出産
予定日は2月14日だったのですが、陣痛がきたのは20日午前6時半頃でした。
お腹が痛くて目が覚めて「これが陣痛か?!」と思い時間を計ってみたら5分間隔。あれ?本には最初は20分おきみたいに書いてあったのにおかしいな?早くないか?
寝てる間に陣痛が来たら良いな〜そしたら相当痛くなるまで気付かないからラッキーだし〜 そんなことを思っていたら本当にそうなってて得した気分♪
病院に電話して朝食を食べていったのですが、初産ということもあり病院の対応ものんびりしていて、まだなんだなーと思ってました。何度も何度も読んだ出産のページには陣痛はだいたい12時間〜と書いてあったのでこの痛みがまだ夜まで続くのだと覚悟して病院に行きました。
病院まで車で約1時間。後部座席に横になり、外をみる余裕もないまま到着。10時半くらいだったかな。病室に行ったのだけど、ちょうど帝王切開の手術中だったようで誰もかまってくれませんでした・・・。
11時半くらいにやっと先生が内診してくれて、「早くても夕方、夜には生まれるでしょ」と言われ病室に返されました。この先生の一言がのちのち色々と響いてくるんだな。 「は〜まだまだか〜、大変だな〜」と思いつつ、浣腸されたのでトイレにこもり大便のうなりだか陣痛のうなりだかわからないうめき声をトイレに響かせておりました。
先生が「まだ産まれない」と言ってくれちゃったお陰で、付き添いに来てた母も安心して「じゃ、銀行でも行って来るわ〜」と出て行ってしまった。助産婦さんも「昼ごはんでも食べてなさい」と昼食を勧めてきた。とてもじゃないけど痛くて食えないよ!!と思いつつ力を振り絞り笑顔で対応。全然食べてない私を見て助産婦さんが「緊張してるのね〜」と言っていたが痛いんじゃ! 「いや、お腹が痛くて・・・」と言っても、「まだまだこれからよ。ハハハ〜」と笑い飛ばされてしまって、こんなもんか・・・がんばろ〜と思っていたのでした。
しかし、12時半あたりからどうしても痛くてうなりながら過ごしていたのですが、まだまだと言われた手前、看護婦さんを呼ぶのは恥ずかしい気がして耐えていました。様子も見にきてくれないし・・・。でもどうしてもウ○チが出そうな気がしてヨロヨロとトイレに向かっていた所を発見され、トイレから出たら見てみようということになりました。
勝手にいきむと裂けると聞いていたのでいきみたいのを必死でこらえ、トイレから脱出。助産婦さんに連れられ分娩台に登ったのですが、「あら、これはお産になるわ、急がなきゃ」と言われ、 「早いな〜でもまぁココまでよく耐えてきたもんだ」と自分に感心。この頃1時くらいでした。
いきんでいいと言われ、待ってました!とばかりにいきみました。助産婦さんが結構アタフタとしていたので、「もうすぐだな!ニヤリ」と思い渾身の力を振り絞っていた所、「ポンっ!」と音がして何かが出てきた。破水だったらしい。すっかり生まれたかと思ってしまったが。
そうこうしてるうちに助産婦さんも増え、「はい、いきんで〜〜!」「ながーくながーく!」と言われるままにいきんでました。助産婦さんのながーくの声よりたくさんいきんでやる!と変な目標を立てて頑張ってるうちにスポっと生まれた。この瞬間はあんまり覚えてないんだな。一瞬だったもんで。
そしたら、ほんとに体が軽くなってフワ−っとして気持ちよくなりました。赤ちゃんの泣き声はなんとなく聞こえたような。この時1時38分。早かった。
赤ちゃんを少し見せてもらったのですが、色白だと言う事以外はあまり記憶にありません。いっぱいいっぱいだったので、緊張の糸が切れたのだと思います。
その後、チクチクと縫われベットに行きました。何より怖かったのはお腹がどうなってるかという事。恐ろしくて触れなかった。ちょっと触ったけどシワシワになってたよ。
結局、母親は生まれて1時間後くらいに病院にきて、新生児室をのぞいたら大きい赤ちゃんがいるもんで誰か他の人の赤ちゃんだろうと思ったらしい。というのも、その日生まれた赤ちゃんが2500g位の子で、うちの子も生まれる前は2800くらいといわれていたからであります。 実際は3512gもあったのでわからなくて当然でしょう。最初の病室と違う部屋に寝ていたので私がいないのは陣痛室内だと思ったらしく、看護婦さんに「今頑張ってる所ですか?」と聞いていた。そしたらこの赤ちゃんがそうだと言われ「えーっ!」と仰天している声がしてつい笑ってしまいました。
興奮していたせいかあまり寝れなくて、食事もその日の夕飯はステーキだったにも関わらず全然食べれず。子供の顔を見ても信じられなくて、あっという間に過ぎた一日だった。
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