ネタばれ感想文のページ
思いっきりネタばらししております。未読の方はご注意くださいませ
| 2002年12月20日発売 『白のフィオレンティーナ 14巻』 |
なんと14巻です。今年も4冊もコミックスを出してくださり(読みきりもあったので5冊!)
ファンとしては喜ばしい限りです。戸川先生ありがとう!一生ついていきます(笑)
アルフォンソが姿を消してしまいどうなることやら、と思いながらページをめくったら
いきなり彼の近況が。やっぱり事業規模を拡大していました(笑)そしてなにやら
トルコの王子様と懇意にしている様子。さすがです。
さていっぽうのフィオレンティーナですが『受胎告知』の制作に取り掛かりはじめました。
ジョヴァンニのモデル姿…美しいですねえ。フィオレンティーナでなくても
みとれてしまいそうです。
作品が完成する9月まで何事もおこらなければいいなと思っていましたが
またまたものすごい事件が勃発!法王庁とペルージア&ボローニャが戦争になるかも…
戦争には莫大な資金がいるので、法王の廟墓制作も中止に。
これはミケランジェロにとっても法王にとっても辛いことですね。
仲直りできる日がくればいいのですが。
この事件のせいでミケランジェロもローマを離れることになってしまい、
悲しみを堪えるフィオレンティーナなのでありました。
そしてたたみかけるようにショックな発表が。法王自ら戦地に赴くと言い出し、それに
枢機卿団も同行させるとおっしゃるのです。まさかこの上ジョヴァンニまでもが
フィオレンティーナのそばを離れるなんて…(涙)
これを知ったらアルフォンソはいてもたってもいられなくなってしまうことでしょう。
今巻はミケランジェロがかっこよかったです。
『俺は大理石を見てるんじゃない 石の中に閉じ込められている人間を見ているんだ』
のシーンはさすが最高の芸術家は言うことが違うわ〜とほれぼれしてしまいました。
フィオレンティーナに別れを告げるシーンもじーんときます。
やっぱりいい男だわミケさま。
| 2002年8月20日発売 『白のフィオレンティーナ 13巻』 |
ついにラブラブになった二人。13巻はまったりとした展開になるかとおもいきやさっそく横槍が(笑)
神聖ローマ皇帝の孫である、ハプスブルグ家のカールがフィオレンティーナとの
交際を申し込んできたのであります。なんて絶妙なタイミング。
そしてページをめくればアルフォンソが刺客に襲われているし〜〜
まあそんな雑魚にやられるアルフォンソではないのであまり心配はしてませんでしたが
このことがフィオレンティーナから離れる決心をさせてしまうのでした。
そしてふたりの涙涙の別れのシーン…。
『君の「受胎告知」を見るために 私は生きのびる』
こういわれてはフィオレンティーナも絵を描くことに必死に打ち込まないわけにはいきません。
さすがはアルフォンソ、どこまでもフィオレンテーナのことを考えている…深い愛ですね。
絵を描くことでしかこの試練は越えられない。『受胎告知』のイメージをはやく固めなければ…
そしてついにフィオレンテーナは大天使ガブリエルのモデルをジョヴァンニに頼むことに。
あっさりOKしたジョヴァンニに呆然とするミケランジェロの表情がたまりませんね(笑)
ラストページでなんとアルフォンソはコンスタンティノープルへ。トルコだよね。
今度はここを拠点に商売をするんでしょうか。いつイタリアに戻ってこれるのかしら…。
| 2002年5月24日発売 『白のフィオレンティーナ 12巻』 |
実に久々の感想文になってしまいました(苦)やっぱり読んですぐ!すぐ書かなきゃだめなのよ。
というわけで今巻も怒涛の展開です。なんと!フィオレンティーナが法王の養女になってしまいました。
ここまですごいことになるとは予想だにしてなかったのでほんとにびっくり。
法王ユリウス二世って、まったくもって型破りな人ですね。
そしてあいかわらずアルフォンソはフィオレンティーナには他に好きな人がいると思い込んでいる様子。
ヴァチカンに入ってしまったら今までのように会えなくなってしまうというのに
ジョヴァンニが怒るのもムリないわ、と思っていたら…
ついについにアルフォンソ愛の告白だーっ!
あんなふうに目の前で泣かれてしまったらもうどうしようもないよね(笑)
そしてやっと両思いになれてほっとしているフィオレンティーナにまたしても新たな試練が。
縦長の『受胎告知』をいったいどのように描くというのでしょう。
またまた次巻が楽しみで仕方ありません。
今巻の私的にベストなフレーズはは『試練は人を美しくする 私はそう思うよ』の
ジョヴァンニのセリフでした。今後ますます試練が降りかかることを予感させられて
ちょっぴり怖いんですが(笑)
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2002年2月24日発売 『白のフィオレンティーナ 11巻』 |
いやもう今巻もめまぐるしい展開、おいしいシーン続出でくらくらしてしまいました。
ティツィアーノとの勝負、どうなることだろうと思っていたけどさすがはフィオレンティーナ
ケガ人を踏みつけるような子じゃございません。うまく観客を喜ばせてしまうあたりやはりただものではありませんね。
10巻を読んだときはティツィアーノがフィオレンティーナにラブラブアタック(古っ/笑)を仕掛けて
アルフォンソをやきもきさせてくれるのかなあと期待していたのですが、そうはならなかったですねえ。
しかし新キャラでこの勝負に偶然居合わせたという青年(のちのドイツ皇帝)カール様が
今後何かしでかしてくれそうで目が離せません。きっとやきもきさせてくれるわよ(笑)
そして今回もジョヴァンニとミケランジェロのツーショットが見れてうれしいざんす〜
『私に惚れているお前が私のために気をつかうのは当然だろう。 だから恩になどきないよ ミケランジェロ』
というせりふが今巻のベストかな。惚れたほうが負けなのよね。
わたし的に『ダンナにしたいナンバーワン』のラファエロ先生までやってきて華やかなこと。
こんな人たちに囲まれて、うらやましすぎるぜフィオレンティーナちゃん…。
ついに法王様と対面…誰が見てもわかる上手い絵とはこういうことだったのかあと感心。
法王の心までばっちりつかんでしまいました。おじいちゃんと孫みたいなカンジでなかなか
よいツーショットかも(笑)
そしてこのあとにラファエロのアルフォンソに対する挑発シーンが!
『君と私だったら 私の方がフィオレンティーナを幸せにできると思わないか?アルフォンソ』
と言われたあとのアルフォンソの表情がたまらんですわ。
ラファエロにとってフィオレンティーナはかわいい弟子であると同時に妹みたいな感覚
だろうと思うので、アルフォンソの真剣さをはかりたかったんだろうな。しかし刃を向けられても
『愛してるよアルフォンソ 君に殺されるなら本望だ』と笑顔で言ってのけるあたりさすが。
アルフォンソもかないませんな(笑)
11巻のラストは衝撃的すぎ…フィオレンティーナは本当に法王の養女になってしまうのか?
本格的に嵐の予感。