私、ある講習会で、「幼少期の行動」「その後の親子の関係」を少々学んで参りました。
それ自体も、とても興味深い話なのですが、それはまたいつかの機会に廻したいと思います。
その講習会の最後で、わ〜〜〜〜っと思い出した事があるのです。それは私が3歳か4歳の
頃の記憶ですが、まるで昨日のことのように、あるいは映画のシーンのように思い出しました。
「私の年表からわかること」における、父に関する記述に関係することです。
個人的なことですので、
ご興味のない方は時間の無駄になります。どうぞ他のページをお楽しみください。
甦った記憶。それは・・・・・。
私が覚えている父についての最初の記憶は、「知らないおじさん」でした。
母の前では、いたずらをして怒られたりすることは日常茶飯事でしたが、たまにしか会わない
(たぶん私が先に寝ちゃってたんですね)父の前では「悪さをしないいい子ちゃん」でいるつもり でした。
母:「まあ、かなちゃんったら、お父さんの前ではおとなしいのねえ。」
私: もじもじもじ・・・照。にこっ。
父:「かなちゃんは、いつもいい子やもんなあ。」
私:「うん。」
でも、そんな仮面はすぐにはがれてしまいました。
両親の目のまえで、弟にちょっかいを出してしまったのです。
父:「あ!かなちゃんもお母さんに怒られるようなこと、するねんなあ〜。」
当時の私、やばい!ばれた!って思いましたわ。
そして、父からの評価を取り戻そうと、再度試みましたが、そんな芝居は上手くいきませんわ
ね。
*****
「私の年表からわかること」で、「父親と衝突することがしばしばある」という記述がありますが、
その根っこがわかったように思いました。
私は、ずーっと、父から評価されたかったし、父から悪く思われたくなかったのです。
母から怒られるのは平気だけれど、父から怒られるのはショックでした。
父とは、二人でショッピングにでかけるような、友人もうらやむ仲でしたし、
また 政治・経済について語りあえる、よき話し相手でした。
母より父を頼りにすることも多かったし、それはある意味、今も変わっていません。
ところで、一定の年齢に達してからは、父から批判的なことを言われると、過剰に反応したり、
こちらからも応戦したりするようになりました。その深層で、おそらく父は私を自慢の娘と思い、
私は父が自慢できる娘でありたい、と思っていました。
私は、普通でいいのです!
母にみせるように、ダメダメな私を父にも見せていいのです。
というか、父は当然見ているはずです。それを無理に隠そうとする私の心理が、私を苦しめて
いたのです。
この記憶がよみがえってから、
認知療法では、「父との衝突を予測して、気をつけよう」と思っていたのが、もう一歩進んで、
父からブラックユーモアを言われても、皮肉を言われても、自然でいられるようになりました。
私は、ありのままでいいのです!
幼かった頃、父に良く思われたいと考えましたが、どっちみち、父には見破られるのです。
だから、私は、ありのままでいいのです!
なんと心が解放されたことでしょう。
なお、余談ですが、私には同時に甦った記憶として、この3歳か4歳のころの記憶を、
小学生のときと中学生のときに、母に話したように思います。
たぶん、軽くあしらわれたか、「そうでもなかったわよ〜。」と言われたように思います。
なお、これらは、あくまでも私の記憶、私の視点であって、事実とは異なる場合があります。
以上
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