〜 保育室から 〜
+++ 働くということ +++
◆仕事復帰 (2009/6/13)
この4月、保育士の仕事に復帰した。
2月に幼稚園のキッズクラス(次年度年少のための親子クラス)を申し込んでいたのに、3月初めに求人広告を見て 発作的に応募してみたら めでたく(?)採用されたのだ。
◆仕事に戻った理由
仕事に戻った理由はいくつかある。
娘のハルに関する理由は2つ。
ひとつは、4月で3歳になったハルと、来年幼稚園入園までの1年間をどう過ごすかを悩んでいたこと。
3歳になってから幼稚園入園まで、毎日何をして時間を潰すか(という表現は良くないかもしれないが)が大変、というお母さんが多いらしいが、3歳ちょっと前くらいからその気持ちがよくわかるようになった。毎日どこへ行こうと悩み、習い事で埋めるにはお金がかかり(笑)、とても私一人では相手をし切れない。
それに、日々子育て支援センターや公園に出かけて なるべく家庭の外で遊ぶようにしていたけれど、同じ学年の子どもと一緒に遊べる機会は案外少なかった。公園に行っても母娘ふたりだけだったり、支援センターは0,1歳の子が多数で 家にいるのと同じく、ハルは私を相手に遊ぶことが多かった。
そして、ハルと誕生日が2,3週間しか変わらない3月生まれの子は もう幼稚園に入り、おいてけぼりをくったような、焦るような気持ちもあった。私の住んでいる地域は幼稚園で満3歳の入園を受け入れているところはわずかで 人数枠も少なく、年少クラスに混じっての保育だったから あまり気が進まなかった。
別の見方をすると、ハルは未就園児の中では月齢が高いので、普段 年上の子から刺激を受ける機会が減ってしまったのだ。サークルでひとつ上の学年の子と接する中で たくさんのことを学んでいたのに、年上の子が幼稚園に入園したため それもなくなってしまった。
ふたつめは ハルは昨年おむつもはずれ、着脱もほとんど自立していて 集団生活に向けて 家庭での最低限のしつけはしていたこと。ここまでは家庭で育てましたので、あとは集団生活で学べることを学ばせてください、という気持ちである。
私側の理由は2つ。
ひとつは、ハルの参加していたサークル運営に関わって「仕事」的な活動をするうちに、きちんとした仕事をしたくなったこと。
出産してからずっと家庭にいる中で 久々に仕事のようなやりとりや作業をして、最初は「擬似仕事」として生活に張りが出たと喜んでいたけれど、段々やっぱり私は私のグラウンドで、私の仕事をしたいと思い始めたのだ。
ふたつめは 近所の子どもたちと接するうちに、やっぱり保育の仕事がしたい、と強く思ったこと。
子どもたちの中で、いちばん話しかけてきてくれて いい笑顔を見せてくれる男の子が、昔 保育日記に書いたアキラくんに とてもよく似ていて、あの時の気持ちが甦ってどうしようもなかったのだ。
子どもと一緒にいられるのは今だけだよ、今が一番かわいい時だよ。
と言い、保育園に預けるのはかわいそうとも言われた。
けれども、口も達者になってきたハルと あと一年べったり一緒にいたら、お互いにあまりよくないような気もしていた(苦笑)。それにハルは家庭ではなく、子どもたちの中で成長する時期がやってきたと感じていた。そろそろ子ども同士のやりとりやトラブルを体験しておくのも、ハルにとってはいいだろう。家庭にいる時間が長く、他の子と接する時間が短いままだと、ハルの性格では友だちとのケンカに必要以上に傷つき、やがては自分の言いたいことも言えず 我慢するだけになってしまいそうに思えたのだ。
仕事については、通勤が近いところ、労働時間は短めのスタートにした。そうでないと家事、仕事、育児をこなしていけないと考えたからだ。体力的なこと、性格的なことを含めて(笑)。
働き方は人それぞれ…自分の性質と生活に見合った働き方をすればいいと思う。