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実家で過ごしている今年の年始。いよいよ21世紀のはじまり。
21世紀はこれまでになかったことが起こりそうな予感がする。未踏のIT革命時代が始まり、先行き不透明という印象もあるが、人類は長い年月をかけて求めてきた平和と幸福への道筋をいよいよたぐりよせていくのではないかと期待している。
さて、私の実家には両親と弟の家族が暮らしている。弟には男女2人ずつ4人の子どもがいるので、エミとユカは年末からの滞在でこのいとこ達とずいぶん遊んだ。元旦の午後から2日間は彼らが義妹の実家の方に行ってしまったので、子どもたちの声が絶えなかった家が今は妙にひっそりとしてしまった。
それでも2、3日の間一緒に遊ぶ姿を見ていると、子ども同士でやはり将来の人間関係の訓練をしていることがよくわかる。
すぐに遊びの輪に溶け込んで、自由に自分を表現するというタイプはユカ。再会してしばらくすると結構年上のいとこ達と渡りあっていた。
慎重派のエミは最初の日はあまり口を開かなかった。しかし、一緒に遊びたい気持ちはいとこ達と行動を共にすることで十分察することができた。
私のパソコンでゲームをする段になって、経験者のエミが皆に教えられる立場にたったことが、しゃべりだすきっかけになった。お姉ちゃんと縄跳びをしたり、折り紙をしたり、1歳下のミホちゃんと遊んだり、お兄ちゃんたちを交えて家の中を6人で駆け回ったり…。賑やかで、日頃のお嫁さんの苦労は確かに私以上だろうと実感した。
しかし、わずか2人の姉弟がそれぞれ3人と4人の子どもを授かったことは、親にとってももちろんだが、子どもたちの将来にとってこの上もない恵みのように思う。いじめや不登校の問題がクローズアップされるようになった背景には社会の少子化が少なからず影響を及ぼしているのではないだろうか。
身近なところで人間関係の基礎を学べるきょうだい関係はその数が多いほど良いと思うが、その拡大版であるいとこというのも良い。遠いところに住んでいると、年に1、2度数日の滞在をするだけだが、それでも日中の限られた時間ではなく、朝起きてから夜寝るまで一緒に遊ぶと、けんかもするがその修復の仕方も学べる。
たまに訪ねるとお互いの成長を確認し、新鮮な目で新たな関係を築くことができる。もちろん子どもはそんなことを意識してやっているわけではないけれど、親の穿った目で解釈するとそういうことかと思う。
でも、何よりも仲良しのいとこ同士であってほしい。友人関係というのは、進学や就職などで途絶えることもあるが、いとこ同士という事実は終生変わらない。もしかすると、生涯のよき相談相手であったり、友達になる可能性もあるかな?
ともかく、山梨の甥と姪たち、これかもよろしくネ。
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