こんにちは、発行者のたの字です、ご購読有難うございます。
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
フィンランド こぼれ話 第 33 回
-2004/7/14-
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
11.6 - 26.9.2004
デザインミュージアム
「アルヴァ・アールト フィンランド機能主義の師」
この夏の当館の展示は題して「アルヴァ・アールト フィンランド機能主義の
師」。この大規模な展示は、20世紀の最も重要なデザイナーの1人であるアル
ヴァ・アールト関連作品が呼び物である。
そしてまた、これまでのアールトについての展示会では見られなかった新しい
側面にもスポットを当てている。展示品には、数々のとともにアールトの当館
の一階及び二階の展示では、主に初期の作品、装飾品デザイン、絵画その他を
見ることができる。
アルヴァ・アールトは20世紀の名だたるデザイナーの中でも賛否両論がある存
在だが、それを考慮しても尚、彼の「デザイナー」としてのキャリアに深く焦
点を当てた展示というものは無かった。デザインミュージアムの大規模な展示
は、作品を通してアールトの人間性について、彼のモノ作りについて、美に対
する感覚、1930年代以降、絶大な影響力を及ぼし、「フィンランド」というも
のを印象付けた、デザイナーとしてのアールトにせまる。
また今回の展示では、これまであまり知られていなかった作品や絵画も紹介さ
れる。 アールト初期の家具は1930年代のミニマリストとしてのアールトのク
ラシックが,そのデザインを見る者に訴えかける点が他のものとは決定的に
違う。これらの家具は、当時革命といわれた「曲げ木」手法などの新技術と同
じくアールトの手から生まれた。この手法によってデザインの歴史が辿る道の
りは変わった。
アールトはまた、才能有る画家でもあったが、大部分の人々にとってはアール
トのアートについては知られていない。
アルヴァ・アールト展示会では、アールトのアイディア・考えた事を感じられ
るように、彼のデザインした家具類、絵、デッサン、装飾品などが幅広く紹介
されている。
またアールトの身近な人々、最初の妻アイノ・マルシオ―アールトや二番目の
妻エリッサ・アールトの作品、そしてマイヤ・ヘイキンヘイモについても取り
上げられている。アールトの作品についての、そしてクリエィティブな周囲の
人々について非常に幅広くまた独自性溢れる展示となっている。
協力
アールト財団およびアルヴァ・アールトミュージアム
絵画関連のキュレーションについては文学博士キンモ・サルイェ氏による。
++++++++++編集後記++++++++++++
如何でしたでしょうか。
間がまた空いてしまいました、日本は台風がかなり多く、6月は竜巻や大雨で
被害を受けられた方も多かったようです、お見舞い申し上げます。
実家の方からは35度の気温だと言って来ましたが、こちらは先週まで13度前後
でした。寒いです。毎日雨ばかりです。
前回のメルマガで使ったグリクセン氏の別荘、画像をアルバムにアップしまし
た。こちらからどうぞ。kobore albumという名前です。
さて前回お知らせしたようにアルヴァ・アールトの展示会が6月半ばから開始
され9月26日まで、この間ヘルシンキに滞在される方は是非ご覧下さい!私た
ちが行ったときも日本人のデザイン好きそうな若い方が少なくとも数名、熱心
にみてまわっていらしたようです。
Helsingin Sanomat紙の記事を訳すつもりが、しまいこんで見つからなくなっ
てしまったのでこのミュージアムのサイトから文を参照しました。原文はフィ
ン語及び英語で上記サイトにあります。英訳は恐らくフィンランド人がやった
のかなぁという内容で、変な言い回しも有り(偉そうにかけた立場では有りま
せんが)やや大胆に訳してあると思います。どうぞお比べください。←自虐
的、、、
この展示会が始まって数日、アールトと親しい間柄であり、アールト財団の
トップを35年間勤めたヨラン・シルツ氏(Go"ran Schildt)がHS紙読者意見欄に
投稿しており、アールトの展示会オープニングでなんとフィンランド語と英語
でしかスピーチが無かった、これはおかしい!アールトは、晩年特に自他とも
に認めるスウェーデン語系だった、僕と話すときはフィンランド語禁止だった
程だ、、という内容でした。展示会では説明書きはフィン、英、スウェの3カ
国語で全部有りましたけれども、最近の習いでスウェーデン語は省かれる事が
多いようですね。アールトのデッサンやデザイン画でも、メモや走り書きがス
ウェーデン語で書かれていましたが、これまで私は彼がスウェーデン語系だと
いうことを失念していました。(フィン語で書かれた文章やメモも勿論有りま
した)
画像はありませんが、トゥルクの展示会に出された家具類や椅子の数々、アイ
ノのグラス類、アールトが親しい知人のみに送ったという数点のジュエリー
(金や銀の細工物でカレワラコルに少し似た重厚な感じ、サヴォイベースのモ
チーフにも少し似ているかな?)、アールトやエリッサのテキスタイル、
御馴染みマイレア邸にあるアイノのデザインした籐椅子類、サヴォイベースが
作られる工程を映像にしたものと、初期のベースの型などが二階で、一階には
主に若い頃のデッサンや絵が多く展示されていました。18歳頃の絵もうまいで
す。さすがです。
入り口近くのカフェでは、Mr.Funkサラダなどが食べられるようです。Master
of Finnish Funktionalismでミスター・ファンクっていうネーミングは面白い
と思いました。無料でもらえるパンフレットは小さいですが、裏は一面アール
トの顔を模したモチーフになっていて、同じモチーフのTシャツなども売られ
ていました。高いので買いませんでした、、、ミュージアム・ショップには荻
窪にあるカフェMoiでも使われているというStudioUme(ヘルシンキ在住の日本
人デザイナーの方)のカップや受け皿も売っていましたよ。
下記は先日、私たちが行ってきたTampereサムライ展のサイトです。ほんとに
すごかったです。
日本の友人に言うと、海外で展示される侍モノってちゃちなのが多いってきく
けどこれもそうなじゃないの〜?と言う反応だったんですが、いやいやどうし
て。
今週から図書館支部にタイ日本合同展示会をしています。日本大使館からお手
玉おはじき類、大型英語版絵本(花さかじいさん、鶴の恩返し)、男児着物、
女児着物などを貸し出してもらいました。少々の引っ掛けなどはいいけれど盗
まれたりしたら弁償しないといけないらしいので、子供の着物は短時間だけ展
示しようかなとかちょっと怖気づいています。自分のものなら腹が立っても諦
めつきますけど、弁償となると二の足踏みますね、でも折角の機会だし、、、
ということで日曜,展示品を持っていったところ、いつも2人スタッフが居るの
で大丈夫とのこと。
各種本(絵本から単行本、漫画)、雑誌、アルバム、折り紙、服、着物、和装小
物、風呂敷や藍染めの布、おわんなど壊れにくい食器などを考えてますが、担
当の人がマネキンを借りてくれたので、一体に着付けしました。マネキンに吹
く着せるのって難しいと聞いていましたがほんとにそうでした。すそがちょっ
とゆがんでました。自分で着るのも四苦八苦しているのに、、、5月に着付け
教室がありまして、ヘルシンキに習いに行って(着付けの免状を持っている人
がいるんですよ)なるほど、へぇーの連続だったのにもう忘れかけてます。
展示物には何とかリストを作って番号を付けて、説明メモも作りましたが、ど
うも足りない。着物についての各部の説明とか作りたかったけど間に合いませ
んでした。でも場所も小さいので、、テーブルも一つしかなく、タイの子と半
分に分けて置きました。5月末から分かっていても準備がぎりぎりになるこの
性格、ついボランティア的なものはゆっくり取り掛かってしまうのでした。夏
はお呼ばれやお出かけも多いんです。子供の誕生会も親同伴ですしね、小さい
子だと。日本でも一緒でしょうか?
先週はコーエン兄弟の新しい映画(Lady Killers,アレックギネス等が出たクラ
シックのリメイク。)を見てきました。
ハリポタ新作はなんとヨーロッパでも最も遅めの8月公開、理由は夏にフィン
ランドでは誰も映画を見ないから。ポルトガルではサッカーの人気があまりに
も高く、サッカー以外誰も見ないから延期、となったようです。シュレックも
同時期公開だそうです。でもフィン語吹き替えで面白く無さそう。ヘルシンキ
に行かないとオリジナル音声はやってないかなぁ、、、
<最近の航一(2歳2ヶ月直前)>
おまるに座りたがるが、おしっこもうんちも出ない。「歯磨きしようね」とい
うと「シャシャ(シャカシャカの音の事らしい)」と嬉しそうにトイレに駆け込
む。うがいはまだまだ出来ず、「ぺっ」というだけで水を飲み込んでいる。仕
上げ磨きで膝に頭を乗せるように言うと、いつも言われているからか「オイ
デーオイデーオイデー」を中位、低め、高めと音程を変えて言い返す。子憎ら
しくなってきた、...(~_~;)悪魔の二歳児ってこのことか。文章も少し出てい
る。フィンランド語でだけど、「これは○○」「そこに○○」など。でも知っ
てる単語が少ないので知っているものしか言わない、花、車、パパなど。観葉
植物木も草も全部「花(kukka)」と言っている。イチゴが人参に見えるらしく
「ニンニン」と言っている。おばあちゃんとママの事はなぜか呼べない。パパ
やおじいちゃんは問題なくいえるのになんでだろう?雨が多いので、蚊が多く
て、腕や首、おでこに虫刺されがひどくて夜寝づらそう。
では今日はこの辺で失礼します。