3歳児クラスにもなると、誰ちゃんが好き、なんて話題も増えてくる。
ある日の昼食時、女の子ばかりのテーブルで 私は○○くんとケッコンするの、と言い合う声が聞こえてきた。
そこでサユリが
「私、ユウタくんとケッコンするのー」
と言った途端、複数の女子が口々に叫んだ。
「ユウタくんは、ユウカちゃんとケッコンするの!!!」
「じゃあ、アキラくん」
「アキラくんは、アオイちゃんとケッコンするの!!!」
そんなやりとりが数回続いた後、ついにユウカがぴしゃりと言った。
「ユウタくんはユウカ、アキラくんはアオイちゃん、カズキくんはミオちゃん、タクヤくんはユカリちゃん、、、って決まってるの!!」
あまりの剣幕に驚くサユリ。そしてユウカは追い打ちをかける。
「それで、サユリちゃんは誰にするの?あとはマサヤくんとタケシくんだけだよ」
そうなのだ。クラスには、すでに数組の公認のカップルがいたのだ。その暗黙の了解を無視して割り込もうとするとは、言語道断。横恋慕は許されないのだ(?)。
子どもの世界は厳しい。
ところで、盛り上がる女児をよそに、男児にこの話題を振ると煮え切らない返事。そこで女児に「○○くんには××ちゃんでしょ!」と断言され、頷くような傾げるような微妙な動きで曖昧にする男児。
男たちよ。そんな小さい頃から尻に敷かれてどうするんだ。。。