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>> パン作りの道  − part3 (17June 02)


ぱんの事を検索していて気がついたのですが 家庭でパンを焼いている方は 本当に多種多様のパンを次から次へと焼いていらっしゃいます。
クリームパンや ぶどうパンなどを始め ヨーグルト、にんじん、かぼちゃ、ごま、はちみつ、チーズなどなど。 食パンだったり 菓子パンだったり お惣菜パンだったり。 すばらしいなぁと感心することしきりです。 
でも 私は自分のレパートリーはあまり増やすつもりはありません。  もともとお惣菜パンなどがあまり好きでない事、毎日の食卓で飽きずに食べられるシンプルなパンが好きなこと。 Part2にも書いたようにパンは本当に奥が深くって 種類により違ったコツが必要となります。 色々なパンのこつを覚えて毎回おいしく焼き上げるためには私だったらそれこそ何年かかるでしょう。
自分が好きなテイストのパンを必要なだけ焼く事が出来れば 私はそれで満足なのです。

<< おまけ>>
色々参考にして 行き着いた 現在のパン作り手順 参考にしてください。  まだまだ試行錯誤の段階です。

コネはホームベーカリーに任せる。
<材料の入れ方>

  1. 水分(水、ミルク、生クリーム、卵など)を先に入れると四隅に粉残りがしにくい。
  2. その後 小麦粉、砂糖、イースト を投入 スイッチを入れる。
  3. 粉がまとまってきたら塩、油分を入れる。

<1時発酵>  
HBから生地を取り出し スプレーオイルを軽く振り掛けたボールに入れます。
一回り大きなボールにぬるま湯を張り その中に生地の入ったボールを入れて GLAD Handi-Coversをかぶせます。
GLAD Handi-Covers = シャワーキャップのようなもの。本当は残り物などを冷蔵庫に保存する際、お皿の上からかぶせるもの。

<2時発酵> まだまだ色々試し中
オーブンの一番下にお湯を張る 方法。  でもこれだと8,9分目まで発酵した頃に取り出して パンを焼くためにオーブンの予熱を始めなければならない。(約15分)
電子レンジの中に浅い容器を入れてお湯を張り その上で発酵させる方法。  これは途中で覗いたら露がたれそうになっていてあわててふき取りました。庫内が狭いので食パンでぎりぎり。 テーブルロールなどは鉄板に敷いて発酵させるのでこの方法は出来ません。

発泡スチロールの中に入れる方法を良く伺いますがなかなか良いサイズの発泡スチロールないんですよね。


オーストラリアホームベーカリー事情
昨日 David Jhones でホームベーカリーを久しぶりに物色しました。
日本ではパンの大きさを一斤、2斤と呼びますがこちらは キロで書かれています。 一斤がどれくらいかよく分からないのですがレシピから察するにこちらのHBはかなり大きめです。  小さいもので1.5斤くらいと思われます。 値段は高級そうな機種でも250ドルくらいでした。 
最近はさすがに 機能も充実してきたようで 店員さんに聞くと 私が求めていた マニュアルセッティングのできる機種も数少ないけれどもあるようです。
マニュアルセッティングできなくっても 「Bake only」のボタンはたいてい付いていました。 なので 捏ねをHBでして発酵は自分でやって最後に「焼き」をHBで完成させることも可能です。  気温しだいではHB内で発酵も可能です。  でも スイッチポンで結構おいしいの焼けそうな感じです。  あー新しいの欲しくなっちゃった。


パン作り で参考にさせていただいたページの数々  リンク集

  • 竹野豊子のパン工房   パン作りの本をたくさん出していらっしゃるパンの先生です。  やっぱり基本はプロの方のページを参考にした方が良いと思い 基本の作り方や発酵の方法を勉強しました。
  • ぱ・ぱ・ぱ・ぱん   ありりんさんのページ。 HBを使った材料の入れ方など工夫がいっぱい。 まさに こんなサイトを探していました!!  本当に大助かりのサイトです。  レシピもたくさん。
  •   各メーカーのホームベーカリーについてかなり詳しいリビューがあります。 ご自身は今まで5台のHBを使ってきたとか。  HBをスイッチポンだけでなく、捏ね機としてだけでなく 何倍にも活用していらっしゃる工夫いっぱいのレシピがたくさんあります。  
  • Ebaker KOKO's OVEN ベーカーズパーセンテージについてとても詳しく記してあります。 これを元に自分でオリジナルのレシピを作ることも可能です。 とっても参考になりました。 (コンテンツ「パン作りの前に」の中の「配合の秘密」と言う部分に書いてあります。)
  •   このページでパン関係のサイトにつき調べました。 パンだけでこんなにたくさんの事が分かるなんて驚き!!  色んなサイトを見て幾つかお気に入りに登録したのですが あんまりたくさん素敵なサイトが紹介されているのでAll About Japanの方をお気に入りに入れました。
  • FAVORITE WORKS ・・・All About Japanのパンカテゴリーのガイド 清水美穂子さんのHPです。 この中の「M's Kitchen」というコンテンツが大好きです。 彼女のパン大好きな記事がとっても素敵です。 本当にパンが好きなんだなぁと 感じられるぺーじです。 お名前、美しい 穂 だからパン好きは生まれつきかも? 写真もとても素敵です。 犬もかわいい
>> パン作りの道  − part2 (15 June 02)

 我が家にホームベーカリーがやってきた。 夢にまで見た手作りパンが毎日食べられる!  さてさて、さっそくパンを作ってみよう。
ホームベーカリーに付属していた説明書+レシピ集の冊子を参考にまずは一番プレーンな食パンを作ってみました。 何時間かあとに出来上がったパン。 でもあまりおいしくありません。 「やっぱりオーストラリアのレシピはおいしくないのかな。」  試しにスーパーで売っているBread Mixも使って見ましたがやっぱりおいしくない。 では日本のパンのレシピを参考にしてホームベーカリーで作ればいいや。 それからと言うものの パンのレシピを見つけると片っ端から試しました。  でも どれもこれも 「おいしい!」っと思えるものがないのです。  私の持っているホームベーカリーは大きく、恐らく日本で言う1.5斤くらいのものだと思います。  自分の持っている型に対してどれだけの量のパン生地が出来れば一番良いのかよく分からず試行錯誤。 やっとめぐり合えたパンは「黒糖ぱん」 レシピに書いてある倍の量で丁度良い感じに焼き上がりお味も甘くって好みです。  

それからはこの黒糖ぱんを定番に 時々違うパンを焼いてみる程度のパン作りでした。  なんせその時は毎日シフト勤務で働きながらの日々。 休日にパンを焼いて1週間の朝ごはんをしのいでいました。 パンを焼きそびれた週末は 仕方なくスーパーで買ってきたりで だんだんとホームベーカリーの活躍頻度は少なくなってきていました。
一番の原因は やっぱり 毎日が忙しかったこと。  フルタイムで仕事をし、子供の世話もし、 そのうち二人目妊娠。 そしてなにより 定番にしていた黒糖パンの味自体が 納得できるおいしさではなかった事。  どう言ったらいいのでしょうか。  おいしいパンは手でちぎるとふわふわと伸びて切れてゆきます。 でも黒糖パンは焼きたての天辺はフワフワしているのですが二日目ともなるともう既にボソボソになってしまうのです。 3,4ヶ月ほどでしょうかホームベーカリーはほとんど使わなくなっていたのですが つわりが治まって調子よくなっって来た頃再び パンを焼き始めます。 

季節は春。 久しぶりに焼いたパンはとってもおいしく感じられ また毎週焼くようになりました。  ところが夏真っ盛りになった頃 パンに異変が起きました。  パンのきめが以上に粗くなり、味もまずくなったり すごい膨らんでいるのに焼きあがるとしぼんでしまったり。  かと思うと 上手に焼けたり。  ????? 原因全く分からず。
くやしい! おいしいパンが焼きたいのに!  ホームベーカリーが悪いのだ。  夏で厚いのに温度を調節しないから発酵しすぎてしまうんだ。  それなら今日こそは! そう思い こねあがった生地を自分で発酵させて焼くことにしました。

家のオーブンは発酵機能が付いていません。  なので本などに書いてある通りに 1分ほどオーブンをつけてから生地を入れてパンを発酵させていました。  フィンガーチェックと言う パン生地に指で穴を開けて 穴の戻り具合で発酵具合を調べる方法も覚えました。 でもやっぱり上手くいかないのです。そんな時に再び産休に入りました。  

産休。 専業主婦。 あぁー なんていい響きなのでしょう!!  夜中の授乳を理由に 朝寝坊しても 主人は文句ひとつ言いません。 お昼寝だって出来てしまいます。  子供達と過ごす時間もたっぷり。 大好きなお菓子を作る時間もたっぷり!  あぁ! 専業主婦!! なんて快適気ままな毎日なんでしょう!! 

初めは 大好きなケーキやお菓子ばかり焼いてパン作りは今までと同じく週に一回づつ焼いていた私ですが その内安定しておいしく焼けるケーキ作りよりも 何度やっても上手くいかないパン作りを極めたくなってきました。  負けず嫌いなのか、一度凝り始めると留まるところを知らない性格なのか それから持っている本を見て作るのはやめ インターネットを活用してパン作りのコツを調べるようにしました。  
 All about Japan 等を中心に検索。 ホームベーカリーを使ったパン作りのサイトから手ごねも含めて ありました! ありました!  いやいや、凄いですね。  ぱん作りのサイトだけでこんなにたくさん色々あるのかと思うと びっくり。 しかも皆さん ものすごく凝ってらっしゃる。 何十種類ものパンとそのレシピが並んだホームページたち。  その中から幾つかのサイトをお気に入りに登録しました。  

インターネットサーフィンをしていたら 私の知らなかった事がたくさん!  あんなに苦労したパンの型と生地の量は ベーカーズパーセンテージと言うものを使ってパンの型の体積の3分の一になるようにすれば良いこと、 発酵のやり方も 色々工夫してあったり 小麦粉の選び方、イーストの好みの温度等など。 何よりも 私の目を覚まさせたのは 
「パン作りは時間ではなく 発酵の具合で決まる」と言うことでした。
よくよく 考えれば私の今までの失敗の数々は ぜぇーーーんぶ 発酵温度だったのです。  早く発酵させたくって 少し高めの温度を設定したり。 自分では 工夫しているつもりだったのです。  実はそれが大間違いだったなんて。 私ってなんてバカ。 

ホームベーカリーで作るときの コツを書いたサイトもありました。  今まで適当に材料をぶち込んでいた私ですが 混ざりやすく、四隅に粉残りのない材料の入れ方や 発酵しやすい材料を入れる順番。  ほんのちょっと気をつけてあげるだけで出来上がりがぜぇ〜んぜん変わってくるのです。
パンってこんなにセンシティブな物だったのね。   それではやっぱり家のホームベーカリーでスイッチポンで上手くいくはずがない。 (日本では外気温によって発酵時の温度を調節する機能の付いたホームベーカリーがたくさんあるようです。 オーストラリア製でもあるのかな? )
やっぱり自分で毎回 発酵具合を確認しながら作ってゆくのが一番失敗がない方法だ。 と確信した私。  まずは基本に戻って バターロールを作ってみよう! と竹野豊子先生のサイトに載っているレシピを忠実に守って作ってゆきました。  ちょっと巻きがきつかったのですがそれでも焼きあがりは ほっくほく! 今まで作っていたパンとは確実に違うものが出来ました。 そう! パンを手でちぎるとびよ〜ん と伸びながらちぎれて行くあのパン!  うれしぃ!! それからますます パン作りが楽しくなりました。  

今では 3日に一回はパンを焼いているでしょうか。  産休は後3ヶ月しか残っていません。 今のうちに練習してもっともっと上手になっておかないと 仕事が始まっって上手に焼けなかったらまた作らなくなるかもしれません。   
私は やっぱり毎朝食べるパンなので食パンが中心ですが 最近やっと安定して毎回おいしい食パンを焼けるようになってきたのでこれからはもう少しレパートリーを増やして行きたいと思っているのです。 
だって、パンって本当に奥が深い。  食パンをマスターしても クロワッサンにはクロワッサンのコツがいるし、 フランスパンにはフランスパンのコツがいる。 掲示板でもご存知のように 今は食パンの合間にクロワッサンを練習しています。  おいしく出来るまで何度も何度も 工夫を重ねて焼いてゆく。 これ、すごく楽しい。  ますます パン作りにのめりこんでいきそうな気配です。 

今度日本に帰ったら 日本のパン教室に通ってみようかな。
>> パン作りの道  − part1 (12 June 02)

ホームベーカリー
今ではなくてはならない私の相棒。 Ronsonのホームベーカリー
 最近掲示板でパンが話題になっているので 今日はパンについて書きます。
シドニーははっきり言っておいしいパンにはめったにぶち当たりません。
参考までに 私のおめがねにかなったパン屋さんを二つ紹介。   
キングスクロス近く ダーリングハーストのVictoria St Fire Stationとなりにある24時間オープンのパン屋さん。  私が思うにここは色んなお店やレストランにパンを卸しているような感じで パン工場の入り口にパブリック用のレジが付いている様な店構えです。  キンクロに住んでいた時は良く買いに行っていました。

もう一つはWllalaに(正確にはFive way)にあるフレンチベーカリー。  フランスパンならココ!!  バゲットはパリッとしていて最高です!
Oxford Stに1年位前に出来たフランスパン屋さんも一度試したいのですがまだ買ったことありません。

そんな感じでおいしいパンを買うためには車で出かけて仕入れる必要があり、また普段足を運ばない場所なのでDailyに仕入れることはありません。
スーパーで売っているパンはイースト臭い上にスライスがとっても薄い。  トースト用に厚切りって書いてあるものでさえ日本で言うところのサインドイッチパンの様な薄さです。  フランチャイズのパン屋さんでスライスしていないパンを買って「3センチくらいの厚切りにしてください」って頼んだら パン屋さんのスライサーは「厚切り」「薄切り」の二段階スイッチ切り替えになっていて厚さを調節できないといわれました。

色々試した結果、おいしいパンを作るには自分で作るしかない! と判断。 でもパンって捏ねるのに力が要りそうだし なんだか面倒くさそう・・・ と敬遠していました。 そのソリューソンがホームベーカリーだったのです。

もう、15年から20年くらい前でしょうか。 日本で第一次ホームベーカリーブームがありました。  我家でも 母親がホームベーカリーを買ってきて(誰かにいただいたのかなぁ?) 子供達(うちは4人兄弟!)は大はしゃぎ!  まずは付属のパンミックスでパンを作ると 何時間かあとにそれはもう! なんともいえないおいしいおいしいパンが焼けたのを覚えています。 調子に乗った私は毎晩タイマーを仕掛けて朝焼きたてのパンを頂いていたのですが 何週間かしたあと兄が適当な材料を入れたままスイッチを押さず中身が腐ってしまい それとともに機械も壊れてお陀仏になってしまいました。

あれ以来ホームベーカリーで作ったパンは食べていなかったのですが、 そうだ! おいしいパンを簡単に作るにはホームベーカリーだ! と思い立ち、 出かけるたびによさげな機種を物色。  私が求めていたのはコネ時間や発酵時間を自分で設定できるマニュアル操作の付いた機種でした。  でも いくら探してもそんな操作が付いた機種はなく、あるのは何十種類ものパンが自動で作れるボタンが付いたものばかり。  安い買い物ではないので 買い渋っていました。

ある日、ホームベーカリーを買う前に 物は試しにと まず 手捏ねでテーブルパンを作ってみることにしました。  敬遠していた「捏ね」も楽しくしなければと 「ロミオのバカやろう!!」と 叫びながら 振りたたいていました。(笑)  そうして出来上がったパンは もんのすごいおいしい!!  一気に調子付いた私は 「やっぱり ホームベーカリー買おう!!  毎日食べたい!!」   
そんな時に アメリカンエキスプレスの ポイント還元のカタログを見ていたらホームベーカリーを発見。  交換するのに十分なポイントも貯まっています。 今まで下調べをした結果、どこのメーカーのホームベーカリーも似た様な機能しかなかったので これでいいや!  ポイントと交換だからどうせ タダだし。 という事で めでたくホームベーカリーが我家のキッチンに仲間入りしたのです。  
さぁ、これから毎日おいしいパンを食べるぞ!!  と鼻息荒く 作り始めまたのですが  パンつくりの道は 奥深く、 おいしいパンが食べられるようになるまで 実はまだまだ長い道のりがあった事を この時点では 知る由もありませんでした・・・


つづく