時節柄、運動会遊びをしている。
子どもたちのかけっこを見ていると、身体能力だけでなく 子どもの気持ちの変化も感じ取れることがある。
例えば去年は口数も少なくおっとりしていたユキちゃんは、今年度になり「規則を守ることに忠実」な性格を発揮し、お友だちを注意できるようになった。彼女はかけっこでも積極的になり、成長ぶりを見せてくれた。
さて、2歳児クラスのマナミちゃんは体格のいい女の子。身長・体重とも、ひとつ上の3歳児クラスの子どもたちに劣らない。どっちかというと、やや太っていると言える。
かけっこの1,2回目。マナミちゃんは体が重いのでは?という予想に反して、1,2位を争う好成績。3歳児に混じっても健闘している。
ところで、子どもたちの中には「よーい、ドン!」の合図ですんなりスタートできる子もいれば、一歩遅れて走り出す子もいる。走る距離が短いので、スタートの遅れは致命的(笑)になる。
そこでマナミちゃんはどんな走りをしているのか?最初から一番なのか?をスタートからじっくり観察してみることにした。
「よーい、ドン!」
マナミちゃんは出遅れた。しかも順調にスタートした彼女の両脇の子どもが、微妙にマナミちゃんの進路を阻む。
しかし。
マナミちゃんは強かった。
先行する両脇の子どもたちを、まるで西部劇に出てくるバーの扉を開けるように、両手を開いて押しのけたのだ ヽ(・_・;)ノ。
体格もあって、押しのけられた子どもたちは横へ2,3歩流される。その隙に勢いを増して走るマナミちゃん。
いやー、それじゃ強いよ。反則だよ(^^ゞ 。