紫玉体験宿泊について
(スモリの家 佐久平店)
佐久平スモリ

スモリの佐久平店では宿泊の体験が出来ます。佐久平の展示場を夜、希望者に宿泊させてくれると言うものです。キッチンは使用できませんが入浴は出来ます。私は3月2日〜3日に行ってきました。外の寒さと家の中の暖かさを実感すると言う意味では1月〜2月が良かったのかもしれませんが、行った当日は結構寒く風も吹いており外気温以上に外での体感温度は寒く感じました。この時期佐久地方の風は雪に覆われた山からの風で山梨以上に風が冷たく、夜は外を歩くと頭が痛くなるくらいです。そんな意味では行った日が良かったのかもしれません。
佐久平店は1階に蓄熱暖房3kWが1台、2階に同じく3kWを1台設置しており暖房はこれだけです。外気がマイナス15度位になるときはエアコンの暖房を補助的に使用することもあるようですが、私が行った日はここまで寒くなかったのでこの蓄暖2台のみ稼働していました。宿泊を体験しようと思ったのは、理論や理屈等の家の性能値もある程度は大切ですが「どう実感出来るか」を検証してみたかったからです。このため妻・子・母の4名で行ってきました。また各部屋の温度差をデータとしてもとらえておきたかったため、温湿度計(おんどとりTR−72S)を6カ所に設置しました。以下は体験してきて感じたこと及び測定結果です

メガネ経験宿泊の効果
各部屋の暖かさを実感できる
遮音性を実感できる
照明の色合いや光速(光源がすべての方向に放つ光の量)を実感できる
2階の物音を実感できる

メガネ各部屋の暖かさ
外が寒いときほど実感できるのですが、玄関に入ってまず「暖かい」と言うことを実感しました。従来の家では玄関が暖かいと言うことは考えられません。玄関を通ってリビングに入っても暖かさは変わりませんし、トイレや浴室においても同様です。1晩過ごしてみて一番実感できたのは、深夜で1階リビングの温度が19度、1階トイレの温度が16度くらいでしたが寒さそのものを感じませんでした。この温度ですと今まで住んでいた家では、ストーブを焚き室温を22度程度にしていたので、ちょっと寒く感じると思われるのですが、それがなかったのです。と言うのも従来の家のように暖房している部屋は暖かく、暖房をしていないトイレ等は極端に寒いため、その温度差を余計感じてしまうのだと思います。スモリの家はこの各部屋毎の温度差が少ないため室温を22度とかに上げなくても充分”快適な暖かさ”を実感できるのだと思います。それが証拠に寒がりで冷え症の妻・母は寝るまでスリッパなるものを履かず、母は靴下まで脱ごうかと思ってたと言っていました(とは言いましても床は床暖房を入れているような暖かさではありません)。この”快適な暖かさ”は銀我パネル+断熱材の効果に加え蓄暖により床材等にも蓄熱されるため足元の寒さをさほど感じないのだと思います。蓄暖は石油ストーブのような燃焼によって温風を吐き出すものとは違い、特殊煉瓦(蓄熱用煉瓦の中に酸化鉄を含有させたもの)に蓄えられた熱を放射しているので、ほんのりとした暖かさと同時に石油使った燃焼をしないため臭いはありませんし、空気が汚れません。蓄暖を使用した暖かさは日頃石油ファンヒーターのような強烈な温風での暖かさに慣れ親しんでいる方々にとっては物足りなさを感じるかもしれません。この強烈な温風を出力するために多量な酸素を消費することが”健康的な家”といえるかどうかです。論より証拠です。とにかく実感してみることを勧めします。
次に示しますのは各部屋の実測データです。

各部屋の温度測定結果

佐久平展示場間取り

メガネ遮音性
佐久平店は国道141号線から30m位離れている所に位置します。この国道は片側2車線の大通りで昼夜を問わず交通量の激しいところです。このため窓を開ければ騒音がするのですが、締めると殆ど気になりません。就寝時も気になりません。私が宿泊した時、目の道路に大型トラックがエンジンをかけたまま夜通し駐車(勿論駐車違反)していました(運転手は車の中で寝ていたのだと思います)。私は道路に近い和室で寝たのですがこのエンジン音は全く聞こえてきませんでした。シャノンサッシの遮音性を改めて実感できました。

メガネ照明
照明を決める段階になると各部屋にどのタイプの照明をするか悩みます。ランプの種類は蛍光ランプか白熱ランプか。照明器具はシーリングライト・シャンデリア・ダウンライト・ブラケットライト等。それぞれどのような光を演出してくれるのか日中見ても判りません。佐久店は殆どの種類の照明が入っていましたので、それぞれどのような特徴があるかを実感することが出来ました。特にダウンライトやブラケットライトはどのような光の広がり方をするのかよく判ります。照明選びの観点からも体験宿泊は有効です。

メガネ
2階の物音
妻子を2階に行かせ、普通に歩かせてみたり子供に走らせてみたりして、私は1階で音を聞いてみました。あくまでも主観ですが思った以上に「ドシッ」とした音が聞こえていました。窓自体の遮音性が優れており外来音が気にならないため、その分2階で発生した音がかえって気になりました。音に関しては個人差が大きい部分でもありますので1度実感してみることをお勧めします。佐久平店は2階フロアに防音フロア(スーパークラレス55:床材厚7.5mm、特殊クッション材2mm)を施工していますが、床材の自重がないため重量衝撃音に関してはさほど効果はなかったように思います。このフロアは軽量衝撃音であれば効果があると思います。また歩行感も沈む感覚はなく普通のフロア(クッション材なし)と差異が判らない程でした。