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波乱万丈
おっぱい・リポート
もともと、超お気楽な私は赤ちゃんが生まれたら、当然おっぱいは出るものだと思っていました。
つわりも全くなく、妊娠中もトラブルゼロだったので、出産後こんなにおっぱいトラブルに悩まされるとは思いもしませんでした。
幾度となく乳腺炎になってしまったり、おっぱいが出なくなったり………… そんなこんなの山あり谷ありのおっぱいライフをリポートします。
追記
2001年4月3日
2001年4月16日
2001年5月5日
4.おっぱいサヨナラの準備(5/14追加)
2001年6月7日
1.出産〜おっぱいが出るようになるまで
なっちが生まれてから、1週間くらい私のおっぱいはほとんど出ていませんでした。他のママたちが「おっぱいが張って痛い」とか言うのをを聞きながら、私は乳首の痛みに耐えていました。なんと、なっちに吸われ過ぎた私の乳首からは血が出ていたのです。私が出産した病院は母乳育児をすすめていて母子同室で赤ちゃんが欲しがるだけおっぱいをあげるっていう方針だったため、ミルクももらえないなっちは、常に空腹状態で、ずっと私のおっぱいを吸っていました。そのため、吸われすぎの乳首は切れて出血してしまったのです。助産婦さんに「イソジン」(そう、うがい薬のイソジン、万が一赤ちゃんがおっぱいと一緒に吸ってしまっても大丈夫らしい)もらって治療していました。
おっぱいは赤ちゃんが吸ってくれる刺激で出るようになるみたいで、出血の甲斐もあって、少しずつおっぱいが出るようになってきました。出産して
6日目に退院。実家に帰りました。退院のときに助産婦さんから「回数を気にせず、赤ちゃんが欲しがるだけおっぱいをあげてください。生まれて2ヶ月くらいで赤ちゃんには満腹感が出てくるので、その頃には授乳のリズムが出来てくるでしょう」といわれていたので、実家に帰ってからも、泣く度におっぱいをあげてました。それこそ、回数にしたら12,3回。それも、1回の授乳に30分くらいかかるときもあったので、1日中おっぱいをあげている感じでした。(夏だったからおっぱい出しっぱなしでもつらくなかったです)
私の出産した病院では退院してから1週間後に「おっぱい外来」っていうのがあって、おっぱいの状態や赤ちゃんの体重の増え方をみてもらうのですが、その頃にはおっぱいがでるようになっていて「2人くらい育てられるよ」って言われていました。
2乳腺炎の悲劇
皆さん、乳腺炎って知っていますか??
そう、おっぱいがパンパンに張って痛くて痛くてたまらないないあれです。私も医学的な難しいことはよく分かりませんが、私の場合は脂っこいものを食べると、おっぱいの成分がどろどろになって乳腺をうまく通れず、乳腺をふさいじゃって、その部分におっぱいが溜まって炎症を起こすって感じでした。私の乳腺は人より細いみたいで、人一倍詰まりやすい=乳腺炎になりやすいらしいです。OH!MY GOD!!雑誌なんかで見てそういうトラブルがあることは知っていましたが、「自分には関係ない。こういうのなる人もいるんだなー」ぐらいにしか思っていませんでした。
ところが、ところが、その日はある日突然やってきたのです。その日の夕食メニュ−は、今考えると恐ろしいような、エビフライ等の揚げ物、そして鰻のおすしでした。何も知らない私は「もう、ご勘弁」って言うくらい思い切り食べました。(大好物だけに歯止めがきかなっかたのね)そして、いつものように11時くらいにおっぱいをあげて眠りにつきました。そして朝起きると、体がだるく、おっぱいもパンパンに張っていました。朝はいつもおっぱいが張っていたのですが、その日の張り方は今までと明らかに違いました。歩くときおっぱいがゆれるだけで痛かったのです。しかし、おっぱいのことより体のだるさのほうが私には気がかりで「寝冷えでもしっちゃったかなあ」と思っていました。熱をはかると38.6℃もあり、急いで病院に行きました。そこで先生から思いがけない言葉「おっぱいを見せてくれる」「はっ?」って感じの私。そして先生の「こりゃ、乳腺炎だ。マッサージしてもらって。」とのお言葉。何はともあれ原因が分かってよかった。おっぱいの痛み&高熱がいっきに解消されるなら早くマッサージしてもらおうって感じでした。ところがところがこのマッサージの痛いの、なんの。「こらえて〜」って感じ。しかも数回通わないと直らないとのこと。この痛みに後何度も耐えるの?それこそ、ご勘弁、2度とこんなことにはならないぞって心に固く誓いました。しかし、繰り返しちゃうのよね。私の場合は食生活が原因だから、「脂っこいものは控えるように。治っても1週間くらいは、天ぷら抜きの和食を心がけて。揚げ物、焼肉は控えて。あとカレーもルーを使うと油の固まりだから」とアドバイスされていたのに、治ってしばらくたったから大丈夫だろうと食べちゃったのです。ルーを使ったカレーライスを。久々のこってり味に大満足でしたが、結果私を待っていたのは、見覚えのあるおっぱいのしこり、痛み。そう、またもや乳腺炎。時間が経つと悪化するので急いで病院に行きマッサージしてもらいました。1度のマッサージで治ったのが救いといえば救い………。しかし、ショックでした。その後もシチュー(もちろん、ルーを使ってしまいました。だんな様にリクエストされ、私も食べたくなって作っちゃたのよね)を食べたときと、お餅を食べたとき悲劇を繰り返してしまいました。ホント、おバカな私。カレーがダメならシチューもダメって分かるよね、普通。
乳腺炎っていうのは自分が痛くてつらいだけでなく、赤ちゃんにとってもつらいのです。というのもおっぱいの成分っていうのはママが食べたものに影響されるので、乳腺炎になっちゃうくらい脂っこいものを食べたおっぱいの成分は当然脂っぽいのです。そのまずいおっぱいを飲まされる赤ちゃんはやっぱりつらいですよね。乳腺炎になったときの私のおっぱいは本当に黄色かったです。
3.おっぱいがでなくなった!!.
突然ですが、産まれてすぐの赤ちゃんには3時間毎におっぱいをあげるって知っていますよね?
当然、私も知っていました。だけど、産まれて間もないなっちは3時間もたずに、泣いていたので3時間毎にあげるっていうより、泣いたらあげるって感じになっていました。おっぱいがでるようになってくると、夜なっちは5時間も6時間も寝るようになってきました。私も夜は眠りたかったので(当たり前だけど)「寝てくれるのだったら、わざわざ起こさなくてもいいかっ。泣いたらあげよう」と考え、夜間の授乳間隔が4,5時間あくようになってしまいました。
おっぱいは3〜4時間周期で作られ、(赤ちゃんが飲むか、搾乳するかして)なくなったらどんどん作られるらしいですが、なくならないと(飲まれないと)だんだんと作られなくなるらしいです。授乳間隔もあき、なくなる量も少なかった(飲み残しがあった)私のおっぱいはだんだんと作られる量が少なくなってきていたのです。私はそのことに何も気づいていませんでした。おっぱいが足りなくなってきても、なっちは機嫌よく過ごしていたので足りていないことに気がつかなかったのです。1月検診のとき体重を測ると、1日あたりの増加が減ってきていることがわかりました。「がんばっておっぱいを飲ますよう」に指導を受けました。1月検診のあと、実家から我が家に戻り、今までの上膳据膳生活から一転、なっちのお世話&家事&厳しい残暑生活に入りました。食生活もいいかげんになり、ますますおっぱいは作られなくなったみたいです。生後2ヶ月頃、一番体重の増える時期、なっちの体重は1日あたり悲しいくらいにしか増えていませんでした。助産婦さんに相談すると、「とりあえず、少しミルクをたしましょう。今からでもおっぱいは復活するから、授乳間隔をあけずに1日8回はあげて。」とのこでした。相談の結果、8回の授乳のうち、5回におっぱいを飲ませた後ミルクを40mlあげることにしました。おっぱいがたりないということは、母乳で育てるものだと思っていた私にはとてもショックでした。しかも、はじめは順調だったのに、自分がさぼったばっかりに出なくなったなんて……。ホント、タイムマシーンに乗ってもう一度やり直したいくらいでした。「がんばれば、また出るようになるから」という助産婦さんの言葉だけが救いでした。とにかく、がんばろうと、1日8回おっぱいをあげました。ミルクをあげるようになってから、なっちの体重は増えてきました。うれしかったけど、やっぱりたりていなかったんだなあと実感して少し悲しかったです。少しずつ、おっぱいも復活してきたみたいで、おっぱいのあとのミルクをあまり飲まなくなってきました。もうミルクをやめようかなと何度も考えましたが、やめて、また体重が増えなくなったらと考えるとこわくてなかなかやめることはできませんでした。この頃の私はホント体重のことが気になって気になって仕方がありませんでした。
4.おっぱいの復活と離乳食
そんなこんなでなっちも5ヶ月になり、離乳食を始めることになりました。なっちは離乳食が大好きでたくさん食べてくれたのでこの頃からミルクをやめ、母乳だけにしています。ミルクをやめても体重は順調に増えてきているので一安心です。そして、6ヶ月に入り、離乳食を2回食にしたのにあわせ、おっぱいの回数を8回から7回に減らしました。私のおっぱいはホントはりやすいので、回数を減らした最初の頃は怖かったです。また、はってきてそれがしこりとなって乳腺炎になったら……。実は何回か白斑(おっぱいのかたまり。乳腺を詰まらせる。)が出来てしまったのですが、見よう見まねで自分でマッサージして治しました。白斑がとれたら何もしなくてもおっぱいがピュ−ピュ−飛んでました。ホント、おそろしい!!しこりがないか、毎日のおっぱいチェックはかかせません。
つづく………
2001/4/3
4月に入ったからってワケでもないんだけど、夜中のなっちのおっぱいの回数を減らそうと思っています。夜中の1時と5時にあげていたのを3時の1回にしようと思って目覚まし時計を3時にセットし、「ゆっくり寝れるぞー」と布団に入るんだけど、なっちははかったように1時に泣きます。そしておっぱいを飲んでまた、寝ます。また5時くらいにはお腹がすくらしく泣きます。このリポートでも「夜泣きしないよー」とか書いていたのに「泣きちっちなっち」です。今まで起こすまで寝ていたのに……。どうして??小さいながらも親の気持ちが分かっているのかな??
とにかく、ぐっち家の夜中のおっぱいは相変わらずです。ゆっくり寝れるのはいつのことやら。
2001/4/16
4月に入って強行しようとしていた「おっぱいの回数減らそう作戦」ですが、成功したのか、していないのか、時間を決めてあげるのでなく、なっちが泣いたらあげるという風にしています。1,2回は起きているので前と変わりない気もしますが、「何時になったら起きなきゃならない」じゃないので、気分的にすごくラク。それに加えてなっちは布団で寝るようになったので、私も起き上がらなくて良いのでホントラクラク。もっと早く布団にすればよかったって感じです。しかし、こうやっておぱいの回数がだんだんと減ってくると寂しい気もします。ラクになるのはうれしいけど、んーなんか複雑。
2001/5/5
5月に入り私の職場復帰、おっぱいサヨナラがせまってきてるので、またおっぱいの回数を減らしました。離乳食の後と夜寝る前、そして夜中は泣くたび。夜中は1,2回なのでだいたい1日5,6回。離乳食を食べ終わって1時間くらいたって眠たくなってきた頃にあげてるのだけど、おっぱいを飲みながらネンネしてくれるので抱っこしてネンネさせなくて良いので助かってます。飲む量も減ってきた感じ。間隔があいちゃう時はおっぱいが張ってるけど、今のとこ、,乳腺炎は大丈夫です。こうして飲む量が減って、間隔もあいておっぱいとサヨナラしていくんだろうねー。
4.おっぱいサヨナラの準備
9ヶ月に入り離乳食を3回にした頃からおっぱいとのサヨナラを意識しだしました。理想は卒乳だけど、私達にはなっちが1歳になったら保育園という時間的制約があるので、やはり断乳かなと考えていました。今は、おっぱいでなっちが安心できるなら夜寝る前だけでもあげて、おっぱいとのサヨナラはなっちに任せようかなと考えています。ただ、1歳2ヶ月くらいまでに、おっぱいにサヨナラしないと、虫歯になりやすいと聞いて、迷ってます。私の場合、乳腺炎もコワイシ……。やっぱり、きっぱりサヨナラした方が良いのかな。 今は昼、夜の離乳食の後と、夜寝る前、夜中泣く度におっぱいをあげています。昼間のおっぱいはだんだんと減らしていこうと思い、朝の離乳食の後はなしにしたの、なっちは平気そう。眠たい時以外はそんなにおっぱいに執着していない様子。長時間授乳間隔があくと、私がつらいので飲んでもらってる感じ。この様子だと親が思うより簡単にサヨナラできるかな?それはそれで寂しいような、うれしいような、複雑な気分。夜寝る前、おっぱいを求めて近寄ってくる姿はホント、カワイイ。これはパパには出来ないモンね。うちのなっちはパパ大好きで、ママがいなくても平気っ子。母はおっぱいの時だけ「父に勝った」と思うのでありました。
2001/6/7
6月に入り、私が風邪をひいたこともあり、昼間のおっぱいはなしにしました。あんまりにもぐずったときは「伝家の宝刀」とばかりにおっぱいをあげてるけど、普段はホント平気みたい。さんざん、飲まされてきたから、「ご勘弁」って感じなのかな。私の方も、長時間あげなくても以前ほど、パンパンにはならなくて、今のとこは順調です。私の体もおっぱいサヨナラの準備を始めているのね。なんか、寂しい。昼間、おっぱいをあげないっていうのはホント楽です。こんな言い方をすると誤解を受けるかもしれないけど、おっぱいをあげている時間って「無」の時間じゃない。ほかの事何も出来ない。本とかにはよく「おっぱいをあげている時間は母子の絆を深める至福の時間です」みたいに書いてあるでしょ。確かにその通りなんだけど、その他にもやりたいこと、やらなくてはならないことがたくさんある私にとっては1日数回のおっぱいタイムがなくなり時間的にとっても楽になりました。おっぱい以外のことはパパにも出来るしさ。
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