住友生命に今春採用予定の学生へのアンケート、「理想の上司」に選ばれたのが、東京都知事の石原慎太郎さんだそうです。この生保不況で大変な時代に、住友生命で働こうっていう人たちはさすがガッツに溢れてますねえ。私だったらあんな上司、ゼッタイやだけどな。
たしかに言いたいと思われることははっきり口に出しているようだし、そういう「歯に衣着せない」言動を「リーダーシップ」と取る風潮があって、それが「理想の上司」像へとつながっていきそうなのはわかる気がする。でも本当にそれってリーダーシップなのか???うーん、そうなのかなあ。まあそれはどうでもいいとして、私自身は石原さんの大人げない態度とか物言いがとってもガキくさくてみっともないと思うし、「理想の上司」像からははるか遠いような気がするのだけど。
昨年だかその前だかに東京都が銀行に課税するっていう「外形標準課税」を決めたときは、本当に数名の側近だけで極秘裏にすすめたということで、かなり議会とマスコミで騒がれてたようで。それに対して、そういうことは多数決でやれよ、とはまーったく思いませんけどね。私が「??」と思ったのは、外形課税を通した後、マスコミのインタビューに対して「これは銀行への挑戦なんだ!」といっているのを見たとき。オイオイ、それってすごく大人げなくない?自分が都政のために必要でこれが正しいんだと思っているのだったら、それをやればいい。でも本心ではそうは思ってなくても、「銀行さんにもご協力をお願いしたいと思いまして。健全な都政をつくるためです」と言えば、すべて丸く収まる話でしょう。それを「挑戦だ」なんて。「挑戦」といわれた銀行にしてみれば、「じゃあ誰が協力してやるもんかい」と思うわな、ふつう。ハッキリいって、ひょっとして、もしかして、とってもおバカさん??
私は、こんなガキくさい上司と一緒に仕事なんて、ぞっとしちゃうけどな。まあ、今から働きはじめるという学生だったら、「リーダーシップ」らしきモノに惹かれる気持ちも分からなくないか。これが、もう社会にでて何年もたっている人たちへの質問でも同じ答えが返ってくるようだったら、かなり幻滅、なんだけどな。
・・・でも、やっぱり同じ答えが返ってくるのかも。田中真紀子さんに次期首相になってもらいたいという人たちもたくさんいるぐらいだから。
・・・私の理想の上司ですか?うーん、ウチのパパかな。ごますりごますり。
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