転職戦線異常あり!

HISTORY コラム目次


第8章 不思議な縁!

平成13年2月5日(月)夜、高田の馬場でその社長と会って驚いた。
以前勤めた事務所と同じ業界の設計事務所で、その社長には昨年ある業界のパーテイーでお会いしたことがあり、その後ある監理資格の講習会でも講師として演壇に立っているところに受講生として出席していた。

自分の中で、以前勤めた事務所で納得出来るまで続けられ無かった悔しさがまだ気持ちの中にあり、もう一度この業界の中で、自分をためせるならやってみたいと思った。

しかし話は、けっして楽観出来るものではなかった。
当初全く自分の事務所ではなく、知り合いの会社を紹介するとの話に終止していた。そこで僕が他の会社なら自分で探すこと伝え、半分縁が無かったとあきらめかけた時、やっと少しの間でも自分の事務所で働いてみるかと打診してくれた。

その言葉を聞いて、僕はすぐ了解した。もう一度、自分をためせる場所と思ったからだった。
そして次ぎの日、事務所訪問させてもらい所員の方に紹介してもらうことになった。

また、家にかえったらかみさんにしかられた。
以前と同じに、会社の規模も社員になれる見通しも賃金も決めずに帰ったことを。

次ぎの日、事務所訪問をしてまた驚いた。降りた駅が、4月からなら来てくれといった会社の隣の駅が今回の事務所の駅だった。
結局、どちらも通勤時間2時間の遠距離通勤にまたなってしまったが、始まりが遅いためそれ程の苦にはならないようだ。

そして、事務所訪問をして改めて所長と話をした。
いずれ社員に採用するつもりだが、何分小事務所なため少しの間アルバイトで良ければ。2月16日から来てくれとのことだった。
いまは、自分のやり残したことそして自分の出来ることが役立つものか試したく、条件も何も気がずに働くことに決めた。

これがまた、自分を苦しめる結果になるとは思いもよらず、この可能性に賭けることにした。

その夜、もうひとつの会社の社長にお詫びの手紙を書き翌日送った。

これで、失業のつらさから離れられるうれしさと共に、一体いくらの収入が期待出来るのかと今さら不安になってきた。

しかし、これこそ自分で選んだ道であり最後のチャンスだと思い、新たな事務所で謙虚に学ぶ気持ちを忘れずに、自分に出来ることは最大限努力すればきっと道は開けると信じて前に進もうと思う。

一体この先、この事務所でなにが起こるか分からない。
しかし、自分で選んだこの道を信じたいと思う。

さあ、出直しの人生もう一度、はじまり、はじまり!




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