●出産のとき

○平成13年8月11日(土)午前3時30分ごろ、突然、眠りを下腹部の痛みが遮った。最初は20〜30分おきに”ちくちく”とした痛みが・・・・・『うん?』これが陣痛。とうとう来たのね〜。予定日より5日も過ぎてるから、心配してたんだ。『このまま痛いの強くなれ〜』って願って、9時過ぎに病院へ。まだまだお産にならないようだが、そのまま入院へ。パパも、連絡。すぐきてくれるって!その間も陣痛は同じ。長期戦へ突入か?

○12時くらいから、15分〜10分間隔に痛みが来てる・・・。でも、NST(子宮の張りと赤ちゃんの心音を聞く機械)ではまだそれほど強い陣痛じゃないとの事。30分くらいNSTをつけて、部屋で様子を見ることに。そのときパパから連絡、お盆の帰省で高速道路が渋滞してるんだって!到着は夜かな?

○16時、10分間隔の痛みがある。時々ギューッと差し込むような痛みが・・・・。先生がきて内診をする。子宮口が3cm開いてきてるって!!まだまだかかりそうね〜。

○16時30分過ぎパパ到着!早く着いてよかった〜と思ったとたん、陣痛はあっと言う間に3〜5分間隔に。『痛いよ〜』トイレに行くのもつらい。でもパパの手を握ると安心!17時ごろから再びNSTをつけて、赤ちゃんの様子を見る。先生が言うには、赤ちゃんは元気だけど陣痛はあまり強くないって、『嘘でしょ〜こんなに痛いのよ〜』って心の中で叫んじゃった。でも、仕方ないから部屋へ帰って再び様子を見ることに。

○17時30分ごろから強い痛みが・・・。『たっ、たまらない・・・・』。でも内診しても子宮口はあまり変化ないって、『へたくそ〜、そんなはず無いよ〜、痛いんだよ〜』って再び心の叫びが私の心を支配する。でも、頑張らなくっちゃ。

○18時30分ごろ、どうしても下腹へいきみたくなるような強〜い痛みが。呼吸法なんていざとなったらどうしていいかわかんない・・・・。看護婦は力入れないでって言うけど『う〜ん、下腹に力が入る〜』。パパも一生懸命励ましてくれる。『う〜ん、う〜ん』。

○突然、パーンとはじけました。出血と破水が・・・・・・。一気に羊水が流れ出る。『赤ちゃん大丈夫なの?』って思っても言葉にならない。よろよろと看護婦さんに引きずられるように分娩室へ

○準備が急ピッチで行われている。『う〜、パパ〜、もうだめだ〜』。程なくして、立会い分娩を強く希望していたパパが入ってきた。『パパ〜、パパ〜、もうだめだ、う〜ん、う〜ん、もう一息だ〜』

○何かに引っかかって出てこれないらしい、先生が少し慌てた様子で『吸引準備』を回りの看護婦さんに告げる。機械のセッティングも終わり、少し出ている頭にくっつけ一気に引き抜いた。

(ここからはパパに後で聞いたこと)
○へその緒を首に2周も巻いて、チアノーゼで真紫。泣かない。まってみて、たたいてみても泣かない。ひょっとして、という気持ちが心の中をめまぐるしく行き交う。後で、先生に聞いたら5秒くらいだったらしいが、そのときの僕には何分にも感じた。一切の誇張は無い。そのくらい、長い時間だった。

○『おぎゃー』という強い泣き声が当たりの静寂を突き破った。ママ大泣き。パパは強がっていたが、少し泣きモード。仕方ないよね、こんなに嬉しいことはそうそう無い。時間は平成13年8月11日午後7時29分でした。

出産を終えて・・・
○ハプニング続きだったけど、無事に生まれて本当に良かった。
パパ、あーちゃん、ありがとう、ありがとう。今日の事は一生忘れられないな。ママ、今日が一番うれしい。
本当にうれしい・・・・・ パパ似だぞ!

これからもよろしくね。パパ、ママより

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