こんにちは、発行者のたの字です、ご購読有難うございます。
3ヶ月も発行を休んでしまいました、それでもまだ読んで下さる方々、本当に
有難うございます。
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フィンランド こぼれ話 第 25 回 -2003/8/27-
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フィンランドといえば、ファーストフード店でさえライ麦バンズを使ったバー
ガーがある位、濃い茶色の固めのパンが人気ですが、、。今回はパンのお話
を。
「フィンランド伝統のライ麦パン、半分は外国産?」
国産ライ麦パンの成分のうち、半分は外国産という状況がこの程わかった。材
料費が全て国産でまかなうよりも安くつくのと、国内生産分だけでは需要に追
いつかない、そしてライ麦の収穫には他の穀物より手間がかかり,その時期そ
の他の作物にも収穫の時期を迎える。ライ麦粉に精製する部分では、最大業者
はMelia社,第二位がFazer社である。輸入される部分はドイツ,デンマーク産が
多い。
ポリのベーカリーではパンを作るのに75%を国産ライ麦,その他をドイツから
輸入した粉を使用。以前は袋に白鳥のマーク(フィンランドの国鳥)を付けてい
たが、先ごろフィンランド国旗に変更した。国旗は、フィンランド国内で生産
された,という意味である。「白鳥マークを使うには冷凍などでない原材料75
%以上が国産で、生産も国内で無ければならない。しかし袋は万単位で購入し
なければならないし、最近ではいつも十分な原材料が確保できるかどうか不確
かなので国旗マークに変更した。」と製品担当者ニーナ・レボマキは言う。
「最近はライ麦パンの意味も変わってきた。店で売られている”ライ麦パン”
らしきものの中には、3分の1だけがライ麦で後は小麦、それから色を濃くす
る為のシロップや砂糖などが入っていたりする」とサタクンタ地方センター農
学者のタピオ・ヒエタオヤも言う。
レボマキによると,消費者人気が有るのはスライスされたもの、サイズの小さ
い食べ易いものだという。高年齢のお客達はまだ言ってくれる、『本当のライ
麦パン(ruisleipa")は酸味が強くて固め、焼いて2,3日目ぐらいまでのもの
だ』と。逆に若年層は、白いパン、手の平サイズのもしくはスライスされたパ
ン、そして何日も柔らかくカビが生えないものが好まれる。
EUになってから農産物の価格は下落する一方である。ドイツから輸入されるラ
イ麦にも関税はかけられず、国内価格の下落に拍車がかかるので、国内農家は
ますますライ麦から離れる。健康にいいという点で言うならば、子供の時から
身体にいいから食べなさい,とうるさく言われるオートミールと同じ麦を使う
オーツ麦パンもいいはずだ、とライ麦に替わる人気をベーカリーは期待してい
る。(現在は健康面からの人気では2番目位)
フィンランドの中で、割に温暖で海岸に近いサタクンタ地方はライ麦栽培には
適している。というのも気候の変化にライ麦は強くない為だ。元々ライ麦は秋
に種を撒き、一年後に収穫する。最近の品種では春ライ麦というのがあり、収
穫までの期間が短い為農家の市場で人気が出てきている。ただし伝統的な品種
ほど、収穫の質は保証されない。
(SatakunnanKansa 8/11 '03 pp.7)
++++++++++編集後記++++++++++++
如何でしたでしょうか。
6月始めにかけてやっと今の家に引っ越しました。引っ越してから子供が慣れ
ない家でひっくり返るわたくさん泣いて中耳炎になるわ、夜寝れなくて親はへ
ろへろ、、、が直ってほっとした頃にお客さんラッシュが始まりました。毎週
誰かをお招きしていて、タンペレから、日本から、ヘルシンキから、同じ町か
らと、色んな人が来てくれてとても楽しい夏でした。今週末からロンドンの夫
の親友がきてくれ結婚式以来2年ぶりの再会です。
今の家は、かなり気に入っていますが、まだまだ手を入れなければならない所
がたくさん、片付けもまだたくさん、、、少しずつ取組みます、”楽しみなが
ら”を忘れずに。まだ照明を買っていない部屋が二つ、(居間と客間)そろそろ
夜暗くなってきますので夫とカタログや店を見ながら相談中です。
それから仕事を開始してから初めてドイツへの通訳出張にも先々週行って来ま
した。交通機関を調べたり先方と連絡を取ったりでいろいろ行き違いやトラブ
ルはつき物ですが、無事解決し、息子が熱を出してしまって下がりかけた頃に
心配しながらも夫と姑にまかせて出発。ハノーヴァー近くの小さいメルヘンの
雰囲気たっぷりの小さな町で、フィンランドと全く違う風景も素敵でしたし、
お客さんはとても見識の広い、奥様も日本画家として有名なでもご夫婦とも気
さくな方で、オフはとても楽しませて頂き、仕事は逐次通訳と翌日同時通訳で
ドイツ語で話される会議内容をいやフォンで英語で聞き、日本語に訳すもので
スタミナ使い切ってきました。子連れでないのはこんなに楽だったか、と思う
よと紹介してくれた人に言われたのですがまさにおっしゃる通り。前はこんな
に身軽だったかしらと思いつつ2泊3日の仕事を終え、今日やっと報告書も終え
た所でメールマガジン再発行をするわけです。
子育ての大変さと仕事の大変さはやっぱりまったく種類が違いますね。
8月始めにヘルシンキでWHO主催のタバコと健康というイベントへも通訳として
どうか,と言われたのですが別の予定が有り断らざるを得ませんでした。非常
に残念、、、実績をあげるチャンスだったのですが。
ドイツは、2年前の妊娠初期にもケルンであったメッセに出張に行く予定だっ
たのを、つわり等がひどかったのと海外旅行で何か有ったらと恐かったので
キャンセルした苦い思い出があったので、この度その地を踏めてしみじみしま
した。プロとして、キャンセルすると言うのは失格だったなと思いつつ、済ん
だ事は今後に役立てるしかありませんが。
私の仕事もちょくちょく増えつつあり、今後の展望も少しずつ立ってきまし
た。近い将来株式会社としてフリーランスからもう少しきちっとした形にした
いと考えています。(私の心の中では少なくとも「じゃじゃーん!」)事実は
住宅ローンも払わなければならないし、夫だけに働かせていられない,なーん
て。
そこで、読者の皆さんのお知恵を拝借したいのです。
会社名を考えているのですが、これがなかなか難しい!センスの無い私はもう
お手上げです。候補幾つかもああいかにも、というつまらない名前なのです。
フィンランドと日本関係の通訳,翻訳、などなどよろずや的な業務内容になる
のですが、それにあった社名を募集します。既存のものは使えませんし、業務
内容とかけ離れすぎたものもいくらセンスが良くても意味が有りません。
採用させて頂いた方には、こちらのArtekの製品かイイッタラの製品をプレゼ
ントいたします。在フィンランドの方だったらほかの方法を考えます。こうい
う物はご自分でお買いになれるでしょうから。
宛先は下記メールアドレスまで。(ウィルスは送らないで下さいね)締め切りは
短いのですが今週中,お待ちしています!
tanoji0718@yahoo.co.jp
もう一点、宣伝になってしまいますが、8月31日号の朝日新聞系列の週刊英字
新聞AsahiWeeklyにフィンランド特集が組まれ,その中で私も「住んでみたフィ
ンランド」というテーマで一ページ書かせていただく機会に恵まれました。原
稿料を頂く書き物は初めてでしたし、7月はこれにかかりきりでした。こちら
はカメラマンをフィンランドに派遣され、いろんな所の風景を撮影されてま
す。宜しければ是非ご覧下さいませ。(全国有名書店、図書館などで置いてあ
ると思います)買ってくださいとは言えませんが。
実際にお会いしたわけではありませんが、お電話とメールでやり取りした編集
者の方も殺人的スケジュールの中でもとても包容力ある方で、とても楽しい
仕事になりました。
そして、出来上がったものを見て、自分はまだまだ中身が足りない,と言う事
を痛感しました。
AsahiWeeklyのWebsiteはこちらから
↓
http://www.asahi.com/english/weekly/index.html
周りに助けてもらい,支えてもらってなんとか立っている自分と言うものを感
じた夏でした。もっといろいろな事を吸収したいです。
これからまたペースを作りつつ発行していきますので、どうぞ宜しくお願いい
たします。
では、今日はこの辺で失礼致します。
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発行者:たの字 tanoji0718@yahoo.co.jp
http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Brown/8207/
過去マガジンも上記サイトから↑
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[まぐまぐ]の配信システムを利用しています。
解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000088040.htm から。
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