あかがすき
文:キャシー・スティンソン
絵:ロビン・ベアード・ルイス
訳:とくなが よしあき
京恵出版


   この本は、「あたしは あかがすき。でも、ママはわかってくれない。」という文章ではじまります。ママがなんといおうとお気に入りの赤いくつしたでなければ高くとべないし、赤のコートでなければ赤ずきんにはなれないし…。だから、赤が好きという理由がえんえんと…。

   特にエミの好きな本です。彼女のこだわりをなんとなく言い表しているからでしょうか?
   4月にユカが幼児組に進級したため、新しい主食入れの袋をエミとユカに揃えました。色や形が違うものを選ぶ場合は、まずエミが先に選択するというのが、きまりになっていて、ピンクのマイメロディと赤のキティで、悩み、結局今回のエミの選択はピンクでした。
   ありがたいことに、ユカはエミの選択に異議を唱えることは少なく、残った方を、「これユカの」と言うのです。ユカも気が強いので譲れないところは沢山あるのですが、色に対するこだわりはエミほど強くないようです。けんかにならないでくれれば、こちらもほっと安心。
   男の子の場合は、着るものや持ち物にそうこだわらないと聞きますが、ケンはどうなのでしょう。今でもときどき上着を着せようとすると違うのを持ち出してきて、断固としてこちらの選んだものを拒否するので、先が思いやられます。

   それでも、こだわりは良い意味での自己主張と思って、許せる範囲なら付き合ってやろうとは思っています。