GARDEN SPECIAL menu CANADA Cats Piggy BBS LINK BOOKS REVIEW IRREGULAR REPORT PROFILE HOME
新しいものが上にくるように追加してます。
★印が多いほどお勧め度が高くて、★*5で満点。
もっと昔の感想文→
「チチンプイプイ」
宮部 みゆき/室井 滋
文藝春秋社
★★★☆☆
対談です。おいしいものを食べながらの。
おもしろい、っていうより、「この人達ってカワイイ」って思った。カワイイけど、凡人じゃぁないんだよなぁ。そうすると、カワイイっていう言葉は失礼かもねぇ。
「ぼんくら」
宮部 みゆき
講談社
★★★★★
いゃんステキですわ、平四郎の旦那。
「めんどくせぇや」って呟くタイミングが絶妙です、この旦那。とてもいい味出してます。小平次さんの「うへぇ」もいい。どの人も皆いい感じ。着物の色も想像できます。
もちろん、「サイン入り特製ぼんくら手拭いプレゼント」応募します。きゃぁ欲しいわぁ。
「モンマルトルのメグレ」
ジョルジュ・シムノン
河出文庫
★★★☆☆
「パリの名探偵」なんだってさ、メグレ警部。
パリ警察ってのは、一日中酒飲みながら事件捜査するんですかねぇ。小洒落た台詞つぶやきながら甘そうな酒飲んで、ふっなんてため息つきながらの捜査。昼間のドラマ向き、なんて言ったらきっとファンには叱られるんでしょう。
「鉄道員(ぽっぽや)」
浅田 次郎
集英社文庫
★★★☆☆
ふぅん、ヒロスエの役って、そぉだったんだ・・・。って、今ごろになって知りましたの。おほほ。
「うらぼんえ」ってのがなかなか良かったかな。
「クラッシュ」
楡 周平
宝島社文庫
★★★★☆
楡周平、ブレイクしてますね。
今度は「天才女性プログラマ」が、極めて人間的な揉め事からインタネット上で最大級の侮辱をされて、その才能を駆使して世界中を巻きこむ大問題を引き起こすっていうお話。サイバーテロ、コンピュータに心酔する人々、システムは人間が作ってるものだってこと忘れてる人々、この手のお話って最近多いけど、これはピカ一です。お勧め。
「クーデター」
楡 周平
宝島社文庫
★★★★★
文句ない、オモシロイ。
最近マスコミでもたびたび取り上げてる「危機管理ゼロ」とか「虚飾の花」とかといった問題を盛り込んだ内容。アメリカ、北朝鮮、ミサイル、原発、妙な宗教、爆弾テロ、その現場が日本ですもの、ハードですわ。
「悪しき種子」
ダニエル・チエリ
文春文庫
★★★★☆
「アナタは僕のお母さんだ」なんて、どこかに目が行っちゃってる少年にささやかれちゃったのは、天涯孤独な浮かばれない中年のおばさん。
狂ってる少年は次々と人を殺してしまうんだけど、このおばさんは事実に気付きながらも少年をかくまおうとする。よくわからないけど、分かるような気がするお話。なかなかオモシロイ。
「悪党パーカー/人狩り」
リチャード・スターク
早川ミステリ文庫
★★★☆☆
映画「ペイバック」の原作。仲間に騙された悪党(ってあんまり使わない言葉だなぁ。なんだろ。チンピラ?)が、復讐に走る、っていう話。おもしろい・・・のかもしれない。読む人によっては・・。いやいや、面白いんでしょう、きっと。たぶんきっと、映画のほうがこれは良いんだろうと思う。
「娘たちのための狩りと釣りの手引き」
メリッサ・バンク
ソニーマガジンズ
★★★☆☆
「ジェーンがすべての女性に伝えたいのは理想の男を射止めるための七つの心得」
なのだそうだよ。この手引きとやらは。
そう言われて読んでみれば、なるほど何箇所かうなずける台詞は見つかるけれど、だからといってこの本が世界中のベストセラーなのかどうかは、非常に疑問。フツウの女の子が「恋愛」や「恋」や「愛」について考えて大人になりました、って感じ。そう感じるアタシの心がおばさんなのかもしれないけれど・・・。
↑ ここまで更新 ↑
「奇跡の人」
新保 裕一
新潮文庫
★★★☆☆
ホワイトアウトですっごくカッコイイ話を書いてたこの人、この奇跡の人では「僕は誰なんだ」っていう内容の話を書いてる。途中でもう止めてよって何度も思うんだよ、読んでると。でも終わらせてくれない、行くとこまで行っちゃう。終わりまで読んで「あぁ読んじゃった」って思わせられるお話。いろんなこと考えちゃう。
「シュリ ソウル潜入爆破指令」
チョン・ソクファ、カン・ジェギュ
文春文庫
★★★★☆
韓国国民の80%は観たという映画のノベライズ。映画だったらたくさんの人が泣くだろうなぁと思うような内容。日本人が読んで単純に良い話だって思うけど、韓国の人がこの映画を見たらもっと深いものを感じてるんじゃないかって思う。北と南。若い日本人は昔なにがあったかを知らずに育ってるけど、韓国の人達はちゃんと知って考えて生活してるから。
けど、
恋愛モノだよ。
「彗星パニック」
岬兄悟・大原まり子編
廣済堂文庫
★☆☆☆☆
アホらし。ホントに作家さんが書いたの?ってカンジのお話。売れてない漫才師の台本でもこんなのないだろうってカンジ。嗚呼。
「フリッカー、あるいは映画の魔(上・下)」
セオドア・ローザック
文春文庫
★☆☆☆☆
つまんない。なんでこんなの買っちゃったのかと思うほど。うんちくたれすぎ、ごちゃごちゃ喋りすぎ。ついでに上下とも長い。うむむ。
「氷雨心中」
乃南 アサ
幻冬舎文庫
★★★★☆
短編である。良いの悪いのあるけど、このヒトにかかると殺人が美しくなるらしい。短いだけに、後は想像に任されちゃうのもいい。
「さよならブラックバード」
景山民夫
角川文庫
★★★☆☆
ちょっと出来過ぎの感じもあるイジメ問題が内容。景山ファンであれば必読なんでしょう。
「李歐」
高村 薫
講談社文庫
★★★★★
中国マフィアもの、って言ってもいいのかなぁ。美貌の殺し屋「惚れたって言えよ」なんて言わせる著者も著者だ。
カッコ良くておすすめである。
「シックス・センス」
ジム・デフェリス
竹書房文庫
★★★★★
いいんじゃない?いいんじゃない?いいんじゃない?
映画は観てないけど、きっとずっといいんじゃないかなぁ。最後のページを何度も読み返しちゃうのはきっとアタシだけじゃないはず。(個人的には、最近とても多いのだ。最終ページの読み返し。)
「草野球の神様」
ビートたけし
新潮文庫
★★★★☆
ほんとなのかウソなのかよくわからない、唐突だけど自然(<-これ引用)な状況のなかでホッとしちゃうような短編。
そういえば、北野映画観たいなぁ、って思い出す作品。
「猛禽の宴(続・Cの福音)」
楡 周平
宝島社文庫
★★★★☆
Cの福音で鮮やかに犯罪を犯していた主人公がまた戻ってきた続編。クールな悪であることには変わりなく、でもちょっと熱いところも披露して、前作よりも人間臭いところが増えてより魅力的でお勧めである。
「レキシントンの幽霊」
村上春樹
文春文庫
★★★☆☆
ふぅんって思う作品もあり、ふんって思う作品もあり、の短編集。村上ワールドが好きな方に。
「Shall we ダンス?」
周防正行
幻冬舎文庫
★★★★☆
映画とはちょっと違う内容なんだそうだ。
けど歌っちゃうのよ、読みながら。「Shal we dance チャララ」って(笑)
ヒマな飛行機の中で一気に読んで、ついうふふって和んだ作品。
「むかしむかし、あるトコちゃん」
所ジョージ
日文文庫
★★★☆☆
日本の昔話を所さん風に、ブツブツ喋るとこうなるぞ、っていうむかし、むかしあるところにのお話。
頭痛いくらい時間があるときにおすすめ(笑)。けっこう笑える。
「ありきたりの狂気の物語」
チャールズ・ブコウスキー
新潮文庫
★★★☆☆
狂気っていうか、たぶんこういうのもアリだよなぁ、っていう豪快なお話。ま、狂気、なんだろうけどさ。
感情移入とはいわないけど、なんだか引き込まれる内容。
「歓喜の島」
ドン・ウィンズロウ
角川文庫
★★★★☆
ドン・ウィンズロウです。
前訳の「高く孤独な・・」から間をおかなかったので、おや?っていう感じですが、これはケアリー青年(もう青年なのよね)のシリーズではないです。
でもでもでも、愛すべきアホなオトコ(しかも頭が切れる)が楽しませてくれるのには変わりなく、ドン・ウィンズロウのファンでなくともおすすめです。
「暗闇のスキャナー」
P・K・ディック
創元SF文庫
★★★☆☆
宮部みゆきが選んだNo1(笑:また帯に惑わされてるぞ)
ドラッグものです。バスクリンのお湯の中を歩くような混濁が終わりに至る時、救いようのない現実に直面する、って、最後のページは何度か読みなおしちゃいました。
ドラッグ物が好きなヒトにはおもしろいよ。
「ホワイトアウト」
新保裕一
新潮文庫
★★★★☆
雪に閉ざされた奥遠和の巨大ダムが舞台のダイハードみたいなお話。
久しぶりに、登場人物に感情移入し、読みながら頭に映像が浮かび、映画だったらこんなカンジ、なんて思いながら読んだ作品。
真夏の盛りに真冬の話を読むってのもオツかもしれない。
「オックスフォード運河の殺人」
コリン・デクスター
ハヤカワ・ミステリ文庫
★☆☆☆☆
入院中の(きっと肝臓が悪い)警部が、昔の殺人事件の文献からそのうやむやになった捜査を再び始めるお話。
殺人事件なのに、捜査なのに、・・・最後の数ページでちょっとぉって思うような書きぶり。もう、この人のきっと読まないもんね。ふんだ。(なんて、気づかずに読んじゃうんだよ、きっと)
なぜかは、立ち読みでご確認を。
「少年H(上・下)」
妹尾河童
講談社文庫
★★★★☆
あまりに有名になっちゃった河童さんの少年H。
語り口が楽しいから、つい引き込まれて読んでしまう。戦争中のお話なんだけどね。
たくさんの年月を経てここまでこなされた文章になったのか、当時から自然とこう思ってたのか、それは不明だけど・・・。いろんな年代の人がこれ読んでどう思うかっていうことも気になる。
「頭の中がカユいんだ」
中島らも
双葉社文庫
★★★☆☆
ラリってるお話(笑)
クダラナイって思いながら読んでると、不意にグフフって笑わされたり・・・、なんだかバカニサレテルような感覚。ラリってると言葉って連なって出てくるもんなんですかねぇ。
「ニュートンの林檎(上)(下)」
辻 仁成
集英社文庫
★★☆☆☆
以前、たしかハードカバーで読んだような気がするなぁって思いながら結局全部読みなおしちゃった。
好きになれる登場人物もいないし、わかるけどさぁ・・・って「けどさぁ」ばっかり感じてしまいました。たぶん、分かってないんだよねぇ>アタシ
「天使に見捨てられた夜」
桐野夏生
講談社文庫
★★★★☆
私立探偵ミロさんのお話。お隣に住むホモのトモさんがなんとも素敵。
どうやら、このハナシ、映画になるらしい。ミロさん役はかたせ何とかっていう女優さんなんだって。トモさん役は?
「東京タワーの見える島」
泉麻人
講談社文庫
★☆☆☆☆
うむむぅ。「おじさんになっちゃったのねー」っていうのがこのお話を読んだ感想。昔、ものすごくカッコ良かった男が、ただのおじさんになっちゃったことを自分で嘆いているお話ばっかり。情けない、とか、可愛そうっていう言葉ばっかり思い浮かびました。
「高く孤独な道を行け」
ドン・ウィンズロウ
角川文庫
★★★★★
待望のドン・ウィンズロウ。出てたんですねー、本屋さんで見つけた時は、こっそり狂喜乱舞してしまいました(笑)
ストリートキッズだったニールも、いつのまにか大人になって・・・。どんどん「いいオトコ」になってきて、とうとう馬も乗りこなしちゃうようになりました。すっかり惚れ込んじゃってます(笑)
「ジミーザキッド」
ドナルド・E・ウエストレイク
角川文庫
★★★☆☆
あははーな、間抜けなドロボウのどこまでいっても間抜けなお話第2弾。
賢い子供にすっかりかまされちゃう主人公たちの間抜けぶりに、郷愁を覚える?(笑)
「悪党たちのジャムセッション」
ドナルド・E・ウエストレイク
角川文庫
★★★★☆
あははーな、間抜けなドロボウのどこまでいっても間抜けなお話。聞けば、『天才的犯罪プランナー』である主人公は、かつてその天才的な犯罪プランを成功させたことはないという。その間抜けぶりは、まさに『天才的』で笑える。おもしろいよ。
「ボビーZの気怠く優雅な人生」
ドン・ウィンズロウ
角川文庫
★★★★★
待望のドン・ウィンズロウです。前の『ストリート・キッズ』『仏陀の鏡への道』(どっちも創元推理文庫)から待つこと2年です。(文庫で待ってるから? もしかして逃してる?)
今度のは、痛快そのものって感じ。スピードに乗って、気がつくと読んでるこっちが乗せられてる。あぁ面白かった。もっとたくさん訳して欲しいなぁ。
「夢にも思わない」
宮部 みゆき
中公文庫
★★★★☆
「今夜は眠れない」のつづき。また事件に巻き込まれちゃう中学生二人がやっぱりどうしても可愛い(笑)。
「水の眠り 灰の夢」
桐野 夏生
文春文庫
★★★☆☆
オリンピックの前の年、週刊誌のトップ記事を作る記者が事件に巻き込まれて、自分で捜査するお話。うぅむ。孤独なオトコってかっこいいわぁ。この記者、他の小説では私立探偵で活躍してる。
「緋色の記憶」
トマス・H・クック
文春文庫
★☆☆☆☆
はやしとしては帯に騙された感のある1冊。週間文春ベストミステリー第1位だそうだけど。
なんというか、状況描写とかまどろっこしいのよねぇ。日本語で読んでるせいかもしれないけど。しずかなミステリーといったところかな。
「図書館の死体」
ジェフ・アボット
ハヤカワ文庫
★★☆☆☆
お決まりの、って言ってもいいかもしれない。殺人事件の容疑者にされた図書館館長が自分で事件の解決の奔走するお話。
教会の司祭が事件の中心だなんて、まるでホームドラマのよう。
「地を這う虫」
高村 薫
文春文庫
★★★☆☆
暗い。大変暗い。人生の裏道を歩いてるオトコ達の密やかな満足を書いてる短編。
なんとなく共感できなくもないかな。
「雪蛍」
大沢 在昌
講談社文庫
★★☆☆☆
探偵「佐久間公」のお話なんで、好きな人には★2つなんて怒られそうだけど。
カッコ良すぎるから・・(笑)。
「スワロウテイル」
岩井 俊二
角川文庫
★★★★☆
映画でやってたのっていつだったかな。懐かしい文庫化。
グリコにアゲハにフニクラに・・・。ほらほらもう一度読みたくなるでしょ?
「Cの福音」
楡 周平
宝島社文庫
★★★★★
カッコイイ。クールだわ。誰かこれ映画にしないかな。そうねぇ、主役は松田優作(笑)
NYマフィアをバックにして、日本の法律をこけにして、Niftyを駆使しての完全犯罪。香港マフィアなんてモノともしない。是非読んでみて。
「閉鎖病棟」
帚木 蓬生
新潮文庫
★★★★☆
読み出したら止まらない。割と暗い内容なんだけど、なんだかほっとするというか。
精神科病棟での毎日と事件。とても優しい。
「ペリカン文書」
ジョン・グリシャム
新潮文庫
★★☆☆☆
懐かしい?(笑)
その懐かしのペリカン文書です。オモシロイのは後半なので、文庫で上下2冊になってるのはちょっとめんどくさいかな。
「波の上の甲虫」
いとうせいこう
幻冬舎文庫
★★☆☆☆
作り話の手紙を書きつづける主人公と、だんだん手紙の内容と現実がごちゃごちゃになって混乱するはやし。うぅむ、って思いながら読んだなぁ。
「幻色江戸ごよみ」
宮部 みゆき
新潮文庫
★★★★☆
江戸の下町の怪談短編集。五郎兵衛さんにお美代ちゃん、捨松に大旦那様。
首吊りご本尊っていうのがお気に入りかなぁ。
もっと昔の感想文→