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舞い散る落ち葉 日本に比べて、目覚しい四季の変化は見られないここ北カリフォルニアでも、 11月にもなると、落ち葉があちこちで舞い散るようになった。 本来なら紅葉でも楽しみたいところだが、なぜかあまり見られない...。 どうもこの辺りの木々は、空気が乾燥しているからか、紅葉を楽しむ前に 枯れてしまうのが先のようだ。 そんなある日、Rukaは「ブォーッ」というものすごい音を耳にした。 辺りで芝を刈っている音にしては、ちょっと違う...。 そして窓越しにそっと外をのぞいてみた。 はて......? そこには、背中に大きな掃除機のような物を背負った男の人が、何やら その機械から出ているホースを使って不思議な作業をしている光景が...。 その日はちらっと見ただけで、結局彼が何をしていたのか分からなかった。 そして数日後。また同じ大きな音を耳にした。 『そうだ、ダーリンが家にいるからチャンスだ!彼に聞かなくちゃ。』 早速ダーリンを手招きして、その人が何をしているのか聞いてみた。 「あ〜〜、あれね...。枯れ葉の掃除だよ。あんまり意味ないけど。」 「え〜〜っ、そうじ??枯れ葉の???」 よく見ると、男の人が背負っている機械は、 逆掃除機とでも言うのか、ホースからは すごい勢いの風が吹き出している! そして、何と彼がしていたこととは...。 その機械で、辺りに舞い散って道を覆った枯れ葉を風で吹き飛ばし、 人が通れるようにしているのであった。(...のだろうと思う) 掃除とはとてもじゃないけど、呼べない...。 Ruka が大笑いしたのは、その彼が一生懸命やっているにもかかわらず、 すぐに風が吹き、せっかく隅に追いやったはずの葉っぱが、 また舞い散ってほとんど元通りになっていた事なのです! 「う〜ん。本当に彼は何をしたいの??全く意味ないじゃない...。」 本当に珍しい光景を目にしました。 またこれとは別に、路上の枯れ葉を“ほうき”で掃いている老人も 見たことがある。 しかし、彼らはその葉を集めて捨てるという作業は決してしない。 なぜだろう??ただ道から一時的にはき散らすだけ...。 日本では枯れ葉を集めたら、それをゴミ袋なんかに入れて処理したりするし、 それが当たり前だと思っていた Ruka はまたカルチャーショック! その後も、ブォーッという音と共に“葉っぱを吹き飛ばす掃除屋さん”は 何度も見る。 しかし、いつも風が吹いて、彼の努力もむなしく元の通りになってるのは、 私が言うまでもないですけどね...。 今だにどうしたいのか理解できない Rukaです。 |