〜 保育日記 〜

月齢と個人差の間  (2002/9/19)



生後9ヶ月のマサミちゃんは、未だに寝返りをしない。
寝返りの練習をしても 成功する確率は3分の1くらい。筋肉がつく前に体が成長してしまったようで、自分の力で身を動かすのが難しいのである。

一般に寝返りをするのは6ヶ月くらいだろうか。9ヶ月では早いと歩き出す子さえいる。そこまで行かなくてもはいはいをする子どもが増える頃。
マサミちゃんは座らせていても20分くらいでうぎゃあーーーと泣き出す。疲れるのである。うつぶせにしてみる。それもすぐに疲れて 上腕で体を支えられずに顔をぺったり床につけて寝っ転がっている。
もともと活発な子ではないのかもしれない。しかし・・・この調子では歩き出すのはいつになるのだろう。

本に載っている、または経験的に知っている子どもの発達段階からすると、マサミちゃんの発達は遅い。
誰もが「●ヶ月で○○ができる」通りにいかないのはわかっている。そんなのはあくまで目安。少しくらい遅れたって どうってことはない。人生80年のスパンで見れば、歩行開始が1歳だろうと1歳5ヶ月だろうと大した差はない。
マサミちゃんはマサミちゃんのペースで成長すればよいのだ。

だが、「●ヶ月で○○ができる」を基準に子どもたちを見る必要もあるだろう。
遅すぎる場合は何らかの障害があるかもしれないし、家庭での経験不足も考えられる。経験不足は保育所で補えることで、重要な仕事のひとつである。

月齢による平均的発達と個人差。
どちらもバランス良く頭に入れながら保育するのが理想なのだろう。
わかっているけど、もうちょっとできるようになってもいいのに・・・と感じているのも本音である。
がんばれマサミちゃん!!



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