フィンランドこぼれ話 No.4

こんにちは、発行者のたの字です、ご購読有難うございます。

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
             フィンランド こぼれ話      第 4 回      -2002/04/25-
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
 最近良いお天気が続いていてとても気持ちがいいです。ただ、油断して薄着
で出ると風の冷たさにやられそうですが。今回は、ビジネス関連を少しご紹介
します。

「買物時、3人に2人はマルカで計算」1月にユーロが導入され3ヶ月、
Aamulehti(アームレフティ=Morning Paper,タンペレ地方の主力紙)が行った
調査によると、まだ3人に2人は買物において頭の中でマルカ計算しているとの
こと。年齢別では、25歳以下の若年層と、引退後の高齢層でその比率が高かっ
た。仕事上でいつも高額のユーロに触れる機会が多いグループ(起業家、役付
き、金融関係従事者)は更に比率が高く、4人のうち3人が旧マルカにて考える
傾向がある。男性は女性よりややユーロに慣れており、地域別では、他地域よ
り東フィンランド地方がややユーロへの”慣れ”が遅れているといえる。調査
対象人数は507人。( Satakunnan Kansa 2002 4/22 p.12)

「大企業での女性重役数はまだ少ない?」経済紙「Talousela:ma:」の特集記
事によると、フィンランドの大企業50社において女性取締役が存在するのは半
分以下の22社に留まった。(ここに従業員代表=henkilo:sto:nedustajatを含
めると24社になる) 女性重役が目立つといえるのは、Nordea(金融保険),
Rautaruuk(鉄鋼), Kemira(化学), SanomaWSOY(出版社), Stockmann(デパー
ト), Ela:ke-Tapiola(保険),  Suomen Posti(郵便局), Alko(国営アルコール
小売) 等。 (Kauppalehti Extra, 2002 4/8 p.11)
++++++++++編集後記++++++++++++
 如何でしたでしょうか、ちょっと今回は短めのマガジンに戻りました。かわ
りに後記をちょっと長く、、、。 フィンランドもユーロ貨幣の国となり、昨年
は様々なニュースで老人達にとって難しいだろうという予測と実際の声を聞い
たものです。実際近所のおばあさん(80歳)も「困るわねぇ、ほんとに」と言っ
ていたものですが、当然といえば当然かもしれません。夫もまだまだ何かを支
払ってきた後に「何々が300マルッカ(50ユーロ)もした」というような言い方
をしています。北欧というと女性進出のイメージもありますよね。確かに女性
の就業率は高いと思いますし、みていて(これは男女とも)日本より働き易そう
です。女性の大臣で先週、育児休暇から復帰した人もいますし、国会議員で妊
娠中の議員たちが何人も、12月の独立記念日のパーティで大統領と握手してい
るのも記憶に新しいところです。フィンランドでも男女平均給与差はまだある
ようで、女性が働き易い分野というのもやはり存在します。(社会福祉など)給
与差はアパレル、飲食サービス業等の平均賃金が低めの分野に若い女性が多く
就業するため、差が出るのもあるとか。また政治の世界では、250人の国会議
員中女性が何人いなければならない、というクオータ(quota=割当て)制が有
り、正確に何人だったか忘れましたが、こうしないと男女数バランスが取れな
いという事でしょうか。選挙権獲得は早かったものの、意外と実生活ではまだ
保守的な部分も見える事もあります。 さて、次回配信は5月2日頃の予定で
す。内容は、「育児休暇」がらみです。思い切り個人的で申しわけありません
が、3月から来年度国家予算のため話題に上ることも多かったので、お許しくだ
さい。
************************************************************
発行者:たの字ご意見・ご感想: tanoji0718@yahoo.co.jp
website:http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Brown/8207/
-----------------------------------------------------------
[まぐまぐ]の配信システムを利用しています。
解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000088040.htm から。
------------------------------------------------------------
本メールマガジンの無断転載を禁じます。(C) Copyright 2002
************************************************************