こんにちは、発行者のたの字です、ご購読有難うございます。
以下は14日頃に準備したものです、遅れましたがご容赦ください。
そして、皆様良いお年を。

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         フィンランド こぼれ話      第 29 回   -2003/12/24-
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11月頃からそれぞれが頭を悩ませるクリスマスプレゼント。日本でのお歳暮ほ
どでは有りませんが、こちらにも義理でお得意様などに送るプレゼントは存在
します。

「コニャックから赤ワインに」
−多くの企業がクリスマスプレゼントとして20ユーロ程度のワインボトル−
協力企業,顧客に向けて,今年も企業は業務用プレゼントをせっせと送る。
「『クリスマスに相手を想う』という風習は変わっていない」と企業向け贈答
品会社レオ・ロングライフ社のKari Juutilainenは言う。特に大企業は最近に
なって、まとまった金額を寄付するという習慣が出来てきた。例えばMetso(林
業製紙)はユニセフへ、Nordea(金融)はフィンランド赤十字へ、といった具合
だ。
クリスマスカードは伝統的なこの時期の挨拶だ。郵便局の予想では、企業は今
年25−2600万枚のカードを送るだろうとしている。

贈答品の中身はしかし,変化してきている。より多くの企業が、強いアルコー
ルではなく、そして誰が受け取るかに関係なく、赤ワインを選ぶようになって
きた。ただし、昔ながらの食べ物詰め合わせバスケットもまだ人気がある。中
身は例えば、薫製された野鳥、ヘラジカ、各種魚、そして瓶詰めキノコ等。乾
燥トナカイは残念ながら価値がわかる人が少ないのであまり買われないと言
う。

名前入りグッズも人気。名前が入れられたマグカップやマウスパッドなどもレ
オ・ロングライフ社の今年のあたり賞品だという。

同業者トンミ・コルテライネンの会社では、「ソフト」な商品も人気。例えば
お昼寝用ブランケットや、ふかふかスリッパ、ミトンなど家に持って帰ること
ができるもの。これらの贈答品の値段は多くが20−100ユーロの間に収まる。
さらに人気価格帯は20−50ユーロ、つまり伝統的なクリスマスハムの値段と
いってもいい、とユーティライネンは言う。100ユーロ以上を払う企業は滅多
に無い。

Alko(フィンランドで酒類取扱を一手に行う国営のチェーン)のタピオ・ラン
ピネンはクリスマス時期の企業向け売上について、凡そ30万本のボトルが贈
物として売れる,という。そのうちワインは4分の3.売れ線は20ユーロ前後
の赤ワイン。
(Helsngin Sanomat p.B 12/6 '03)


++++++++++編集後記++++++++++++
如何でしたでしょうか。

100ユーロ以上の贈物をしないというのは非常にわかりやすい、シビアなフィ
ンランド人を表しているような気がします。日本の企業ならぽんと(企業だけ
じゃなくて個人でも高いものプレゼントしますよね!)うん10万の商品券だと
かスーツお仕立券とかうん万円のカニだとか色んなお歳暮やお中元が有ります
けど、こちらの人はプレゼントでほんとお金を使いません。学校のパーティや
クラス会などで、みなで音楽をかけて輪になってプレゼントをまわすものだ
と、1ユーロだとか良くあります。定番はキャンドル等ですね、お手ごろ価格
で色んな種類が出回っています。一万円程度というのはほんとに大金なんです
よね、こちらに来て,私もそういう経済感覚になったらしく、70ユーロぐらい
(現在の為替で約一万円かな,,)を越えると、ああこれは高いなぁと思う様に
なってしまいました。よって毎年夫へのプレゼントの数は減らないものの、
使った総額が目減りしてきました。いやいや、お金じゃない、と言い聞かせ。

舅は伝統的フィンランドの男っぽく、コニャックでもウォッカでも飲んじゃう
人なんですが、保険会社から貰ったボトルがやっぱり赤ワインだったのを見て
少し残念そうでした。その姿を見て笑ってしまいましたけど。

クリスマスツリーを買う人がそろそろ増えてきました。車を運転していると前
の車が荷台にトウヒの2mぐらいのを縛り付けていたりします。もみの木ではな
くてJoulu kuusiはトウヒが正確な訳のようですが、ただし松を使う人もいた
り、もみの木を使う人も居るようです,周りを見ると。このkuusiは数の6と同
じなので、最初来た頃は良く混乱しました。同音異義語ですね、よくある。

来月、私も在フィン3年になりますが,その割には怠けていたせいで全然フィン
ランド語が上達しません。さらに最近日本語衛星放送ばかり見ているもので、
さらにアクセントがおかしくなったりしてきました。夫とも怪しい日本語だ
し、ああいかんいかん。と思いつつ、天気も数週間悪くて雪も無いし、11月は
ほんと一番つらい時期です。閉じこもりがちになってしまうんですよね。公園
に行くのも朝の数時間が勝負。3時過ぎると段々暗くなって街灯や外の明かり
をつけないと車を車庫から出すのも一苦労でです。本当に真っ暗なんですか
ら。この間夏に取った息子のビデオを見たら、なんと明るい事か!もう光が満
ち溢れているので朝だろうと思ったら、『もう夜の9時だから、航一,寝な
きゃ』なんていってました。年が明ければどんどん日が長くなり,雪も積
もり、気分も春に向けて明るくなっていくと思います。冬至がやっと来て、
そして明日(日本時間で今日)はクリスマス・イブですね。

・・・最近の航一・・・(1歳7ヶ月)
先日、私がやられたこと。
朝航一が起きて,私がまだ夜中起こされた疲れから,ベッドから起き上がれずに
居ると、親のベッドのまわりで遊んで居る様子。またベッドに倒れこんで寝よ
うとした私を見て、航一はベッドに這い上がり、仰向けになった私の顔の上に
どすんと座ってくれました。。。一晩おしっこをたっぷり染み込ませたオムツ
で。しかもその直前にうんちもしたらしく、それはもう強烈なにおいで、私は
一発で「うぎゃ〜!」と目がさめました。本人は大喜びでした...
 こないだまでいただきます,ごちそうさま,で手を合わせることが出来ていた
のに,面倒くさくなったのかやらなくなりました。
「『おかあさん』って言って!?」と頼むと、「a"iti?(アイティ、母の事)」
とフィンランド語で返してきます。おかあさん=a"itiだと直結はしている
らしいのですが、、、日本語で言ってくれるのはいつになるかなぁ、、、。

では、今日はこの辺で失礼致します。
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