c22.gif   なり始め

           とにかく 頭の中が 我が子のことで 一杯だった。 

           どんなことでも 救ってみせるって。

           もう それだけだった。

           とうちゃんは 仕事が遅いので 我が子しか 見てない。

           だから 何を言っても 無関心に感じた。

           とにかく 転勤地で 自閉症の恐れを言われたものだから

           スーパー、コンビ二、公園、ペットショップ、

           刺激になる所を 全て選んだ。

           そう 我が子に話しかけてくれる所すべて・・・・。

           あたし自身は もう これ以上 出来ない。

           とにかく 障害の本を読み漁り 有効と感じるものを

           すべて やった。

           ところが、段々自分が コントロール出来なくなってきていた。

           休みたいのに 休めない。

           寝たいのに 障害の本を読んでいる。????

           目の下 クマ作ってるのに 友達の家で 我が子を遊ばせる。

           とにかく 自分が 無くなっていた。