ネエネだから


夏のあつーい日、ハハが「赤ちゃん産んでくる」って言うの。
それからしばらくハハはお家へ帰ってこなくって、寂しかったなあ。
それに帰ってきたときは”赤ちゃん”が一緒だったの。
今までは抱っこもネンネも私が一番だったのに、ハハの抱っこは
赤ちゃんがとっちゃうのよ。
ひどいと思わない?

赤ちゃんはよく泣くの。
ぎゃーって。怪獣みたいなんだよ。いやあね。
でもね、ニコッて笑うようなってきたの。ハハは「ミズの事大好きだからだよ」って。
ふーん、そうなのかな?嬉しいのかな?
私もちょっと嬉しかったから”ナナ”って呼んであげたの。赤ちゃんの名前だって。
それからちょっとずつ楽しくなってきたの。
笑ったり、お風呂に一緒に入ったり、ご飯も一緒に食べたり。
お出掛けもナナも一緒じゃないとイヤになってきたの。なんでだろうね?

ミズ、ネエネになったんだって。ネエネって凄いんだよ。
トイレもいけるし、なんでも食べれるし、ハハの事も貸してあげれるの。
でもでも、やっぱり抱っこして欲しい時もあるし、オモチャだってかしてあげない!って
言っちゃう時もあるんだ。
ナナの事嫌いじゃないのに・・。チッチャイ声でごめんねって誤っとこう。

アネムちゃんと一緒のネエネなの。ネエネだから頑張れるんだよ。


最初、当然ナナの存在を受け入れたくなかったミズ。
かたくなに赤ちゃんと呼び、興味はあるものの、自分から
近づいたらリ接触したりしませんでした。
「抱っこ」もいっぱいねだったし「ミズも!」とたくさんハハを
要求してきました。
でもナナがミズをみて笑った頃から、彼女の中でも少し
変化があったようです。
今では「ナナ泣かないで」と相手をしてくれ、ダメ!と一旦
とりあげたおもちゃも「少しなら触っていいよ」と譲歩する
優しいお姉ちゃんになりました。
もちろんまだまだ甘えたいし、抱っこもして欲しい。
たまーにそんな気持ちが爆発して大泣きしたりしますが、
ハハの想像以上にいいお姉ちゃんしていてくれます。
ありがとうね。