Memento-Mori
「メメント・モリ 〜 死を想え」
うちの場合に関すること、一般的な概念に関することなど、つらつらと綴ってみる。
「契り一秒、別離(わかれ)一生。
あまりにも有名なこの言葉。
ペストが蔓延した中世ヨーロッパで盛んに使われたラテン語。
「死」を想うということは、同時に「生」を考えろということでもある。
だけど。あたしにとって、今は「死」しかない。
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このコトバを有名にしたのは藤原新也氏の写真集(+短文?)「メメント・モリ」なので
(たぶん。ミスチルの曲『花』だってこれから引用したもの)、
この本の中で私が一番好きな文をはじめに引用させていただきます。
この世は誰もが不如帰(ほととぎす)。」
どうしてあたしを手放したの?
だって、行ってしまったということはそういうことでしょう?
ずうっと一緒なんて言ったくせに。
「生きて、そばにいる」
それ以上の束縛がどこにあるの?
死の鎖は中途半端すぎて、、、
あなたがいれば、
こんな気持ちになることはなかったのに。
心臓が止まる。
たったそれだけのことが、
どうしてこんなに大ごとなんだろう。
もう誰も看取りたくない。
そして誰にも看取られたくない。
私は一人でひっそりと死にたい。
「死」とは、
「あきらめ」ということ?
「命の日」なのに
どうして「誕生」じゃないんだろう?
誕生の前には「死」がある。
このまま朽ちていく。
このまま狂っていく。
それがあたしの「生」。
「遺書」
私が死んだら
骨は粉々にして夫と同じ壷に入れてください。
遺影もふたりで写っているものにして、
すべてを「ふたりでひとつ」にしてください。
死んでまでひとりでいたくない。
2001.12.24 Silent night