★Love Storys★


★見えない張り紙★

「ごめんなぁ。。。ユリ。じゃオレいくわ。」

何も言えずただただ涙が溢れて彼の背中が小さくなっていった。

泣きじゃくる自分の声で目が覚めた。

(夢でよかった。。。)

こんな夢をもぉ何日も続けてみている。

そのたびに現実じゃないだけよかったと胸を撫でおろす私。


「また来ちゃった♪」

1ヶ月ぶりの彼の姿。

彼に会うのゎこれで3度目だというのにいつも初めて会う時のように緊張し心が躍る。

10も年下の彼は夫も子供もいる私とどんな気持ちで今を一緒に過ごしているのだろう・・・

彼の気持ちを聞く事はしない。

むしろ聞くのが怖い。

いつも彼に、そして自分に引け目を感じている。

周りからは恋人同士に見えるだろうこの私達の背中に

「恋人ではありません」って無意識に見えない張り紙をして歩いている。

だから彼とは並んで歩けないのかもしれない。

いつも思うのは

彼に会って「もらって」いる。

彼にかまって「もらって」いる。

彼にキスして「もらって」いる。

彼に抱いて「もらって」いる。

もらって ばっかり・・・

不倫なんて言葉で表してほしくないこの純粋な私の気持ち。。。

ただ彼と一緒に居たい。

ただ。。。

ただ・・・






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