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Hug☆Hug☆Hug アメリカにあって、日本にない習慣といえば...。 私が真っ先に思うのはこの「Hug」である。 ある日のこと。 私は日本のテレビ番組を見ていた。 それには英語訳も付くので、その日は珍しくダーリンも一緒に見ていた。 そうして、そのドラマのワンシーンのこと。 主人公の女性がずっと長い間お世話になった人や、友人に別れを告げ 離れた所へ移って行くというシーンだった。 「本当に長い間、色々とお世話になりました。みんな元気でね」 などと言いながらその女性は去っていった。 すると、私の横で突然「ナンデ〜〜?」と叫ぶダーリン。 首をひねりながら、『理解できない』という様子...。 「何が?」と聞くと、 『何でもうしばらく会えなくなるのに、Hugしないんだ?!』だと...。 「あ〜〜そういう事か。だから、表現の違いなんだってば。 私だって日本を去る時、親とも姉ともHugなんてしないよ〜」 『じゃあ、もしそれが最後になって二度と会えなかったら?!』 「でも、Hugすることでの違いって何? Hugしてれば、それが最後になっても別にいいってこと〜?」 まあ、こんなやりとりがしばらく続いた。 私は、ダーリンとなら何の抵抗もなく出来る。 それは、ダーリンがアメリカ人で、そういう習慣があるというのを 知ってるというのと、もちろん愛してるからだ。 だからと言って、日本の家族を愛していないか?と言ったら、 もちろんみんな大好きだ。 けど、Hugをしなければその気持ちを伝えられない訳ではない。 モンタナに遊びに入った時も、ダーリンの両親や妹さん夫婦や その他にもHugをしてきたけど、まだまだ私は違和感を感じるんだ。 何ていうのかなぁ〜。 こう、したくてするんじゃなくて「挨拶=しなきゃいけない」 という気持ちの方が大きいんだよね。 日本人は、握手はすることはあっても、昔からあまりHugをする 習慣ってないんだろうね。 しばらくぶりに会った友達なんかでも、「いや〜、ビックリした〜っ!」 「何年ぶり〜っ?!元気だった〜??」 なんて言って言葉で表すことはあっても、町中で抱き合ってる人は 見たことがない。 Hugをしないからと言って、別れを惜しんでいない訳でもないし、 喜んでいない訳でもないんだ。 だけど、それは日本人である私には分かって伝わっても、 アメリカ人であるダーリンにはよく分からないらしい...。 アメリカではそういう見た目での表現も、感情を伝えるには とっても重要なんだよね。 まあどちらが良いとも言えないけど、私にはまだまだこの アメリカ風感情表現というのが自然に出来ない。 自然に出来るようになる日が来たとしても、日本に帰って同じ事を したら、きっと回りが引いてしまうだろう...。 |