あぁ、南ドイツ・・・

 アメリカに引っ越してくる前にいたのは、南ドイツのミュンヘンにほど近い大きな湖がある町。とても静かで、素敵なまるでおとぎばなしにでてきそうな場所だった。信じられないくらい透き通っている湖、その先に見える雄大なアルプス(天気がよければ、の話なんだけど)、すいすいと泳ぐ、これまたおあつらえのエレガントな白鳥たち・・・そして、それらを眺めながらゆったり優雅にビールを飲む美女。ぷはーっ!<おとぎばなしで、ビールを飲む登場人物なんていたっけか?とツッコミいれたアナタ!(笑)はい、すみません。ビールをぐびぐびと飲んでゆでだこになっていたのは私だけ〜。しかも、美女じゃないし(笑)。さすが、ドイツ人、どんなに飲んでも赤くなったりしないみたいなのよね。羨ましいったらないよ。 ま、そんなことはともかく、とにかく、とってもキレイな場所で、どうしてミュンヘンからひょいっと行ける距離なのにも係わらず、日本のガイドブックにのっていないのか不思議なくらいだったワケよ。多分、英語のガイドブックでも出てないんじゃないかなー?チェックしたことないからわからないけど。でも、ガイドブックとかで紹介されて、妙に観光地化されちゃうのは、勿体ないから、このままひっそりと秘密の場所であって欲しいと実は願っているんだけどね(笑)。
 そこでは、私は結構有名人で、全然知らないなーって人からも「あなた、またいるわね」という視線を投げつけられることがしばしばあった。お店のおばちゃん、おじちゃんなんか余裕で覚えられて、私の好物の桃を山盛りサービスしてくれたこともあったっけ。ミュンヘンにはたくさん日本人も住んでいるし、日本人のみならず、タイ人とか中国人とかいっぱいアジア人いたけど、ちょっと離れただけでアジア人が珍し〜くなっちゃう。そういえば、スーパーとかで子供に指さされたりしてたわ(笑)。おばちゃん、こわくないのにぃ〜(笑)。ふつうの人なんだじょー。<が既に子供は逃げてるしー・・・
 ドイツでの生活。ドイツでは、私は働く女してて仕事を持っていたため、毎日クルマで15分くらいのところまで通っていました。15分って聞くと、とっても近いように聞こえるでしょ?でも、村と村の間は100km/hで走るので、実は結構距離はあったりするのよ。さすが、ドイツー!アウトバーンをがんがん走らせるだけじゃなく、ふつうの道もガンガン走らせてしまうなんて(笑)。<ちなみに、町のなかはちゃんと制限速度があるので、安全です(笑)。 で、仕事場までの道のまわりもとても素晴らしくって、緑と牧場が交互にあってとてもキレイ。夜遅くなったりすると、鹿やキツネもでてきたりして、ほんと自然のなかに人が住まわせてもらっているって感じだった。その感覚が心地よくって、南ドイツ、大好きでした。
 初めて住んだ外国、初めての結婚生活、初めての妊娠、出産。もちろん、いい思い出だけではないけれど、私のなかでドイツはほんっとに大きい存在です。
 また、同じ場所に住みたいと夫婦揃って願う日々。万が一、またドイツに住むことになったときのために、ドイツ語勉強しておこうっと。<といって、しないだろうけど(笑)、
 また、ドイツのことはゆっくり書かせてもらおうと思っているんだけど、今日はドイツでの写真を見ていたら、いろんなことを思い出しちゃったのででっかいドイツへの思い入れのさわりだけ。

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