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| >> 永住権 (13 July 02) 2週間前に 遂に念願の永住権を獲得することが出来ました。 パスポートに張リ付けられたビザのステッカー。 今までとは違うサブクラスナンバー(ビザの種類によって番号が違う)に 一人ニヤニヤと緩む顔を止められません。 (*^。^*) 去年の12月。 産休を2ヵ月後に控えた ある日 上司に「話がある」と呼び出されました。 何か悪いことでもしたのかしらと どきどきしながらミーティングルームに入ると 上司はこう言いました。 「いい話だよ。 会社があなたの永住権のスポンサーをしたいって言ってるんだけれど。」 私 「!!!!!!!!!!!!!!!」(←言葉にならない) やっとのことで溢れ出しそうな涙をこらえ 「ありがとうございます」の一言がいえました。 ご存知の方も多いと思いますがオーストラリアの永住権を取るためにはいくつかの方法があります。 代表的な方法は 「独立移住ビザ」と「結婚・ディファクト」と呼ばれる方法です。 独立移住ビザは 英語のスキルや年齢、その他の専門的なスキル、経験年数等の各カテゴリーに対して 点数が付けられ 政府の決めた点数以上になれば永住権が取れるもので この合格点が近年非常に高く設定され なかなか難しいものになっています。 現在独立移住ビザで永住権を取ろうとおもったらかなりの努力が必要です。 結婚・ディファクトビザは 自分のパートナーとの交際を証明できれば相手と同じ条件のビザがもらえるというもの。 私の場合は 英語も中学のときにとった英検3級しかないし 特別な専門スキルがあるわけでもありません。 独立移住ビザの合格点数を目指すのはとても無理。 主人も同じ日本人なので 結婚ビザで永住権を取ることも出来ません。 この9年の間 友人や知り合いが 結婚ビザで永住権を取ってゆく姿を何度となく 見て 心の中で「くそぉー! 選ぶ相手を間違ったぜぇ」なんていつも悔しい思いをしていました。 (ロミオ君 ごめんよ。 でも君もおんなじ思いをしていたでしょう?) なんどとなく 夫婦で話し合いの場を持ち 真剣に日本に帰国する相談をしました。 でも 日本のどこに帰るのか? 帰って何の仕事をするのか? 当面の間はどうするのか? 本当に日本でやり直すことができるのか。 話が具体化すればするほど 不安が募りおなかが痛くなってくるのです。 しかしながら 永住権がなく外国に暮らすには非常に負担がかかります。 外国人として扱われるからです。 まず最初に税金は国民と同じ割合を支払わなければならないのですが その支払った税金の見返り(Benefit)がほとんどないのです。 例えば メディケアーと呼ばれる国民保険に加入することが出来ません。 なので家は 駐在員用の掛け捨て医療保険に加入していました。 一家族で 毎月$370 もする高い掛け捨てです。 子供の出産に関する補助金 も 保育園に預ける補助金も 全く出ません。 失業しても失業保険も出ません。 子供が学童年齢になれば公立の学校に入学させても年間$1000近い授業料を支払わなければなりません。 これらのベネフィットに値する税金分は 日本の確定申告に値するタックスリターンでも帰ってくることもないので 全くの税金払い損です。 もちろん 日本の税金や年金も払っていないので 日本のベネフィットも受けられません。 そして 話し合いの結果はいつも同じ。 今もっているビザが切れて更新するときに永住権が取れないのであれば日本に帰ろう。 これ以上 ビジネスビザでここに住んでいても負担が大きくなるばかり。 そんな時に 棚から牡丹餅 のように降って沸いた 永住権の話。 まさか、まさか、会社にスポンサーしてもらって永住権が取れるとは思いにもよらなかったので 本当に 本当にびっくりしました。 しかも 産休直前に控えた妊婦にですよ? 2001年度は 良い上司に恵まれ 自分でも 仕事に対する考え方や トレーナーとしての社員との接し方、会社内の他部署との関わり等 非常に多くのスキルを伸ばすことが出来たと思います。 自分でも楽しく仕事が出来ていたので それが 「会社にとって必要な人物」と評価されたことが何よりも 嬉しかった。 ビザの手続きは はる が生まれるのを待って 家族4人分の書類が揃ってから行いました。 全ての書類を提出してたったの2週間でビザが下りたという超スピードでした。 私は とってもラッキーだったと思います。 独立移住ビザのように永住権のために多大な努力をしたわけではありません。 好きになった人はオージーではなかったけれど (←まだ 言ってる。) その代わりに 好きになった仕事で 永住権がもらえた。 結婚ビザと同じくらい ラッキーでした。 永住権が取れてやっと分かったこと。 オーストラリアが大好きでずっとずっと永住権が欲しかったけれど 結局のところ 永住権は副産物であって 永住権自体が目的になるものではないって事。 独立移住ビザにしたって 好きな分野の勉強だからこそ 大変な努力をして取れる物なのだと思うのです。 「好きな人と一緒にいたいから」 「好きな仕事を続けたいから」 そんな気持ちの先に 永住権があるのだと思うのです。 |
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>> How to proud to be Japanese (19 June 02)
ワールドカップ、日本が負けて 韓国勝ちましたね。韓国の皆さんおめでとう! 夕べ主人と試合を見ていて二人で話したこと。「ハングリー精神が違うなぁ。」 うん。確かに。自分の国日本の事を悪く言いたくはないし、本当に皆さん頑張ったと思うのですが韓国にはそれに勝る勢いとか、ハングリー精神が感じられます。例えばゴールを決めた後のリアクション。韓国の選手がゴールを決めるといつも感激一杯を体中で表現しているのです。日本の選手のリアクションはどんなだったでしょう。 昨日日本の試合が終わった直後に中田選手が笑顔でターキーの選手と話をしている場面が映っていました。 精一杯の力を出し切って負けたけれどもすっきりとした気分で満足だったのでしょう。 日本サッカーの歴史を塗り替えたのですから凄い功績です。しかしながら韓国はそれ以上の功績を成し遂げました。 しかもイタリア相手です。 もし昨日の試合で韓国も負けていたら彼らは「それでもここまで来れて十分満足だ」と笑顔でいたでしょうか。 「もっと頑張りたかった!」と悔しさで涙したのではないでしょうか。 今の韓国はサッカーに限らずとっても勢いのある国です。 恐らく戦後の高度経済成長期の日本もこのような勢いがあったに違いありません。でも今の日本にはこの勢いがあまり感じられないのです。 将来を期待され早い時期に出世するも いつの間にか勢いをなくしそのまま歳を取ってしまった人のようです。 気がつけば後輩がすぐ後ろを走っていたりいつの間にか追い越されているのに それでもプライドが捨てきれずスノッビーな態度をとっているがごとく。 おいっ! にっぽん! 目を覚ませ! 夏目漱石は言いました。「向上心のないやつはバカだ。」 そして私は考えました。 勢いのある日本人になるために私には何が出来るだろう。 |