障害をテーマにした映画について

定期購読している某映画雑誌の最新号で、福祉関係にお勤めの女性のこんなエッ
セイが寄せられていた。内容は障害をテーマにした映画について。
「レナードの朝」という映画がある。
なんという病名か忘れたけれど、重い障害
があるデ・ニーロがまだ効果の分からない
新薬を服用し奇跡的な回復を遂げる。
でも、映画の最後には元に戻ってしまうと
いう、ちょっと「アルジャーノン」に似ている
映画。

この映画が福祉、精神医療関係の人の勉強の対象として長く見続けられているの
だそうだ。病院で働いている人々の、患者さんに対する接し方が参考になるのだ
と。まったく知らなかった。

「レインマン」についても書かれていた。

『人によって、障害の重さや症状が驚くほ
ど異なる自閉症の人たちのイメージを悪い
意味で固定化してしまっている。自閉症は
いまだに解明が困難な障害なのに無理や
り一般化しようとしている』

たしかにD・ホフマン演じるお兄ちゃんは、
自閉症の行動特徴のオンパレードだった。
大ヒットした映画だけど(アカデミー賞受
賞!)プロの目から見れば、こんな風に

 映っているものなのだ。

これは全然気が付かなかったけど「メリーに首ったけ」のメリーを演じたC・ディアズ
の弟も自閉症の設定だったらしい。たしかに知的障害を持つ弟だったと記憶してい
る。この映画については、

『はっきりとした障害名を表に出さないものの、彼を温かく見守る(周囲の)雰囲気が
映画にあったことに好感を持ちました』

と、この女性は書かれている。
まぁ、そんな堅いことを抜きにしても抱腹絶倒、最高に笑える映画です。

■2002/11/24 







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