業者の選定(地元工務店)

便利な世の中だ。地元工務店や建築士の情報は、インターネットを利用させてもらった。
まず、工務店か、建築家か、だが、建築士に依頼するメリットは十分理解しているが、建築費の10%から15%の設計監理手数料は、僕らには重荷に感じた。工務店にしたからといって、それがなくなるわけではないが、なんか多く払う気がした。

それと、ネット上の建築家さんのHPをみると、やっぱりなんとなく敷居が高い。情報も限られている。家を作品とよぶのは仕方がないとおもうが、ちょっと怖い気がした。

ということで、工務店にしようとおもった。できるかぎり、無垢材、自然素材を使用していて、断熱気密にも詳しい業者。ネットで、船橋の職人集団持井工務店をみつけて、同社のホームページから資料請求してみた。

船橋の職人集団というキャッチフレーズは、当時日本建築の職人に傾倒していた僕には、なんとなくうったえるものがあったし、ホームページが工務店としたら群を抜いて充実していた。木組み人組み心組みという同社の合言葉は、西岡常一棟梁の口伝からとったものと、HPの解説でみて、当時すでに西岡棟梁関連の本を何冊も読んでいた僕には、この業者はいいなあとおもわず、資料請求してしまった。

平成14年3月に、持井工務店の社長と会い、説明を受けた。その日は休日にもかかわらず応対していただいた。2,3日後にこちらの要望をまとめたものを提出。プランを作成してもらうこととなった。


もう1社、OMソーラーの代理店である、千葉の佐久間工務店にも、一応依頼をした。

4月の中頃に、両社から平面プランが郵送されてきた。両社ともハウスメーカーとは、全く違う間取りで面白かった。持井工務店は、3枚、3つのプランが入っていたが、パターンAとBとB'ていう感じで、AとBは全く違う間取り、B'は、Bを少し変化させたものとなっていた。このBとB'を、最初見たとき驚いた。でもよくみると、これはいいんじゃないかなあと、おもった。翌日社長と電話で話し、社長が、余計なお世話かもしれないが、儀母と儀祖母のことを考えた間取りとしたとの説明を聞いて、こりゃやられたな、おねがいするしかないなと、思った。→持井工務店からの最初の図面