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研究室のOB会があり、私は託児所が休みだったこと、太一の体調が思わしくないのとで、出席しなかった。 それなら、と先輩が太一を見にきてくれた。 「子どもの物とかけっこうもらってるんじゃないか、と思って」 と私にセーターをくれた。 考えてみれば、自分の服なんて数ヶ月1着も買っていなかった。 心遣いがうれしかった。 他にも、もうそろそろ離乳食やろ?ということでスプーンの贈り物がやってきたり、 絵本が贈られてきたりした。 思ってみれば、妊娠したときからいろんなプレゼントをいただいた。生まれる前から みんなに可愛がってもらってよかった、生まれてからもみんなに可愛がってもらえる子でよかったと、 母はちょっと嬉し。 学園祭の日、太一を学校に連れていったみた。研究室の学生にかわるがわる抱っこされたり、抱っこしたところを 写真に撮ったりと、みんなで1日お父さんみたいなことをしていた。太一は人見知りせず、泣きもせず。 この日私と一緒に写った写真を卒業アルバムに載せてもらうことにした。
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