こんにちは、発行者のたの字ことセルボ貴子です。
ご購読、有難うございます。今回は妊娠に関連しますが、特にパートナーの態
度についてベビー雑誌から。
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フィンランド こぼれ話
第 35回
-2005/2/7-
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この記事は,VAUVA(Babyと言う意味)誌からの抜粋です。色んな妊婦さんが、旦
那さんや彼氏のいたわり状況を自慢・ぐちとして書いています。
「"一緒に" 妊娠生活」
●私の夫は、毎日大きくなっていくおなかに保湿クリームを塗ってくれる。
とても気分が良くて、赤ちゃんもお父さんがマッサージしてくれている間、お
なかを良く蹴ってお父さんに応えていた。お陰で妊娠線も出来ませんでした。
(Emppuli)
●後期で靴の紐を結ぶのもしんどくなった時から、夫が靴をはかせてくれるよ
うになりました。検診にも毎回ついてきてくれて助かりました.外国に住んで
いたので、検診は月一回。一番嬉しかったのは、出産時に臍帯の血液を保存し
て将来に備えてくれた事。その時、夫にとって子供の事がどれだけ大事なのか
分かった気がしました。(幸せな母&妻)
●パパは赤ちゃんのキックをいつも手の平を当てて「聞いて」いました。それ
から毎晩、どんな子が生まれるのか話し合ったり冗談を言い合ったりしていま
した。当時は双子を妊娠中で、暑い夏を安静の為病院で過ごした時期も。妊娠
中殆ど何も出来なかったので、夫が皿洗いをし、掃除し、料理もしてくれ、二
匹の犬の世話と私の世話を愛情を持ってしてくれました。感謝しています。
(双子の坊やのママ)
●特に何もしてくれませんでした。頼んでもだめでした。なので、出産直前ま
で殆ど全部自分でやりました。後、妊娠中何一つ思いやりの言葉さえかけてく
れなかったので、優しい旦那さんを持ってる皆、良かったね!うらやましい
よ。(Tiia)
●毎日の小さな家事の手伝いから、気分を良くしてくれようと肩もみをしてく
れたり、足の裏をマッサージしてくれたり、とても気持ちが良かったです。忙
しい時には落ち着く音楽をかけてくれたり、ただ隣に座ってくれたりしまし
た。私たちにとっては、ただ「一緒にいる」だけでも十分なんです。(機嫌良
し子)
●私のダーリンは妊娠期間中本当にかけがえの無い人でした。足のむだ毛の処
理からマッサージ、マイホーム建設の傍ら、一緒に掃除してくれもしました。
一番嬉しかったのは、私のおなかやおしりもまんまるくなって乾燥で真っ赤に
なっていても、足もむくんでいてボンレスハムみたいになっていても「キミは
ほんとにきれいだよ」と誉めつづけてくれた事。(うさぎ 24歳)
●私の妊娠中ずっと、上の2歳の子と外遊びしてくれました。お陰で私は家の
中でゆっくりできたし、彼にもいい運動になったみたいです。(二人目がもう
すぐ)
(VAUVA
6/7 2004 pp.75) 6/7というのは、6―7月号と言う意味。
++++++++++編集後記++++++++++++
如何でしたでしょうか。
いやー、いい旦那さんたち、多いですねぇ。でも自慢したくなるのも分かりま
すね、これだけやってくれれば。
なのになんで離婚率も高いのか、、、この記事だけからは推し量る事は出来ま
せんが。
うちもリストアップしてみました。
○私のかわりに出産まで航一とリトミックに行く(2-3歳児のグループには数人
お父さんがいるらしい。1―2歳時グループには何故かゼロ)
○妊娠中期から、夜中の頻繁な授乳が終わるであろう時期まで、夫が航一と同
じベッドで寝る。私は一階の客間で今一人で寝ています。これをぱちぱち打っ
ているのもそういう夜の時間、、、お陰で仕事が夜中はかどります。今までは
一緒の時間に寝ないといけなかったので夜中も仕事が気になって寝られなかっ
たりなんて事も、、。
○頼んだら背中のマッサージをしてくれる(でもそこまで上手くないかもしれ
ない)
○自分のものは自分でアイロンする。(最初から。私が下手なので)
○毎朝のベッドメイクや毎週のシーツ替えも全部夫がやる。
○今は体重増加が心配なので焼いてくれないが、時間が有ると時々パイやパン
類を焼いてくれる。
○航一の歯磨き、トイレトレーニングを手伝う。
○航一と遊ぶ。
位ですかね、通勤時間が長いので、近くで働いていたりする近所のお父さんほ
どは要求できません。
でも日本に住んでいたらここまでしてもらえるかどうか、、、業種や通勤時間
にもやっぱりよるでしょうね。あと、
家庭の事情がそれぞれだから、単純比較は危険ですが。。。「あちらのお宅は
ご主人がここまでやってくれるらしいわよ」なんて言ったら煙たがられるだろ
うなぁ。私も他の奥さんと比較されたらイヤですね、やっぱり。
さて、この雑誌は、近所の公園ママ仲間(そう、フィンランドにも有るんです
よ。同じ時間帯に頻繁に顔を合せるので仲良くなっていくグループという
か、、)が購読していたのをまとめて貸してもらったものからみつけました。
やはり他の夫婦の事情も興味あるものですね。旦那にも読み聞かせて、うるさ
がられました。
分野は日本で言うと、「たまごくらぶ」「ひよこクラブ」や「ベビモ」辺りの
カテゴリーですが(きっと独身生活を謳歌されている方にはまったく縁の無い
雑誌でしょう。。。)、フィンランドは人口が少ないためか、これも隔月発行
でページ数もダントツに少なく(該当記事の月だと91ページ)、目次で見ても妊
娠前の話から、子供の誕生会のレシピ、写真公開、悩み相談、学齢前までの子
供に関する記事までと非常に幅広く扱われています。ちなみに一冊のお値段は
5.9ユーロ。(ユーロ約130円とすると結構高いですね)
フィンランドでは、最近まで妊娠出産子育て関係ではこの「VAUVA」と
「Kaks-Plus(2ープラスとでも言うんでしょうか、、、)」の2冊の雑誌しか有
りませんでした。去年から「Odotus」(待っている、という意味ですが、ここ
では出産を待つ,という事で妊娠期間中を指す)や「Perhe」(そのまま"ファミ
リー"、家族と言う意味)という雑誌も出て、少し多様化してきました。でも
フィンランド語オリジナルの雑誌数はやはり全体的に少ないですね、ファッ
ション誌も、私が毎年、年間購読するグロリアという雑誌は質がとても良くて
コラムもひねりが効いていて非常に面白いのですが、ファッションとしては日
本にはちょっと負けるかな、よく言えば、よりシンプルです。グラビアとして
の美しさは有ると思います。花嫁雑誌もですね、結婚式前に図書館などでも借
りあさったのですが、花嫁の母のファッションについての特集があったり、ほ
んとに読者層が広いのが分かりました。特に服飾関連ではそうでもないと採算
取れないんでしょうね。ですので、足りない分は外国の雑誌のフィンランド語
訳か原語で(女性誌でいうと日本でもありますが、ヴォーグや、ELLEなど)サイ
エンス系、コンピュータ系、インテリア系、、これは種類多いです!さすが
「住」に命をかけているフィンランド人、スウェーデン語から英語系、ドイツ
語、フランス語等もかなり出回っています。自分達で内装ぐらいやってしまう
のはかなり一般的なので、DIY、インテリア、素材カタログなども売れていま
す
。キッチン内装だけの雑誌とか、造園とか、テラスとか、、、ファッションで
はターゲットを広くしなければいけなくても、家関係はかなり狭いカテゴリー
でも買っていると言う事ですね。そういえば、国内発行のサウナ専門誌も有り
ました。肥満や健康に関する雑誌も意外と多いです。
料理、食関係は充実が待たれます。勿論フィンランドは伝統的な料理雑誌は数
冊あって、堅調なのですが、ワインやチーズもここ数年やっとブームになって
きた雰囲気です。ニューヨーク辺りでミネラルウォーターの邸スティングが行
われたとか言う記事を2年ぐらい前だったかに読みましたが、違いますねぇ。
まあそこまで行かなくても、とも思いますが、、、
国民性が堅実なんでしょうね、なんでもブームに飛びつくという事は、殆ど
有りませんね。ですから、「ネコも杓子も」と言った言葉は無縁に感じます。
それから、経済誌では紙面終りに、レストランのランキングやワインの批評、
葉巻の比較を毎月している雑誌もあります。
活字媒体も勿論ですが、ここ数年は日本と同じ様に、ネット上でも読者が舌戦
を繰り広げる場面も多く見られます。このベビー雑誌の掲示板でも一日中かな
りの書き込みが見られます。雑誌を回してくれた公園ママさん仲間も熱心に読
んでいるようです。(夜中2時までネットしちゃった、とか言ってました)テー
マも様々。日本と違うな、と思ったのが、こちらで盛んになりつつある、「養
子縁組」のテーマが賑わっている事。12月末の津波災害後も、養子縁組サポー
ト団体には、「かわいそうな孤児を引き取りたい」との問合せ電話がひっきり
なしにあったそうです。でも一時の感情で家族を増やすべきではない、とのコ
メントでした。人1人の一生を左右する事ですもんね。
ブログも認知度が増してきました。
では今日はこの辺で失礼します。
今日は知人の剣道家の卒論をお手伝いします。(建築の分野で、道場の調査に
日本に行って材質やら建て方を研究。テープおこしを手伝っています.面白い
です!日本人なのにまた知らない事だらけなのが発覚...剣道をやった事が無
かったもので、、)
たの字 拝
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