あたしの家族構成(実家)       1   2  3  4

            父   幼き頃 母親急死。戦争時代でもあり 兄弟も多かったためか

                魚屋に丁稚奉公に 行く。そこで 母との共通者と出会う。

            母   あまり語らない。子供の頃 父親は酒癖が悪かった。

                母親によく絡んでいたらしい。子供には手土産を持って来てたそうだ。

                母、農家で育ち 豚の世話や子守や農作業をしていたらしい。

                母、高校生の時 自分の母が 朝起きたら 居なかった。

                ・・・そう。蒸発だ。

                高校を卒業して アルバイトをしていたが、

                父親が再婚する相手が 歳が近すぎるため、父とのお見合い話で

                3度しか会わずに 結婚したらしい。20歳の頃だ。

                        1度も 男性と付き合うことなくだ。

                21で 兄。23で あたし。残る2人の子供は 堕胎した。

                父は母親の存在は知らないが のびのび育っていた。

                しかし 母親は知らない。

                母は 家族が2度とあんな目になりたくないと 保守的になる。

                しかし 田舎と言葉遣いが荒い都市には なじめなかった。

                頻繁に 我慢をしている姿を 目撃している。

                暗い部屋に いつも ぽつりといた。

                着る服も 紺やクロのみ。30歳でだ。

                夜中に「私は ロボットじゃない!」という会話を幾度と聞いた。

                自分を押し殺し 家族を壊したくないようだった。

                父は 言葉遣いが悪いが まじめで 仕事が終われば

                まっすぐに帰ってくるような人だ。飲むお酒の量も1カップ半。

                ただ 1人行動が多く、母には 堪えたみたいだ。

                母は いずれ あたしを子供ではなく 女性として相談をしてきていた。

                話し相手が居なかったからだ。兄は子供とし 老後に備える。

                あたしは 母の愚痴相手 金銭面の相談(親戚の分まで)

                両親のSEXの件も聞かされていた。

                (詳しくは 話さないが。父が駄目なんだとか 最後は何時だったとか)

                田舎には あまり帰らない。旅行もほとんど 行ってない。

                世間体の家庭=マイホームだ。

                兄もあたしも 両親も落着いてきた頃から 家族旅行が多かった。

                母も父も 懸命に生きてきた。ただ それだけなんだが、

                母が 子供過ぎていた。付き合う相手がころころと変わるあたしに

                女としての嫌味も言われた。

                男なしでは生きられない女、障害児だったら堕ろせ。という母。

               

                これは 運命のいたずらにしか 思えない。

                母は よく TVで 母を捜すような番組を よく見ていた。

                もう1人の あたしのおばあちゃん。2回会いました。

                とても優しかった。お小遣いと言うものを 生まれて初めて

                祖母から貰った。

                母は 心を閉ざしたまま それから 連絡は取ってない。

                母の妹の伯母が連絡を取っているみたいだ。

                腹違いの弟とは 仲良くしている。会ったときだけね。

                あたしは 世代連鎖を受けたが とてもとても

                母を憎むことは 出来ません。色々の影と苦労を

                子供の頃から 見ていたから。

                4歳ごろ マドレーヌ作ってくれた味だけは 鮮明に覚えている。