| 自分探しの旅 |
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まえがき 平成13年9月20日 入社して半年が過ぎ、今いる自分ははたして誰なのだろう。自信も希望も見失ってしまった自分を見つめている。 果たしてこの先、自分に自信を取り戻し、笑える日は来るのだろうか。 精神分析の本を読み、弱い自分をさらけだし、ますます落ち込んで行く自分がいる。そして、ますます不安がつのり、何も出来なくなってしまい、何も考えられなくなってしまった。 世の中は、リストラの嵐が吹き荒ぶ荒野とかし、失業率も5%を超えた社会の中で、50才を迎える人間に果たして、出直しの人生なんてあるのだろうか。 出直すだけの知恵と知識と自信があれば、どこでも生きていく力があるのではないだろうか。 問題は、そんな切り替えも知恵と知識も自信も無くした自分は、この先どうやって生きていけばよいのだろうか。 果たして、この目先の現実に慣れることが出来るのだろうか。 毎日の緊張感、胸の詰まる出来事の連続、今までにない人間関係、全てを新しい経験として受け入れるには、自分が年を取り過ぎたのかもしれない。 僕の場合、自信などは一生身に付かないものかもしれない。自分から自信のない世界へと向かい、そこで 自分の弱さをさらけだし、愚痴を言いながら他人に世話をかけながら生きているのかもしれない。 こんな状況が半年も続いている。出口の見えない状況、次々に襲う自分で判断出来ない不安な出来事の連続、急に襲う息の詰まる不安感。 仕事の不慣れ以前の問題を含んでいるように思う。逃げるか耐えるか立ち向かうのか、一体僕は何処へ行こうとしているのだろうか。 明るい自分は言う。はじめて体験する世界で、期待されているからこそ責任ある仕事をまかせ、進め方一つに叱咤するのは修業の一つで、出来ない自分を恥じることはない。今の経験はきっとこれから役に立つことだから、今のストレスから逃げないで自分のための経験と思い、目の前の不安に向かって行くように。と言う。 もう一人の自分は、早半年が過ぎても何も変わらず、ただ毎日緊張と不安感を引きずりながらの仕事なんて何かおかしい。自分の自信を見失うまで追い込まれた以上、すでに自分に合わない世界に迷い込んだのだから、早く抜け出さないと精神が壊れてしまう。と言う。 今は、このはじめて経験する世界で何か掴むまでは、耐えて行こうと思う気持ちが強い。 しかし、毎日のように襲うこの不安感と恐怖は耐え難いものになっている。 そこで自分をもう一度、見直す旅に出ようと思う。 価値ある人生を歩いているのか、何も考えない人生なのか、ひとに誇れるものは何もないのか。 自分の自然な生き方はあるのか、それともないのか。 戦う人生なのか、ゆとりの人生なのか、自分の人生を歩いているのか。 自分のトラウマの呪縛に甘えて、自分を見失っているのではないか。 もう一度考えてみたいと思う。 |
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