| 7月24日(水) 予定日前 最後の定期検診 |
妊婦だからなのか、それとも猛暑だからなのかやたらと暑い!
息苦しいくらい暑くて、身動き取れない。。。
暑くてクラクラしながら病院へ。
先生「生まれんなぁ〜」といいながらエコーで診察。
それにしてもエコーで見る赤ちゃんの顔って・・・
・・・亡霊みたい・・・。
ちゃんと人間っぽく成長しているのだろうか・・・?
先生の話では、だいぶ出産準備が整ってきているらしい。
もうそろそろかも!!
生まれなければ予定日の29日にもう一度診察にくるように言われ、その日は病院を後にする。
ふと「もしお産になったらしばらくマックとか食べられないよなぁ」などど思い立ち、わざわざ隣町まで車を走らせマックで昼食。
・・・なんだかお腹が痛いなぁと思いながらも、マックの隣にあるショッピングセンターでウロウロしながら涼をとる。
・・・やっぱりお腹痛いなぁ・・・。お産が近づいてきんだなぁとぼんやり感じる。
が、胎教に良くないと夫に言われ続けながらも止められなかったハードなロックをガンガン鳴らし家路へ・・・。
いつも通り夕食の準備をし、入浴し、なんだかんだ夫婦で会話しながらその日は12時すぎに就寝。 |
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| 7月25日(木) 陣痛開始 |
妊娠期間後半は、胎動が激しかったり、お腹が重い、腰が痛いなどであまり眠れなかった。
その日も眠りが浅くて、am1時頃お腹が痛くなって目が覚めた。
痛くなって、しばらくしたら痛みが治まる。それが何度も続いた。「あれ・・・?これって陣痛???」念のためお腹の痛みの間隔を測ってみると、だいたい10分おきくらい。
am2時 am3時・・・痛みの間隔は8分〜7分へとだんだん早くなってきた。トイレに行ってみると・・・真っ赤な出血!「これっておしるしやー!!やっぱり陣痛だー」とお産のはじまりにドキドキ!
もう少し様子を見て、我慢できなくなったら夫を起こして病院に連絡しようと思い、そのまま耐えた。
このままお産で入院したとすると・・・と考えると家の中のいろんな事が気になってしまう。
暗闇の中エアコンのフィルターをベランダでキレイにしてみたり、冷蔵庫の中身を整理したり、夜明けを待って洗濯したり・・・陣痛はあるけど案外普通に動けるもんだった。
朝になり夫が起きてきた。一部始終を話し、お産になったら連絡する事にして、夫はいつもどおりに出勤した。この時点で陣痛の間隔は7〜8分。
痛みの強さは陣痛開始の頃とさほど変わっていない。
もしかして今夜中か夜中になった頃には赤ちゃんに会えるのかなぁ〜。
夫は病院の廊下でウロウロしちゃうのかなぁ〜!と期待に胸が膨らんでたのに・・・。
陣痛はどんどん間隔が伸びていき、am10時頃にはすっかりおさまってしまったではないか!
ショックなような…少し安心したような・・・。
一応病院へ電話してみた。案の定「様子を見てください」といわれる。
入院に至らなかった事を夫にメールで知らせると「ウンコ詰まっとったんじゃないか?」と。
確かに陣痛の痛みって下痢の時と似てるケド・・・。
そんなこんなで本日も12時すぎに夫と就寝。
また今夜も眠れないかもしれないな・・・。
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| 7月26日(金) 再び陣痛開始 |
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深夜2時ごろ・・・。予想通りお腹の痛みで目がさめる。ベットを抜け出し居間のソファに
寝そべり痛みの間隔を測る。やっぱり7〜8分おき。前の晩も寝ていないので、少しでも眠ろうとするが痛みを感じるたびに目がさめる。そうこうしている間にまたまた朝になってしまった。でも痛みの強さも間隔も昨日と変わらないし、また痛みが治まってしまいそうな予感にブルーになる。いつになったら産めるんだろ・・・。
今夜は夫が飲み会なので夕食の準備がいらないらしい。ゆっくり休もう・・・。と思いエアコンかけてソファに横になる。
その後、陣痛は始まったりおさまったりを繰り返し、pm8時あたりから間隔が7分6分・・・と短くなってきて、動くのがつらくなってきた。
そろそろ入院を覚悟して入浴し、何か食べておかないと体力もたないなぁと思うけど痛みであんまり食べられない。
そんな時に、実家の母から電話。
「お母さんねー明日と明後日は出かけてるから家にいないよぉー」
「・・・あ、そう・・・。あのね腹痛いからもうじきお産だわ・・・じゃあね・・・」
フーフーいいながら電話をして、やっと座ったら、またまた電話。
次は義父からだ。
「一人の時に産気づいたらどうやって病院に行くんだ?」
「・・・うん。タクシー呼ぶぅ。・・・」
それで義父の用件は済んだはずなのに、義父は義父でいろいろ思う事があったのか、
15分くらい話す。何を話していたかは覚えていない。なんせ腹が痛い!
夫がpm10時過ぎに帰ってきた。陣痛の間隔が5〜6分間隔になったので病院に電話。
入院の指示がでたので、酔って帰ってきた夫とタクシーで病院へ向かい、pm11時すぎに生まれて初めての入院!!
入院したもの、陣痛はその後進むことなく7分間隔で推移していた。二晩、ろくに眠っていないし食べていないし、体力が落ちているだろうから、今夜は眠ってお産に備えようというドクターの判断で、痛み止めの注射をうつ事になった。
エアコンのききすぎで病室が寒い!としきりにぼやいていた夫は「痛み止め打つんなら平気やろ?」と言わんばかりの態度でそそくさと帰宅する。
痛み止めの注射を打ったあと、変な幻覚?みたいな夢をたくさんみてうなされた。
お腹の痛みはたしかに感じない。ただ下半身がぐーっとひっぱられるような感覚はずっとある。
そんなヘンテコな感覚のなか、変な夢は続く。
人の首が遠くからぶわ〜っと目の前までやってくる、といったようなオカルト系の変な夢。
変な夢のせいで一人でいるのがものすごく心細い。
夫に頼み込んで一晩付き添ってもらえばよかった。
夢のせいでちょっと気持ちが不安定になっている自分を必死になだめた。
・・それにしても。今夜も眠れない!!
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| 7月27日(土) スネた妊婦 |
朝になって痛み止めの薬がきれてきたみたい。
下腹部がきゅぅ〜っとしめつけられるような痛みが復活してきた。
うぅ三日間眠れず、食べることもできなかったよぉ〜。
気力・体力的には随分疲れているのに、赤ちゃんと会えそうな感じはない。
まだまだ長引きそうな予感に気が狂いそうになった。
夫はきっと仕事&飲み会疲れで昼すぎにならないと来ないだろう・・・と
あまり期待していなかったのに、思ったより早く、午前10時まえにやってきた。
・・・しかし陣痛の間隔はまたしても遠のいてしまって午後には感じられなくなった。
すごろくで言えば「スタートに戻る」のコマに何度も止まってしまったような気分。
かなりブルー入っている私の横では、夫が「病室が寒い」とか「しんどい」とか
いつものとおりマイペース。おまけに趣味のバイク雑誌を読んでいて、あきらかにヒマそうだ。
体力を使い果たしたような気がしてきた。これ以上陣痛激しくなったらもう耐えられない!という思いと、みんなちゃんと出産していくのに、私は何でできないんだろうという思いが入り乱れて泣けてきた・・・。
ヒマそうな夫にもキレてきた。
お産の進行が遅いので「だんなさんと一緒に病院の中歩いてくれば?」と勧めてくれた先生にも「もう動けません」だの「元気ありません」だの「もうダメです」などと悪態をつき、思いっきりスネた妊婦になってしまった。
「腹切ってくれ・・・」と心底思ったけど、先生は「歩け」という。
スネた妊婦は涙を流しながらベットにうずくまり、無言の抵抗(?)を試みたが、先生は去って行ってしまった・・・。
「もぉーいやだぁ!」と夫を相手にひとしきり泣いているうちに夜になってしまった。その日の夜勤の助産婦さんがやってきて、陣痛がこないうちにシャワーでもあびてさっぱりしてきたら?と勧めてくれたのでシャワーを浴びた。
それが良かったのか、だんだん陣痛が復活してきたし、体がさっぱりしたら何となく気分もさっぱりしてきた!!なんか・・・やる気が復活してきたみたい!!
助産婦さんがベットを起こしてくれて、あぐらをかくように勧めてくれた。
この体制が私にはあっていたらしく陣痛がどんどんやってくるけど、フーフー言いながら妊婦教室で習った呼吸法で陣痛の波を乗り切っていった。
先生が様子を見に来て、強い陣痛が来てもだまって呼吸法で乗り切っている私を見て、「昼間はあんなのだったのに、今はリラックスしてうまく呼吸法で乗り切っているし・・・どうしたの?」としきりに驚く。
「改心しました〜♪」と私も笑顔で話す余裕が出てきた。・・・それにしても「あんなの」て・・・先生・・・。
その後病室で何度か子宮口の開き具合をチェック。その時夫は病室の外へ。
あっという間にベットは血だらけ。看護婦さん達が私の血だらけのシーツを交換していった様子を廊下で見た夫は、病室に戻りわたしに向かい、真面目な顔で「ウンチもらしたの?」と言った。
あんたって人は・・・。
それから、分娩待機室という所へ移動することになった。
この分娩待機室では、夫は割烹着みたいなのと頭に頭巾みたいなものを被らせられる。
まるで「給食係り」だ。今になって、あの時の夫の姿をカメラに収めなかった事がひどく悔やまれる。
22時になったら帰ると言っていた夫も私の陣痛に耐える様子をみて不憫になったのか24時までつきあってくれた。
夫は明日の仕事のために帰らねばならずかえる事に。陣痛に耐える妻を見ていることしかできない夫はさぞ退屈だったはず。仕事でろくに眠っていないし、明日も泊まり仕事だし、早く休みたかっただろうに・・・ごめんね。ありがとう!
夫が帰った後、とてもオシッコがしたくなり、はうようにしてトイレへ。しかしどう頑張っても出ない!
助産婦さんに言って、尿道に管を通し導尿してもらうと出るわ出るわ!
しかし、オシッコすら自分でできないなんて・・・。冷静になればかなり屈辱的なんだけど、
陣痛で精一杯なので、何かしてもらえると気がまぎれて嬉しい!
赤ちゃんが降りてきて尿道をふさいでるんだとか。だいぶお産は進んできたのかな。
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