家をたてることとは

家を建ててからで、なんですが、元来、家っていうものは、そう簡単に誰もが建てるべきものではないと感じています。家は、一度建てたら、200年から300年くらい建て替えすべきものではないと感じています。仮に300年とし、その家を代々引き継いでいったとすると、多分10世代くらい建て替える必要がないのではとおもいます。そのくらい技術的には、はるか昔から日本に確立しています。

そうすると、300年に一度建て替えする際には、予算が少ないからできる範囲で・・・なんて、ケチってる場合じゃありません。また300年持たせるには、それなりの金をかけ、材を選び、人を選び、
“本物”
をつくらなければ、ならなくなると思います。

えらそうなこと言えません。なんと、うちは、たったの20年で旧家を壊し、山のような建築廃材をだしました。壊すときに、工務店さんからも、もったいない、もったいないと言われ、罪の意識に身が細る思いで、、解体を見守りました。しかも、予算がないからと、あれ削れこれ削れのオンパレード。

少ない予算で、いい家を作るのが、施工者の仕事といえば、そうかもしれませんが、そればかりでは、本物に似せたまがい物が横行しないとはいえず、施主の本物を見る目もどんどん低下していくこととなるでしょう。

家の質の低下を招く、悪循環システム。
施主さん、本物に目覚めよ!!

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