つわりとの闘いT(妊娠3ヶ月)
昨日、妊娠が確定してからつわりが始まった。
確かに以前から調子が悪かったが気にしていなかった。
つわりは「妊娠している」と自覚を持ってからひどくなるものだ。
じゃぁ、精神的なものか?そう言う人もいるが私の経験上そんなことはないと思う。
私の母は、つわりは無かったようだ。「つわりは遺伝する」というのもどうやら違うらしい。
私の母も父も「つわりのひどい人」というのを知らないらしい。
よく実家に帰っては寝ていた。(実家には車で5分で行ける)
なぜ、実家に帰って寝ているかというとラクだからだ。
ある日、熱が出た。38度もある。だんなが仕事に行くついでに実家に送ってもらった。
ちょうど8週目に入ったところだった。
夜になっても熱は下がらない。38度を超えた。母が「病院に行け」と言う。
お腹の子がとても心配になった。大丈夫なのか???流産しやすい時期なのに・・・
とりあえず、病院に電話をする。男の先生がでる。
「熱が下がらないんです」「今、何週目ですか?」「8週目です」「・・・・・」
沈黙のあと「今、病院に来られても対処の仕様がないです。薬も出せないし」
「アイスノンなどで冷やして様子を見てください」
「わかりました」とは言ったものの、不安が私を襲う。熱が出て赤ちゃんに影響はないのか?
聞くに聞けなかった・・・意識もモウロウとしている。とにかく熱を下げなきゃ。
次の日の朝、まだ熱はあったが38度をきった。微熱程度だ。少しほっとした。
そんな事もありながら3ヶ月検診。熱が出たことも特に言うつもりは無かった。
何故だかわからないが「言っても、もう同じやろう」という気持ちがあった。
今日は超音波で画面を見せてもらえた。動いている。5pもないんじゃないの?
っていうくらい小さいんちゃうの??動いてる・・・不思議。このお腹に別の生き物が・・・
後は特に何も言われなかった。「順調です」の一言。
「出産はどちらでされますか?」といきなり聞かれた。
何も考えていなかった。「ここで・・・」
「じゃぁ、分娩予定表に名前書いておいてください」
「はぁ・・・」
しかし、私には不安があった。私は先天性股関節脱臼で生まれてきているのだ・・・
「あの・・・出産方法なんですけど・・・」と私が言う。もちろん診察台は降りているが
カーテン越しに立ち話の状態だ・・・
「股関節が悪いんで・・・」と話し掛けると
「大丈夫、大丈夫、それだけ足が開くんだから」
その一言だけだった・・・