〜 保育日記 〜

かけっこの秘密  (2001/10/26)



 時節柄、運動会遊びをしている。
 子どもたちのかけっこを見ていると、身体能力だけでなく 子どもの気持ちの変化も感じ取れることがある。
 例えば去年は口数も少なくおっとりしていたユキちゃんは、今年度になり「規則を守ることに忠実」な性格を発揮し、お友だちを注意できるようになった。彼女はかけっこでも積極的になり、成長ぶりを見せてくれた。

 さて、2歳児クラスのマナミちゃんは体格のいい女の子。身長・体重とも、ひとつ上の3歳児クラスの子どもたちに劣らない。どっちかというと、やや太っていると言える。

 かけっこの1,2回目。マナミちゃんは体が重いのでは?という予想に反して、1,2位を争う好成績。3歳児に混じっても健闘している。
 ところで、子どもたちの中には「よーい、ドン!」の合図ですんなりスタートできる子もいれば、一歩遅れて走り出す子もいる。走る距離が短いので、スタートの遅れは致命的(笑)になる。
 そこでマナミちゃんはどんな走りをしているのか?最初から一番なのか?をスタートからじっくり観察してみることにした。
「よーい、ドン!」
 マナミちゃんは出遅れた。しかも順調にスタートした彼女の両脇の子どもが、微妙にマナミちゃんの進路を阻む。
 しかし。
 マナミちゃんは強かった。
 先行する両脇の子どもたちを、まるで西部劇に出てくるバーの扉を開けるように、両手を開いて押しのけたのだ ヽ(・_・;)ノ。
 体格もあって、押しのけられた子どもたちは横へ2,3歩流される。その隙に勢いを増して走るマナミちゃん。

 いやー、それじゃ強いよ。反則だよ(^^ゞ 。


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