マカトン法とは




マカトン法は、英国のマーガレット・ウォーカーらによって
開発された言語指導プログラムです。

マカトンという名前は、Margaret Walker、Kathy Johnson、
Tony Cornforthの3人の名前に由来します。

マカトン法は、1972年にことばの発達が遅れている人の中でも、
とくに聴覚障害と知的障害とをあわせもつ人を対象として開発されました。
現在では、知的障害やダウン症、自閉症をもつ人たちへも広く適用されています。

マカトン法は、ことばの理解よりも、ことばを話すことが苦手な人たちへの
言語・コミュニケーション指導に有効です。

 マカトン法は、動作サインやシンボルを話しことばと
同時提示する方法が中心です。
すべてのことばにサインやシンボルをつけるのではなく、
文脈を理解する鍵となる単語のみに、会話の語順にそって、
動作サインやシンボルをつけて提示します。

 約330の核語彙は、日常生活で頻繁に使用される基本的な語彙で、
幼児期の言語発達を考慮した上で厳選されています。
核語彙は言語発達や生活空間の拡がりを考慮して
9つの段階に分類されていますので、系統的に学習を進めることができます。
 
マカトン法を用いた指導によって、言語面だけでなく
社会性や学習態度の向上といった変化も報告されています。




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