第五章 (とりあえず無題)
某月某日
一次試験の結果が返ってきた。封筒が分厚かったので合格だろうと思う。
開封したら二次試験の受験票が入っていたのでほっとする。一次敗退となると社会的政治的立場が危険だった。
某月某日
あっという間に次の診察日になった。曜日を変えてもらったので担当医も変わった。
待ち時間に暇だったので身長と体重を測定してみたところ155.1cm/45.95kgであった。警戒域だ。
今回は検査の数値を見せてもらえるかとほのかに期待していたのだが、やはり見せてもらえなかった。某キチガイ都市の担当医が懐かしい(苦笑)。
現在飲んでいるNSAIDを続けて服用することになった。痛みがひどければ一日三回まで増やしてもいいそうだ。これから寒くなるので遠慮なく増やさせてもらおう。
次の診察をいつにするか聞かれ、一ヵ月程度後ならばいつでもよさそうな感じだったので六十日後にしてもらう。要旨の〆切だの実験教室だのの予定を考えるとこのあたりにならないとまったりと待合室で待つ気にはなれない。
某月某日
もたもたしていたらまた処方箋の有効期限が切れそうになった。期限最終日の、しかも夜になって慌てて薬局へ出してもらいにいった。六十日分も出してもらうので手持ちで足りるかどうか不安だったがなんとかなった。やれやれ。
某月某日
生理がやや遅れた。夏ばての影響だろうか。
生理不順だったときには気づかなかったが、一日の遅れというのはかなり大きい変動のようだ。
出血量が少ない割には痛みが激しい。わずかに残っていたOTCのNSAIDを発見したが、うっかりして洗濯してしまった。仕方ないのでまた処方されたNSAIDを飲む。
消炎鎮痛効果はおそらく処方NSAIDの方が強いのだろうが、OTCに含まれている沈静成分でうとうと寝るのがキモチイイのであまり楽しくはない。
某月某日
三年目となる教員資格認定試験二次試験を受けに東京まで夜行バスで遠征した。
試験の出来については今更何も言うまい。
毎年毎年同じことの繰り返しだ。
夜行バスで帰宅する予定だったが、喘息の発作を起こす。ぎりぎりまで迷ったが結局バスをキャンセルして宿をとった。
横になるともう仰向けになることができない。うつ伏せになり、背中を丸めて大胸筋を能動的に動かして呼吸する。喘鳴が自分の耳に届く。
某月某日
最近喘息ぎみだ。
ステロイドの吸引を考えるが、吸引量を指示されていないので躊躇してしまう。近所の内科に報告書を提出がてら聞きに行けばいいのだが、しんどさにかまけて放ってあるままだ。書類も。自分自身も。
某月某日
授業の合間を縫って実験教室の打ち合わせに出向く。本当にできるのかだんだん不安になってきた。
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