はるこママは「読み聞かせ」って大切だなと思っている一人です。
1歳前に図書館で利用者カードを作って、1ヶ月に一度くらい絵本を借りてきます。
絵本は、ひろくんとママをよりいっそうなかよくしてくれる道具です。
ここでは、ひろくんとママに楽しい時間を与えてくれた絵本たちを紹介します。

7ヶ月頃読んだ本 1歳半頃から読んだ本 1歳9ヶ月頃から読んだ本
1歳10ヶ月頃から読んだ本 2歳ころから読んだ本 2歳半頃から読んだ本
3才頃から読んだ本


● 7ヶ月頃から読んだ本
ひろくんはこの頃まだ「おすわり」でした。ママと「いないいないばあー」をして遊ぶのが大好き!
いないいないばああそび  
きむらゆういち作 偕成社
「こいぬのコロはいないいない・・・」とお顔をかくしている手をめくると次のページに「ばあ」とお顔が出てくるしかけ絵本。いろんな動物が出てきて最後は目のところがおめんのようにあいているママが出てきます。そこからのぞくと、ひろくんは大喜び!
「いないいないばあ」が大好きだったので、おばあちゃんが買ってくれました。いまだに大のお気に入り。
いない いない ばあ
松谷みよ子 作 瀬川康男 絵  童心社
「いないいないばあ にゃあにゃがほらほら いないいない・・・」とお顔をかくしたねこちゃんをめくると「ばあ」と出てきます。
昔からあるロングセラーの赤ちゃん絵本ですよねー。これもひろくんは大好き。はげしく「ばあ」とやるので、ページはボロボロ。
もう1冊買おうかな?

●1歳半ごろから読んだ本
この頃ひろくんは、どちらかというと体を動かして遊ぶ方が多かったので、二人で「まったり」したときに「絵本でも読もっか」ぐらいでした。それでも表紙をめくって終わりとか・・・「読み聞かせ」というより、絵本を間にしてひろくんといろいろお話したり遊んだりしていました。
くまのテディちゃん
ヤヌス文 ロジャー・デュボアサン絵 こぐま社
小さな手のひらサイズの絵本。テディちゃんの持っているステキなものがページをめくるごとに出てきます。
ひろくんがいつも持ち歩いているくまの「ともくん」に似ているので、うれしそうな反応でした。
だっこして
にしまきかやこ作 こぐま社
「だっこして」と動物の赤ちゃんがページをめくるごとに出てきます。そうするとやさしいお母さんが「はい、だっこ」してくれる絵本。
これはひろくんが「ママー」と言えるようになった頃、「ひよこのママだよ」とお話しながら読んだら、お母さんの絵を指差しながら「ママー」と言っていました。それが聞きたくて、ついつい・・・
いぬがいっぱい
グレース・スカール作 福音館書店
「元気な犬」「いたずらな犬」といろいろな種類のいろいろな犬が出てきます。ひろくんが犬を見かけると「ワンワン!」と言っていた頃に借りました。読んでいる時もしきりに「ワンワン!ワンワン!」と犬とお話しているみたいでした。

●1歳9ヶ月頃から読んだ本
相変わらずあんまり集中力がなく、静かな時は寝てる時だけという時代。あまり「読み聞かせ!」とがんばらないことにした。もっとお互い絵本を楽しめる時が来るまでとっとこう!
くまさん くまさん なにみてるの?
ビル・マーチン文 エリック・カール絵 偕成社
この本は幼児教室の「エレファント・アリー」でずっとゆきの先生が英語で読んでくれた絵本。動物たちが何か他の動物のことを見ていて、ページをめくるたびにいろんな色の動物が見開きページいっぱいに描かれている。日本語に訳された絵本より、原作の英語の方がリズミカルで読み聞かせしてても楽しいなあと思う。’Brown bear, brown bear. What do you see? 'で'see'のところで、手をひたいに当ててのぞく真似をすると喜んでいました。
うさこちゃんとゆうえんち
ディック・ブルーナ作 福音館書店
このシリーズを誕生のお祝いにいただきました。ひろくんはどれも好きなんだけど、最近特にこの1冊にはまっているよう・・・うさこちゃんが家族と遊園地に行くお話なんだけど、ブランコに乗ったり、てつぼうでクルリするところで、ちょっと飛び出す絵本風に、絵本そのものを前後にゆすったり、上下にクルリクルリすると、喜びました。
ちょうど、この頃気候もあたたかくなってきて、公園でブランコやすべりだいでよく遊び始めた頃だったから楽しかったのかなー?

●1歳10ヶ月頃から読んだ絵本
ひろくんの手の届くところに、おもちゃといっしょに絵本をいつも置いておくことに・・・少しずつ絵本に興味を示してきたので、一日のうち二人で落ち着いて絵本を読む時間をもうけるよう心がける!
ころ ころ ころ
元永定正・作 福音館書店
文章はほとんど「ころころ」だけ。ただひたすら坂道や階段をころころ行く・・・実は私的にはこの手の絵本は苦手だー。
でもひろくんは案外気に入ったらしく、この本をよく持ってくる。「ころころ」と舌が回らないので「こおこお」と言いながら・・・
おやすみなさい おつきさま
マーガレット・ワイズ・ブラウン作 クレメント・ハート絵 評論社
「雅子様が愛読された絵本」ということで、本屋に行くと必ず置いてある話題の絵本。「おおきなみどりのおへやのなかに でんわがひとつ あかいふうせんがひとつ・・・」とお部屋の中のもの一つ一つに「おやすみなさい」をいっていくお話。
今のひろくんの、この絵本の楽しみ方は、見開きいっぱいに書かれたお部屋の中に置いてあるものをさがすこと。ひろくんの好きなものは、「ハロー」(てぶくろのこと)「パンパ」(ぞうのぬいぐるみのこと)「くしとブラシ」(髪をとかす真似をする)など。「○○はどーれ?」とママが言ったのを探すのが楽しいみたい・・・
こぐまちゃんとぼーる
わかやまけん作 こぐま社
「こぐまちゃん」シリーズは以前から気になっていたもののひろくんにとってはなんせ字が多いような・・・ということで初めてのこぐまちゃんです。
手始めにひろくんの好きなボール遊びのお話から。「おおきいぼうる まあるいぼうる こぐまちゃんはぼうるがだいすき」という文章もリズミカルでいい感じ。ボールがポンとはずんで牛乳屋のトラックの荷台にのってなくなってしまうところで、「ないよ ないよ ぼうるがないよ」とこぐまちゃんが涙ポロリしているページは、ひろくんもジーンとくるよう・・・
だんだん文章のある絵本でも聞いていられるようになったかな?
どうすればいいのかな?
わたなべしげお文 おおともやすお絵 福音館書店
洋服を着ていくくまくんが、シャツをはいたり、パンツを頭からかぶったりと失敗。「どうすればいいのかな?」という絵本。
最近ひろくんは、おどけてみたり、へんなかっこうを笑われたりするのが楽しいようで、寝る前にパジャマに着替える時にこの本を読むととっても喜ぶ。わざとズボンを頭からかぶせたり、シャツを足からはかせたりしながら・・・


● 2歳頃から読んだ絵本
ひろくんは少しもじっとしていません・・・好きな絵本も「言葉のリズム」が楽しかったり、知っているものが出てきたり、自分が参加できるもの。
おたんじょうびおめでとう
わかやまけん作 こぐま社
「こぐまちゃんシリーズ」でもお気に入りの1冊。ちょうどお誕生日を迎えて、バースデーケーキを「フーッ」したばかりだったので・・・3歳になったこぐまちゃんがいろんなことができるようになるところであれこれ言ったり、楽しいパーティのところではこぐまちゃんと一緒に「フーッ」とロウソクの火を消してみたり・・・
こぐまちゃんのもらった大きな箱のプレゼントの中には、いろんなものが入っているんですがそれをながめて「これは?」「これは?」と質問の嵐です。
さよならさんかく またきてしかく
わかやまけん作 こぐま社
この絵本は「節」をつけて読みます。
「しかくはなあに?しかくはなあに?」という文と四角いものがいっぱい描かれたページ。1つずつ指差しながら「絵を読んで」めくると、「しかくはとうふ、とうふはしろい」と。そして今度は白いものがいっぱい描かれているページになります・・・
この絵本はひろくんがちょうど何でも「これなあに?」と聞く時期に読みました。これを読んで色や物の名前を覚えたのかなー?
文章は少ないけど、時間をかけて「絵を読む」と親子で楽しい時間を過ごせます。
家でも図書館でもアリーでも何十回と読みました。
バタつきパンのジャムつきパン
題名からしておいしそうな絵本だと思いませんか?
くまくんがコレを作るために、材料を買いに行く途中、友だちに会い、みんな食べたくてついて来ます。それでみんなこの「バタつきパンのジャムつきパン」が言えなくて、「バタバタパンのムニャムニャパン?」というところが、ひろくんの笑いのつぼにはまったようです。けっこうひろくんにしては文章は多めの絵本でしたが、最後までちゃあんと聞けて、しかも「もう1回」という絵本でした。
きんぎょがにげた
五味太郎作 福音館書店
ひろくんのお友達のおうちで出会った絵本で、買ってしまいました。
金魚ばちの金魚が逃げ出して、カーテンやアメのビンの中など、いろんなところに逃げるのをページの中で探す絵本です。
何回も読んでもうどこにいるか知っているからあきちゃったかな?と思っても、「えっとー・・」と白々しく探すふりをする様子がおかしかったです。

この絵本をきっかけにながめて楽しむ「探し物」系の絵本にはまっていきました。
きょうのおべんとうなんだろな
岸田衿子・文 山脇百合子・絵 福音館書店
くまくんやブタさんやリスさん、うさぎさん・・・がみんなで遊んでいてお弁当を開くと、好きなものが入っています。お弁当箱や中身もそれぞれ個性的で楽しいです。ぞうさんのはすごく大きくて、虫さんのは絵も字も見過ごしてしまいそうなくらい小さくて、お食事のページではそれぞれ食べる音まで違って・・・

● 2歳半頃から読んだ本
ひろくんはたくさんおしゃべりできるようになり、昼と夜のネンネの時にご本を読んでもらうのが習慣に・・・「本もっておいでー」というと、自分の本だなから、「今日の1さつ」を自分で選んで持ってきます。
サンタをたすけたクジラ
ロジャー・デュボアサン作 新世研
クリスマスを前にトナカイたちが「はやりかぜ」にかかって、途方にくれたサンタさんをクジラがたすけます。背中に世界中のプレゼントを積んで出発!
実はこの本、「絵本の翻訳コンテスト」に応募したもので、原書を自分で訳して読み聞かせていたら、とっても気に入ってくれたし、自分もかつて翻訳した絵本とあって、訳がとても気になったので、日本語になった本を買いました。「なるほどねー。これが大賞の翻訳か」です。ただ・・・サンタさんたち、セリフが「大阪弁」なのー!変わってていいかもしれないけど、やっぱりサンタさんには似合わない・・・と思っちゃいました。ので、私はセリフは標準語で読んでいます。
訳者さん、ごめんなさい。
このゆきだるま だーれ?
岸田衿子・文 山脇百合子・絵 福音館書店
もみちゃんと動物たちがソリで山を滑ります。次々と動物たちがソリから落ちて、最後はもみちゃんだけ残り・・・みんなコロコロ転がって雪だるまになってしまいます。
岸田衿子さんの絵本は音が楽しいの!落ちる音がリスは「くるくる くるりん とん」くまは「どすんこ どてんこ ど しん」とか・・・その動物の落ちる音を見事に表現してます。読んでいても楽しいし、ひろくんも音の響きが楽しくていつも大笑い。
せっけんつけて ぶくぶくぷわー
岸田衿子・文 山脇百合子・絵 福音館書店
ことちゃんがたらいで洗濯をしてると動物たちがやってきて、一緒にやらせてもらいます。これもまた「洗う」「ゆすぐ」「しぼる」の音がそれぞれ小動物、大きい動物など、その動物にピッタリの音で表現されていて、耳で楽しい絵本です。
ちょうど、お風呂や手洗いなどの習慣で石鹸に興味をもってきた時期だったので「シャンプー、シャンプー」と言ってよく自分で本だなから持ってきた本です。
メイシーちゃんのおふろ
ルーシー・カズンズ作 なぎともこ訳 偕成社
「メイシーちゃんシリーズ」は初めて・・・お風呂に入ろうとすると友達が遊びにきてしまい、上がるのが待ちきれなくて最後は一緒に入ってしまう・・・というお話。
ひろくんは何が気に入ったかって、メイシーちゃんの「水玉パンツ」姿!「あーー!パンツーー!」と毎回大うけ。
パンやのくまさん
フィービとセルビ・ウォージントン作 まさきるりこ訳 福音館書店
パン屋を営んでいる(?)くまさんの1日を描いたお話です。朝早くおきてパンやケーキを作り、車で売りに行ったり、宅配サービスをしたりとけっこう忙しい毎日なのです・・・
ちょうど、この頃、ひろくんは「ピングー」のフルーツショップがクリスマスのプレゼント交換であたり、「お店屋さんごっこ」にハマっていたので、お金のやり取りなど興味津々で、楽しんでいましたよ。
ちいさいじどうしゃ
ロイス・レンスキー作 渡辺茂男・訳 福音館書店
スモールさんの赤い自動車のお話です。ストーリーは単純でドライブに行って帰ってくるまでを描いたものですが、昔の絵本とあって、車の構造や交通の仕組みも古い!「スターター」を踏むとエンジンがかかったり、おまわりさんが手動で信号を変えたり・・・車用語もじゃんじゃん出てきます。「ラジエーター」とか「ジャッキ」とか・・・こうやって男の子は小さいうちからマニアックな世界に入っていくのかしらー?

● 3歳くらいから読んだ本
ひろくんは3歳のお誕生日を前に「おにいちゃん」になりました。弟ができて、人生最大の試練?
でも幼稚園に行ったり、、お友だちとコミュニケーションがとれるようになったり、お話が上手になったり大成長の時期!
、長い文章の絵本でもじっと聞いていられるようになりました。
でも現代っ子らしく、ビデオも大好き、パソコンも大好きなので、ママがバランスよくコントロールして、絵本の楽しさも教えてあげないとね!
ガラゴのかばんうり
島田ゆか作 ぶんけい
ガラゴはなんの動物か分からないけど、お客のニーズにあったかばんを出すことができる。
兄弟の欲しい犬には、入れ子タイプの犬のかばん。毛の薄くなったライオンにはたてがみのかばん・・・「バムケロシリーズ」の作者のこの絵本もまた、ストーリーとは関係ないところで、ちょこちょこ小さな脇役たちがいい味出した動きを見せてくれる。何回読んでもいろんな発見があって楽しめる。うちのひろは「兄弟の欲しい犬」に似ているとの評判!?
またまた、ねずみくんのチョッキ
なかえよしを作 上野紀子絵 ポプラ社
はるこママがつくった「ねずみくんのチョッキ」のパネルシアターが大好きだったので、図書館で「ねずみくんシリーズ」をたくさん借りました。なかでもお気に入りだったのがコレ!
ねずみくんは、ママが編んでくれたチョッキを大きいお友だちに貸してあげて伸びてしまった苦い経験(シリーズ1巻の『ねずみくんのチョッキ』から、「もうぜったいだれにもかさない」と心に決めます。ねみちゃんがチョッキを帽子に編みなおしてくれて、今度は小さなねずみくんにしか似合わない?というストーリー。
この頃ひろくんは、いっちょまえな口を利くようになってきて、自己主張もするように・・・お友だちとの遊びの中でおもちゃを借りたり貸したり(たまにケンカもしながら)が、親の手を借りずにできるようになってきたかな?
でも口ぐせは「ぜーーーったいダメ!」寝言でも叫ぶくらい。
ねずみくんの「もうぜったいだれにもかさない!」が先だったか、ひろの口ぐせが先だったか・・・とにかく自分の心境と口ぐせとがピッタリあってしまった1冊。
11ぴきのねことあほうどり
馬場のぼる作 こぐま社
この絵本は、はるこママのママが読んでくれた小さい頃の思い出の1冊です。「1,2,3.1,2,3.ほー3個が二つもある」というあほうどりのセリフに母娘大うけの日々。
ストーリーは、コロッケ屋をはじめた11ぴきのねこが、売れ残りのコロッケばかりの生活に飽きて「鳥の丸焼きが食べたいなあ」と思っているところへ1羽のあほうどりがやってきて、故郷の仲間たちにもコロッケを作って欲しいと頼まれ、11ぴきのねこは丸焼きを思い描きながら喜んでついて行く・・・・というお話。
ひろくんは数が10くらいまで数えられるようになって、最後に「1わ、2わ、3わ・・・」と、登場するあほうどりがどんどん大きくなっていく場面を一緒に数えて最後「11わーーーーー!」と大絶叫!まあ世代を超えておんなじことをしているわけです。

紹介した絵本の表紙画像は出版社の許可を得ています。無断転載しないでね。