〜 保育日記 〜

突然  (2001/10/18)



もうすぐ2歳になるチャイニーズの男の子。
手づかみでご飯を食べ、飽きてくるとご飯を投げ、おもちゃを投げ、靴もズボンも自分で履こうとしない。
毎日毎日同じ注意をし、時にはやさしく誘ってみても効果なし。
ことばが通じないのも相まって、接していても疲れてしまう日が続いた。

最近、彼が食事するテーブルの周りがあまり汚れないことに気が付いた。
いつの間にか彼はフォークできちんとご飯を食べ、飽きてきても「要らない」と首を振るだけでご飯を投げたりせず、ズボンとおむつを自分で履けるようになっていた。

変化は少しずつではなかった。
ある日ふと見たらできていた、という感じだった。
長い助走があって、ぽん、とハードルを跳び越えてしまったようだった。

できない間は 声かけをしても何の進歩もなく、繰り言ばかりの自分がいやになる。しかし、それはいつまでも続くものではない。いつか次の段階に進むのだ。
いつかできる。
だから長い目で、遠くを眺めて、近くの一歩を大事に歩こう。




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