2月編


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夫、公園で主婦の世界を知る。
2月28日
今日、夫は太一と散歩に行き、団地内の公園で太一と遊んでいたようだ。
そしたら、近所の子連れの奥様が『太一に』話しかけてきたらしい(あくまで『太一に』と強調する夫)。 色々話を聞かせてもらったらしく、それらをまとめると、
  • 近所にあるいくつかの公園すべて、子持ち主婦派閥の縄張りが存在し、よそ者、新参者を受け入れることは「絶対」にありえない。また、話しかけても、「無視」される。
  • 認可保育園は入ろうとしてもすぐには入れず、すなわち世間で何かと話題に上がる待機児童がかなりいる状態である。
待機児童は予想していたとおりだったが、公園ごとに派閥があるなんてなぁ。
近所に妹の友達(子どもの月齢は太一と同じ)がいるんだけど、彼女が言うには年上が多く、近寄り難いのだそう。
うー、こわい、こわい。
育児のちょっとした思い出に「公園デビューに悩む母」ってやつをやってみようかしら。

夫はこの奥様の話を唖然としながら聞いていたようだ。
奥様は最近引越してきて近所にお友達がいないらしい。そういうのが悩みになるなんて、奥様稼業も大変だ。
8年近く住んでいたが、公園にそんな裏の顔があるなんて。知らなかった。


夫、スーパーで主婦の世界を知る。
2月26日
実家に帰った日。迎えに来てくれた母と夫が「こんなことがあってやなぁ」と 笑いながら話してくれたことなんだが。

「こないだ、おかーさんと太一と3人でスーパーに買い物行ったときの話なんだけど。 おかーさんは向こうの方にパンを買いに行って、俺が支払いをすることになってん。んで、支払いの時に『○○カードありますか?』って聞かれたから、「もってない」って答えたんだけど、そのときに丁度おかーさんがパンを買い終わって 俺のところにきたんだよ。そしたら、レジのおばさんが『奥様はお持ちですか?』だって」
おくさま、ということは夫と母は夫婦と見られたことかい?
おいおいおいおい、そりゃないだろう!ちょっと、おかん!満足そうな顔をしてんじゃない!!
ちなみに夫は25歳、母は50歳。母はどうみても50歳の容貌。どうみても親子だ。
スーパーのおばさんは一体何に気遣ったんか?

夫は昼間のスーパーで自分の知らない世界を知ったらしい。
「スーパーにいくとな、いっつも違うおばちゃんらが井戸端会議してんねん。毎回やで、毎回。 しかも、いっつもチョコとか甘いもの売り場の前やねん。
言葉がわからんから何を話しているかわからんのやけど、たいしたことを話していない、ってのは わかるねん。
なぁ、チョコ売り場の前ってなんかあるん?井戸端会議って何を話してん?」

私にもわからん。


すまん。
2月26日
実家に帰ったときのこと。
朝起きたら、夫になきそうな声で言われた。
「夜中、太一が何回泣いたか知ってる?」
そういえばよく泣いてたなぁ、夜ぐっすり眠んなくなったんだなぁ、と思って起きた回数は
「2回やろ?」
夫はあぜんとして私に言い放った。
「8回やで、8回!あい、全然起きてくれへんやんか!」

あぁ、この夫の言い分は太一が生まれたばかりころの私が夫に言っていた文句、そのまま。夫の名前と妻の名前が 入れ変わっただけだよ。

(私)
「あんた、全然おきてくれんやん!なんで太一が泣いてるのに気づかんの?寝たふりしてんの?」
(夫)
「ごめんて!でもほんと気づかんのやて」
責め立てた方は相手を理不尽に思い、言われた方は自分のやらかしたことを後ろめたく思う。
互いの立場が逆転したとき、そのときの相手の気持ちが少しだけわかる。

「(あの時は)(今回は)すんませんでした」

夫婦としていい勉強になった。


お産の副作用、その名も「老け」
2月20日
最近、体調があんましよくない。
子どもがいなかったころには考えられない理由で体調を崩してしまった。
その名も「疲れ」。
疲れで体調を崩すなんて以前の私にはありえん話だ。
子どもを産んでから自分の体が、劇的とまではいかないけれど、変わったように 思う。数年分、歳を前倒ししてるんじゃないかと思うくらいだ。以前と比較にならないほど、 疲れやすく、何かあるとすぐ肌が荒れる。小じわも発見したぞ。
どうみても、同年代の人より程度が大きいような気がする。
子どもを持つと急に老ける、という。確かにそうだ。一般には、それは子どもに構ってばっかりで自分に気が向かないからだ、 と解釈されているが、違うと思う。子どもを産んだときに「若さの元」となるものを2割ほどぽろっと出してしまったこと ことが原因なんだと思う。日ごろ化粧をしない私が言うんだから、きっとそうだ。普段自分に構っていないんだから、 比較としては成り立つはずだ。お産のとき、いきみすぎたか?
出してしまった「若さの元」、ちょっとでいいから帰ってきて欲しい。こいつの効き目はリポDでドーピングなんかするより ずっと効くはずだ。

追伸:
昨日、年越えさせてしまった燃えないゴミをぜーーーーんぶ出してやりましたわい。


片付けられない女
2月18日
息子と夫が一足お先に福岡に行って早1ヶ月(すぎたのか?)。
家がとんでもないことになっているという現実にようやく目を向けることができるようになった。
やはり、日々自分のことだけを構っていればよい、という生活は人間を堕落させるらしい。 2002年から放置してある燃えないゴミを見るたび、冬でよかったとつくづく思う。
実は、冷凍庫の中には年末に母が無理矢理つっこんでいった冷凍マグロのブロックが ある。我が家の冷蔵庫は1ドアで、冷凍庫といっても、かなり冷える冷蔵庫みたいなものだ。
今こいつは一体どのような形態にあるんだろう。結界を張ってるんじゃないか、と感じるほど 冷蔵庫には覚悟みたいな異様なオーラが漂っている。余計に冷蔵庫のドアから手が遠ざかる。
よく夕方のニュースで片付けられない女というコーナーがある。
「すっごいわぁー。こんなにとっちらかるまで片付ける気にならんのやろか」
と思っていたが、程度の差こそあれ、まさに私がその「片付けられない女」じゃないか。
というわけで、2月中にはなんとか部屋の片付けをしようと思う。