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太一が福岡に移住。 事件は突然起こったらしい。 ある日の夕飯。太一が母と妹が夕飯を食べているのをあまりにもじーーーっと見るものだから、妹はかぼちゃを ちょんちょんと細かく切って太一にあげてみたようだ。 それが後に続く食欲全開の幕開けとなったらしい。 人が食べるのをみると、とりあえずくれ、食べさせろ、と泣く。なんでも手にとって食べたがる。 ついこないだまで米をどろどろにしたものですら拒否だったのになぁ。 「赤ちゃんの離乳食はどろどろからつぶつぶへと徐々に移行します」という私の知識は見事ぶっとんだ。 いきなり固形じゃあなぁ。 とにかく今までの分を挽回するべく、食べて飲んでさらにまたくれ、と欲望に際限がなくなってきたらしい。 太一の前では落ち着いてご飯が食べれないのよ、と母の嘆きが3日に1回はきたもんだ。 このころになると、おすわりをずーっとすることができるようになり、座って物を食べたり、遊んだりできるようになった。 はいはいの前段階なのか、平泳ぎみたいに手足を動かしたりする。 また、哺乳瓶を自分で持つことができるようになり、自分でミルクを飲むことができるようになった。 赤ちゃんの7ヶ月目には何かのスイッチが入るのだろうか。 これまでとはあきらかに違う成長をみせた1ヶ月だった。
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