自分の精神構造を考える。

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パニック障害・発作

平成13年9月12日
パニック障害とパニック発作
1、パニック発作:はげしい不安症状が急激に出現した状態をパニック発作(不安発作)という。発作はある限定した時間内に、恐怖感や不安感とともに心臓を中心とした自律神経症状が四つ以上同時にあらわれ、その症状は10分以内にピークに達する。瞬間的に高まり、その後はもとの状態に収まったかにみえることが多い。

2、パニック発作のおこる状況
第一:不意(誘因なし)におこるパニック発作−−発作をおこす状況的な引き金がなく、まさに晴天の霹靂(へきれき)のように症状がおこる場合。

第ニ:状況結合性パニック発作−−恐怖の対象に対面したり、緊張感が最高潮に達するときに発作がおこる場合。ある状況にかぎって症状をおこす発作。

第三:状況に依存しやすいパニック発作−−第一と第ニの中間の場合で、ある特定の状況にいるときにおこしやすいパニック発作。

発作時の症状と状況
01、心臓がドキドキする、または心拍数が増加する
02、汗をかく
03、からだや手足の震え
04、呼吸が速くなる、息苦しい
05、息がつまる
06、胸の痛みまたは不快感
07、吐き気、腹部のいやな感じ
08、めまい、不安定感、頭が軽くなる、ふらつき
09、非現実感、自分が自分でない感じ
10、常軌を逸してしまう、狂ってしまうのではないかと感じる
11、死ぬのではないかと恐れる
12、しびれやうずき感
13、寒気、またはほてり
これらの症状以外にも、口が渇く、下肢の脱力感(腰が抜けた状態になる)などの症状がある。
パニック障害と断定するには、先にあげた13の症例のうち、4つ以上が同時におこることが条件になっており、症状が3つ以下の場合は「症状限定発作」と呼んでいる。

発作の誘因は大きく2つに分けられる。
1、体調のよくない状態、つまり病気が発作の引き金となる場合。
2、精神的・心理的ストレスが発作を誘発する場合。

パニック障害は、女性の病気であるという説
男性対女性の一般的な性格の特徴として、
勇敢−臆病、 積極的−消極的、 主導的−従属的、といった違いある。
パニック障害の患者では、男女ともに後者の性格特性がある。




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