| 3年過ぎた地震の町 |
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第7章 おわりに 短い旅も終わり、帰りの新幹線で一人外の景色を見ながら考えていた。 今回の旅行のきっかけを通して、やはり人間は生きたい、行きたい、やりたい、欲しいの自分の欲や希望は、あきらめないで思い続けることで、きっと実現することを信じて生きることが大切だと感じた。 神戸の人達を見て、全てを失った後に人間の一番大切な尊厳が見えてくることを教わったような気がした。 これからも希望を忘れずに、自分がやりたいことを見失わないように生きたいと思う。 電車の窓から、巨大な新京都駅や遠く梅田ビルが見えた。 やっと家に着いた。 いきなり、どうして連絡をよこさないのか。と叱咤された。 家では、財布を落としたことが知れていて、どうなったのかと心配していたようだ。 落とし主が、財布から乗車券を見つけ、心配してくれて名刺から会社に連絡が入り、会社から自宅に連絡したようだ。 僕は一向にそのことを知らない為、のんびり帰ってこのありさまとなった。 僕の知らないところで、善意の人達でテンヤワンヤの大騒ぎだった様子が目に浮かび、胸の奥で笑ってしまった。 そして、みなさま御心配をお掛けして申し訳ありませんでした。と謝ったのは言うまでもありません。 平成13年5月5日 |
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