あなたの健康を…





ナオが体調を崩してから、やっぱり健康が一番だなぁって思う今日この頃の僕ですが、

皆さんはいかがお過ごしですか?

風邪なんてひいていませんか?

今回は、健康ネタ。





















「すいません」





「貴方の健康と幸せを祈らせて下さい」





いや、別に僕が今から怪しいお祈りを送るわけではないので、 ご乱心 ご安心下さい。

皆さんも、一度や二度はこの言葉をかけられた経験をお持ちですよね?

日本人なら、無い筈は無いと思うんだけど。

僕も勿論、例外ではありません。



学生時代の大阪



新入社員時代の名古屋



実家の福井



高校時代の友人の住む町など



声をかけられない場所は無いんじゃないのか?という位、かけられた。

それが、お兄さんだったり、オバさんだったりすると、








「結構です」





と簡単に言えるのだが、時折、ゴッツイ美人がやってる時があって、










「あぁ、逆ナンなら…」










と無性に悲しくなった覚えもある。



しかし、いくら美人がやっていようとも、








「結構です」





のスタンスは崩したことが無いですし、ましてや、ナンパした事もありません。











人間が人間である以上、健康体でいられない時も、勿論ある訳で。

それは、肉体的にだけではなく、






精神的に病んでいる




 



時もあるわけですよ。



イライラしたり

ションボリしたり。












その時、僕は大学生でした。

暦はもう11月

何時までたっても、論文の資料が上手く集まらない。

締め切りは近いしよー。う゛に゛ぃー・・・

あー、ヤベー。









「こんにちわぁ♪」












「ちょっとお時間よろしいですかぁ?」







「あの国営通信の資料があれば…」












「すいませぇ〜ん☆」










「ちょっとお時間よろしいですかぁ?」







「はぁ?」










正直、僕はイラついていた。

誰だよコイツ?みたいな感じで顔を上げた。





文字だけでは、あたかも僕が










女信者







に声をかけられたっぽく聞こえるが、実際は
















 
コイツ、なに食ったらこんなにデカくなるんだよ  (・_・;)






 

ってな感じの男が、この寒空のなか、マスクをしながら勧誘活動をしているのだった。












「・・・・・・・・・・・・・・・マジですか〜??・・・・・・・・・・・・・・・」




 生命の危機を感じた。

ヤバ過ぎる。ヤバ過ぎるっっ(涙)(T_T)

何で?何でだよ?





















 
何で、こんな都会の大阪で














クマが宗教の勧誘やってんだ!?。







 





これで良いのか?


















 

日本政府?






 






こんなヤツを放し飼いにしていていいのか?













「上野動物園??」













激しく動揺している僕にクマはお兄さんは優しく語りかけた。



 





お時間よろしいですか?












ヤバイよ〜。ヤバイよ〜。お時間はヨロシクナイヨ〜













ポパ〜イ、助けてぇ〜







 
勿論ポパイが、ほうれん草を食べてきてくれる訳が無い。

仮に来てくれたとしても、負けるだろう。



だって、日本語を喋るクマが相手なんだもん

何とか、逃げねば…





僕のそんな気持ちは、どうでもいいんだろう。

クマ男は、休まずに話しかけてきた。

目を合わせない方がいい。



















 
「貴方の健康と幸せを祈らせて下さい」









「結構です」


















「ある〜日、森の中♪クマさんに、出会った♪」










頭の中はリピートワンです。











「いえ、そう言わずに」













 




「いや、本当に間に合ってます」







 







「こうして、世の中の人の役に立つ為、お話させて頂いております」











じゃぁ、僕じゃなくそこのカーネルおじさんとか、ぺコちゃんにでも話し掛けてください<心の声





 



 







 「今の世の中には、不幸がはびこっています。」





 


 






「それはあなたです…」>心の声
















 「こうして、貴方と出会えたのですから、この不幸の中で…貴方を救いたいのです」











  
























   
「ターゲット、ロックオンなの?」(滝涙)















クマ「さあ、目を閉じてください」

この時、僕のイライラは、勉強のイライラから、クマが僕の話を聞かない事に変化していた

しかし、まずケンカになったら勝てない。

殴り合いにはならないだろうが、何とかコイツを論破しなければいけない…

しかし、コイツも百戦錬磨のクマツワモノだろう…

どうにかしなければ…





クマ「どうしました?さぁ、目を閉じてください」

ひで「なぁ、兄ちゃん」

ひで「俺の幸せと健康を祈らせてくれって言うたな?」

クマ「はい…」

ひで「その宗教の神さんに祈ると幸せと、健康になれんのか?」


あえて、この人たちが待ってましたと言わんばっかりの話題を振ってやった。


クマ「はい!そうです。この腐敗した世の中から、信じる心を持たれた方のみが…」




お兄さん、目が輝いています。




まるで、初めてキャッチが成功しそうなホストです。


ココで図に乗らせてはいけません。人生と社会の厳しさを教えてあげましょう

ひで「いや、能書きはエエねん。」

ひで「兄ちゃん、信じてる訳やんな?なんで風邪ひいてんねん?」

クマ「え?」

ひで「え?ちゃうやんけ。健康になるんちゃうん?何で風邪ひいとん?」

クマ「いや…」

ひで「いや…やないって。健康ってのは、嘘か?」

クマ「いえ、本当です」

ひで「だからな、話の分からんやっちゃのー!お前は、信者やねんやろ?何で、風邪ひいてんねんって言うてんの」

クマ「私にはまだ、信心深さが足りないようで…」

ひで「アホか己は?何で信心深く無いヤツが、勧誘なんかしとんねん?」

クマ「いえ、これは決して勧誘ではなく…皆様に幸せになって頂こうと」

ひで「布教しとんねんやろ?」

ひで「それで、もし宜しければ、お越しください、みたいな?」

ひで「立派な勧誘じゃ!」

クマ「いや、それはですね…」



ここで、言い返されたらヤバイ、相手に隙を与えてはならないのだ。



ひで「だからな、サッキから言ってるヤンけ?未熟者の己がなんで、俺の健康と幸せを祈るんじゃ?!」

ひで「おかしいと思わんかぁ?それ」

ひで「なんか、メッチャ納得がいけへんねんけど」

クマ「神は、信じた者のみを助けて下さいます」

 ひで「だから、しつこいなぁ、そんなな!信じる奴しか救わへんような、悪徳金融みたいな神なんか祈れるか!」

 ひで「じゃあな、神さんに祈ったら、俺の卒論書いてくれるんかい?!」


 既に、論点がずれてます。


クマ「はい」

















 「はい?」

















 ひで「書いてくれんの?誰が?」

一瞬心が揺らいでおります。

はっ!!信じるな。これは純白な真綿の心を持つ大学生を陥れるワナだ!!

 ひで「神か?!」

クマ「いえ、お書きになられるのは貴方です」

クマ「神は、お書きになる貴方をお救い下さいます」

ひで「どーやって!?」














クマ「心の支えに!」






クマさん、自信満々です


ひで「心の支えで卒論が書けるか!」

ひ「いい加減ににしろ!」




もはや、子供の理論です。




脈略なんて言葉は、ココに存在しません。

クマ「しかしですね…」

まだ続けるか?こいつ?

ひで「オッシャ分かった」

クマ「?」

ひで「お前な。」

ひで「浄土真宗大日臨の経典の中に書いてある、釈迦の教えを言ってみ?」

はい!大嘘炸裂中です。




そんなもの

あるのか無いのかすら知りません。

クマ「え…?」

ひで「なんやねんな?そんな事も知らんと布教しとんのか?」

ひで「だから、未熟者やー言うてんねん!」




決定的でした。目から鱗ものです。そして、クマの一言














「弟子にして下さい!」









お兄さん、宗教がどうのこうのじゃないんです。




貴方の性格を今一度、考え直した方が良いと僕は思うよ。




そのお願いは、丁重にお断りさせて頂きました。




弟子にするぐらいなら、祈られた方がマシだっての。




皆さんも、健康には注意しましょうね☆








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