第六章 ある者、子を法師になして


某月某日

寝ているときに右の脇腹が激烈に痛くなり何事かと思う。その少し前には不正出血があった。
多分プレ生理痛だとは思うが6月の激痛(このときはあまりの痛さにその場を動けず脂汗で額が濡れた)を思い出していやーな気分になる。



某月某日

再度寝る前に腹痛。だんだんと鬱に入ってくるのが自分でもわかる。



某月某日

どつぼだ。



某月某日

ココロもやばいが実はカラダもやばいようで、朝や就寝時に関節が痛むことがある。真面目に薬を飲もう。



某月某日

朝目覚めて天気がよかったので鬱になる。これはやばいな、と自分でも感じる。結局起きられなくて夕方まで寝てしまった。

こそこそ研究室に顔を出して、要旨を出し逃げしようとするが指導教官が帰る気配がないので覚悟して直提出。言い訳を兼ねて病気のこと、某帝大病院に通院していることもカミングアウトする。

帰宅後はもう止まらない。鬱に転がり落ちて戻ってこれなくなってしまった。
深夜、記憶のある痛みに確認すると生理が来ていた。



某月某日

どつぼ度MAXだ。



某月某日

保健管理センターに駆け込んで話を聞いてもらってきた。
まず朝起きること(横にならない体勢であれば別に何もしなくていいらしい)を勧められた。サーカディアンリズムを作るのは光と食事なので。朝目覚めたら日光を浴びて、何か食べるのがいいそうだ。
NSAIDの連用については渋い顔をされた。精神依存 の可能性もあるのでしんどいとき以外は飲まないほうがいいそうだ。

某キチガイ大学とは違い投薬はしないそうだ。少々残念ではあるが、手持ちの睡眠薬のストックを漁って適当に飲む。



某月某日

生理のとき妙にいらいらして抑えきれないのは、2ヶ月連続でOTCのNSAID(尿素製剤含有)を飲んでいないからかもしれない。
今度買いだめしておこう。



某月某日

若きほどは諸事につけて、身をたて、大きなる道をも成し、能をもつき、學問をもせむと、行末久しくあらます事ども、心にはかけながら、世をのどかに思ひてうち怠りつゝ、まづさしあたりたる目の前の事にのみまぎれて月日をおくれば、事毎になすことなくして身は老いぬ。つひにものの上手にもならず、思ひしやうに身をも持たず、悔ゆれどもとり返さるゝ齡ならねば、走りて坂をくだる輪の如くに衰へゆく。



某月某日

診察の日。

今回初めて処方箋をFaxで流してくれるサービスがあることに気づいた。
期限切れのを何となくで通してもらえた経験に基づき、今回からFaxで流してもらうことにした。