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手作り教育ママの覚え書き

勉強は、楽しくなくちゃ!

教育ママの真の役割は、『勉強を楽しくなくする原因物質を排除すること』、もしくは『原因物質そのものにならないように気をつけること』でしょう。「勉強しなさい」と言えば言うほど、『勉強嫌い』はひどくなります。
  




CONTENS



  • Part1:私が教育ママになったわけ (2000/6/6)

  • Part2:敵は算数!―落ちこぼされないために―(2000/6/14)

  • Part3:国語力(読書力・読解力・表現力)が最低条件(2000/6/22)

    ☆ティータイム(他の教科の事など)☆

  • Part4:早期教育の光と影

  • Part5:レディネスを育てる・やる気をはぐくむ

  • Part6:英語&パソコン・リテラシー

  • ふろく:子どもに言っていいこと・悪いこと;せかされる子はグズになる(2000/6/20改)

    ☆お手伝い考☆ 




  • Part1

    ☆私が教育ママになったわけ (2000/6/6)

    我が家の『早期教育』


    長女が二歳のときから、一応、『教育』を意識しながら子育てをしてきました。
    子どもの頃、『お勉強』が出来ないとむしゃくしゃして、乱暴になったり卑屈になったりするクラスメートを見てきたからです。

    そのころ、私は運動音痴で友達も少ない本の虫。
    彼らのほうがずっと輝いていました。
    『たかが勉強』が出来ないくらいで、憂鬱になることなんかないよ。だってアナタ、あんなに素敵に跳び箱が跳べたり、疾風のように走れたりするじゃない! 友だちだって、いっぱいいるじゃない!…と、私は心の中でいつも叫んでいました
    それでも『お勉強』が出来ないと、『完全に幸せ』ではいられなかったようです。

    『運動が得意で、友だちがいっぱいいて、お勉強も(適度に)出来る』というのが、私の子育ての目標です。だから、『お勉強至上主義』の早期教育は敬遠。
    よそ目には『公園につれてって、泥遊びをさせる』だけの毎日でした:子どもが泥だらけになるたびに「こらえなくちゃ。泥遊びは頭が良くなるって言うじゃない」と自分を慰めて。絵本を読み聞かせるのがいいのは知っていましたが、どんな絵本を選べば良いか、困りました。創刊されたばかりの『こどもチャレンジ』を聞かせるとか…も多少はしました:テレビよりはマシかなって。

    ☆参考☆
    • 『ぶっくくらぶ』童話館 :子どもの本の宅配便:長崎から絵本が届きます。子どもを本好きにしたかったら…どんな本を買えばいいか分からないお母さんに特にオススメ)

    • 『こどものとも』福音館の月刊誌・書店で予約注文します:子どもを本好きにしたかったら…小学生なら『大きなポケット』『かがくの友』もあります)
    • 『こどもチャレンジ(幼児用)』(ベネッセ:いわゆる『早期教育』をしたいママへ…この程度なら害も無さそうです)


    子どもが落ちこぼれかけた時

    長女が小学校1年生のときの先生は、ベテランだけど、宿題を『音読』しか出さない先生でした。学校以外で勉強していなかった長女は、2年生になったときには当然(?)、りっぱな『さんすう嫌い』になっていました。ココから、私の本格的な『教育ママ歴』が始まります。

    毎日プリントとの出会い

    1年生の復習をさせるため、いったい何冊ドリルを買ったでしょうか…?
    なかなか良いのがなくって途方にくれている時、たまたま入った本屋で横にいた女の人が「これって良いんですってね〜」と言って、手に持っていたのが『毎日プリント』です。これが『お母さん塾』との最初の出会いでした。

    ☆毎日プリント入手先:たかの書房:京都左京局私書箱34号:075-781-6701
    ☆算数だけ復習させたかったら:『計算習熟プリント・低学年』清風堂書店:06-6316-1460




    Part2

    ☆敵は算数!―落ちこぼされないために― (2000/6/15)

    勝負は小学校1〜2年

    「幼稚園のうちに先取り」にも意外な危険:「できてあたりまえ」のエリートは挫折に弱い!!

    就学以前は、実体験をつむ時です。数遊び結構、お風呂でお母さんと一緒に100数えるのもいい。ミニカーをずらっと並べて「20個もあるんだよ!」と自分から数えられたらお赤飯! 100円握って・・・いや、税込みで105円・・・お使いも良いですね。
    お勧めは、「プラステン」という木のおもちゃ:1歳児の遊びから小学校低学年で計算の確かめまで、とても使い出があります。私は、2セットそろえて100ピースにして、学習教室の中での説明にも使ってます。

    1〜2年生:計算カードを活用しよう:最初は少ない枚数で・順番に並べて・抵抗感を抱かせないように。例えば、【1+1、2+1、3+1、4+1、5+1】の5枚をこの順番どおりにさせる。先に答えを見たって良い。九九のように覚えてしまえれば、それはそれで、役に立つ。 慣れてきたら、順番をシャッフルしよう。枚数も少しずつ増やしていこう。あくまでも、「むずかしい」と子どもが思わないように、ゆっくりと。今、あせる必要はない。
    極論すれば、3年生になってから、1年の復習を始めたって、毎日やれば間にあう。4年になってからでは、保証しかねるが…

    九九:九九の逆:計算カードを使う前に、九九表を滑らかに読み上げる練習をいっぱいしよう。 頭で覚えようとしないで、口に覚えさせるのだ。
    滑らかに読み上げられるようになったら、逆向きにも読み上げよう(九九の逆:くだり九九)。 これができるようになったら、初めて、計算カードの出番だ。ある程度できるようになったら、百ます計算も良い。





    Part3

    ☆国語力(読書力・読解力・表現力)が最低条件(何の!?)

    読み聞かせこそ最高の『早期教育』です。しかもこれなら危険が少ない!(読み聞かせのために外遊びが減ってしまっては、本末転倒:、「豊かな生活経験」なしの読書は要注意! 実体験と読書体験は「車の両輪」です:バランスが取れていないと、1ヶ所にとどまったまま、遠くには行けません)。

    『お話を聞く力』と『思っていることを話す力』が、学習の最低条件となります。『聞く力』は幼稚園や保育園でもある程度育ててもらえますが、『話す力』を育てるには、親の『聴く耳』が不可欠です。忙しいからといって、「ねぇ、ママ聞いて…」と呼びかける幼子に「忙しいから、また後で」と言ってさえぎる事を繰り返すと、『話す力』はなかなか育ちません。『話す力』がなかったら、『作文』など、楽しく書けるわけもありません。



    ☆ひとりで本を読む幼児
    忘れられない光景がある。
    図書館で、4歳くらいの女の子が、ひとり、絵本を読んでいた。
    楽しそうに…ではなく、ほめてもらいたそうに…である。
    そばにいる大人(私)を意識するように、ちらちら、こちらに目をやりながら。
    ポツり、ポツリと。
    「まあ、すごいのね、こんなに小さいのに字が読めるの?!」と言ってもらいたがっている…という気がした。

    でも、私はそんな事、言う気はなかった。
    「お嬢ちゃん、本はほめてもらうために、ではなく、楽しむために読むのですよ」と言ってやりたかった。けれど、言ったところで彼女には理解できなかっただろう。
    彼女の母親は、わが子がひとり『読書』する姿に、きっと満足しているのだろう。
    痛々しくて、哀れで、泣きたくなった。


    もし彼女が、いかにも楽しく得意げに読んでいれば、ポツリ・ポツリだろうが、間違いだらけだろうが、私は気にしなかった;
    「お嬢ちゃん、楽しそうね〜! 自分で読めるようになってうれしいのね〜!」と微笑むことができただろうに。


    ☆☆☆ティータイム☆☆☆


    Part4

    ☆早期教育の光と影

    『大器晩成』の子(と親)が『早熟』な子の真似をしようとする時、悲劇が起こる。早熟の天才は、神経症?

    子育てには待ったなしの課題と、先送りしてよい課題があります:赤ちゃん時代の「待ったなしの課題」とは、「親との固い結びつき」や「人生に対する信頼や期待」であり、それに比べれば、読み聞かせは「先送りしてもよい課題」と言えます。 幼児期では、読み聞かせの重要性は増しますが、それでも、「友達遊び」や「生活体験」のほうを優先すべきです:3時間外遊びをしたら、15分の読み聞かせ・・・くらいの比率で十分でしょう。 もちろん、親の体力と時間が許せば、もっと読んであげてもいいけれど、本のために「外遊び」や「生活体験」を犠牲にすべきではありません。



    Part5

    ☆レディネスを育てる・やる気をはぐくむ

    readiness:準備が出来ていること。初めから「1+2」を教え込むより、イチゴを人数分に分けるお手伝いのほうが効果的。兄弟の多い子なら、『どっちが多い?』にとても敏感:一人目や一人っ子は、その分、親が意識して「どっちが多い?」と考える機会を作ってあげたほうがいい。「1+2」はその後。 やる気:命令されての勉強に本当の『やる気』が起きるか? イヤイヤの勉強は『学力の剥落』へまっしぐら。




    Part6

    ☆英語&パソコン・リテラシー
    (21世紀に欠かせない能力)

  • 英語によるネット・コミュニケーション能力
    中学英語を全部暗記して駆使しよう;でも、それ以前に、ちゃんと日本語がしゃべれますか? 母国語でまともにコミュニケーションできない人が、他国語でコミュニケーションできるわけ、ある?!

  • 英語で友人を作る能力
    これも英語以前の問題;言葉が通じたって、心を通わせる方法を知らなければ、どうしようもない;ジョークがわからないくらいは、"Alas!, if only I could understand YOU!!"と笑い飛ばせばすむ! 

  • 英語:による情報収集力
    キーワードの意味を調べたら、後はざっと読みとおせる、高校英語の力が必要。この点に関しては、翻訳ソフトで多少はカバーできるようになる? 

  • 英語マスターの王道:ミーハー的でいいから「外国の人としゃべれるようになりたい!」「洋書をかっこよく読めるようになりたい!」「英語で手紙が書きたい!」と心から願うこと。
    私は小学生のとき、電車の中で『洋書』を読んでる大学生のお姉さんを見て「か〜こいい!」とあこがれた。「あんなふうに読めるようになりたい」と心から願いつつ英語の授業を受け、ラジオ講座を聞いた。その結果、今でも高校の教科書くらいなら、ほとんど辞書なしで読める。残念なのは、なんで子どものとき「英語をしゃべれるようになりたい!」と願わなかったのかってこと:引っ込み思案で、日本語さえまともにしゃべれなかった私としては当然のことだったけど、「しゃべれるようになりたい!」と思いながら英語学習していたら、少なくとも、もう少しましになれたろうに!

  • コンピューター・リテラシーをつけておく
    家にパソコンがあって子どもが自由にさわって遊べるなら、まず安心。このページの読者の家庭なら大丈夫かな? 家にパソコンが無い場合、TVゲーム機が扱えれば、きっと何とかなる:TVゲーム機も実は立派なパソコンだ。問題は、パソコンも無い、TVゲーム機も無いという家庭(いまどきそんな家があるだろうか?):もし、その子が学校でも満足なコンピュータ教育を受けられなかったら(学校・クラスによって当たり外れがすさまじい。「はずれ」だった場合)彼・彼女の将来はどうなるのだろう・・・

    "literacy"とは、もともと「言語の読み書きの能力」や「識字率(字を読める人の割合)」を意味する英語でしたが、転じて、コンピュータを使いこなすための知識や能力にも使われるようになりました。いまでは『情報リテラシー』(膨大な情報を受け止め処理する能力)という言葉もよく聞かれるようになっています。 

    ☆参考図書:『パソコン教育不平等論』(渋谷宏著・中公PC新書・1996)
    4年前のパソコン教育の状況が描かれています。3年前この本を読んだときはSFを読んでいるような気がしました。たかがパソコン、使えなかったら社会不適応者になってしまうなんて・・・ でも、今改めて読み返すと、それが現実のものになりつつあることに気付きます:「インターネットを使えない学生はいらない」というのも、(少なくとも大卒に関しては)もう『常識』になりかけています。




    ☆ふろく☆

    ☆子どもに言ってよいこと・悪いこと☆


    ●「がんばりなさい」「がんばれ」「がんばらなきゃ」
    ○「がんばったね」「がんばってるね」「無理しなくていいんだよ」
    ●「早くしなさい」「ぐずぐずするな」
    ○「おや、もう7:50だ」「これより遅くなると、走ることになるね」
    …アナタは、どちら?

    いつも思ってるんだけど、
    オリンピックの壮行会なんて、
    『メダルを取れないようにプレッシャーをかける会』
    と改名したほうが良くないかい?
    ☆子どものやる気を殺す簡単な方法☆

    ●子どもが一生懸命努力してそれなりに良い結果が出たときに、「よくがんばったね」という褒め言葉に続けて、「これからもがんばりなさい」と言う。

    ☆せかされる子はグズになる(ウチの事です、念のため)

    ●子どもをせかすのは、親の工夫が足りない証拠。
    それは『せかされるまで動かない…というしつけ』をしているようなもの。 
    朝、学校へ行く仕度する時間:「早くしなさい」とワメク代わりに、117に電話をかけて「午前7時、さんじゅう、ろっぷんを、お知らせします。ピッピッピッ・ピーン!」というのをテブラフォンで流してやるほうが良い。本人はそれを聞いて、自分でいつ動くか判断できるようになる(はず)。
    それとも、大人になるまで「早くしなさい!」と毎朝叫び続けるほうがラクですか?

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


    子どもの教育に悩むお母さん、どうしたらいいか、一緒に考えていきませんか?
     いろいろな悩み・困っていることなど、どうぞ掲示板にお書きください。
    中学受験・小学受験には(自分の経験から考えて)積極的には賛成できませんが、
    よろしければ、どうぞお付き合いください。