自動車免許証の取り方(カリフォルニア版) 1998年1月現在の情報です。

NYCやSFなど公共の交通網が完備されている所はともかく、アメリカでは自動車なしの生活は考えられません。
自動車免許証はIDカードとしても役立ちますので、長期滞在の方には必要不可欠になると思います。

最近、不法滞在者対策の為なのか理由は定かではありませんが、加州自動車免許の取得が随分厳しくなったように聞いています。DMVによっては簡単に取れたり、厳しかったりと事情は異なる様ですが、それは新しい規則が各担当者迄行き渡ってない為におこるようで、今後規則が徹底されるに従って、厳しくなる方向にあるようです。新しい規則の一例として、SSNを取得しなければ路上試験は受けられませんが、最近SSNの取得に時間がかかるようです。SSN申請後、SSN事務所が移民局に滞在資格を確認し、その後SSN発行のプロセスが開始される様になったのだそうです。この確認作業に1ヶ月位かかるようで、勿論その間SSNを発行してもらえる事は無く、路上試験も受けられません。

カリフォルニア州では、短期観光ビザ(90日以内滞在可能なVisa Waiver Pilot Program、1-94)で滞在する場合は加州免許証を取得する事ができません。が、国際免許証が無くても、本国(日本)の免許証で滞在中運転する事が認められています。また、長期滞在ビザを取得して加州に居住する場合、国際免許証(日本の免許証を含む)では10日間だけ運転する事が認められています。その10日の間に、加州免許証を取得しろと言う事でしょうか。よって、10日を超えて、国際免許証(日本の免許証を含む)で運転することは、違反になります。

加州免許証を取得するには、最寄りのDMV(Department of Motor Vehicles。これは、電話帳で探せます。)に有効なビザの付いたパスポートと*ソーシャル セキュリティ ナンバーを持っていき、申請書とともに申し込み金を添えて提出します。その場で筆記試験を受けることができますが、事前に電話で筆記試験の予約をしておくと、待たずに試験を受ける事ができます。また、DMVには加州の運転規則集がありますので、事前に勉強して置いた方がよいでしょう。過去問題集は、日本語テレフォンガイドなどにも載っていますので一度勉強しておいた方が安心かも。似たような問題がでるようです(私の経験論ですけど)。テストも運転規則集も日本語が用意されている事がありますので、日本語で受けたい場合はDMVで確認しましょう。

筆記試験に合格したら、仮免許証がもらえます(他州の有効な免許証を所持している場合は路上試験は免除されます)。この仮免では、助手席に3年以上運転歴のある成人が載っている事を条件に運転が認められるものです。一人で運転することはできません。仮免がもらえたら、路上試験の予約を入れて試験を受けます。日本の免許証を持っていても、ハイウエイ走行を含む路上試験は受けなくてはなりません。

路上では、手信号(方向指示器の代わりに手を使う方法)のテストと3回で方向転換する方法は必ずといって良いほど出されますので、事前に練習しておきましょう(出なくても責任とれませんけど)。

路上試験に合格したら、写真を撮って、親指の指紋を取られ、紙一枚の運転許可証を貰います。写真付き運転免許証が届くまでだいたい1ヶ月かかります。滞在ビザの種類にもよるのでしょうが、最近では、合格しても写真付き免許証がなかなか届かない事があるようです。そんな時は、じっと待っていないで、DMVのサクラメントにある本部に電話(電話番号:916-657-7445)で催促してみましょう。

ソーシャル セキュリティ ナンバーの取得方法はこちらを参考にして下さい。
何らかの理由でSSNが取れない場合が有りますが、DMVで先に筆記試験だけを受け、合格したら、仮免を持ってSSNの事務所へ行き、SSNを貰うことができるようです。
 

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