「ぼくらは、みんな生きている」成人式編
昨日の成人の日、毎年、晴れ着姿の若者達が、道にあふれる、、、
しかし年々その姿が、少なくなっているみたいです。

24年前のと〜〜い自分の姿を思い出す。
会場に向かう途中は、予期していなかった同窓会状態になる。
あっちでもこっちでも、懐かしい顔と出くわし、会場内への興味が
うすれていった、
あっちでもこっちでも、ワイワイガヤガヤ、お祭り状態である。

今から思えば、そこにいた若者達は、それから、
就職、結婚、夢を追いかけて、それぞれの事情でその地元を離れて行く
ほんの少し前の時であった。会いたくてもなかなか会えなくなる
そんな時期であったように思います。

成人式とはそう言う意味があるのでは、、、などと考える
そう会えなくなる、、、
小学校から一緒だった、友人、M君、中学1年で同じクラスになり
よくホームルームで、意見の交換をしていた、、、

それまで、そう親しくは無かったのであるが、意見交換をした後の
多数決で、いつも自分の意見が支持されることが多かった事を憶えている、、、
ある日、「一緒に帰ろう」と言ってきたのをきっかけに
放課後も一緒に遊ぶ事が多くなった。

彼はとても頑固である。自分の意見を曲げない、そして完璧主義である
理想と現実の間で、必死に戦っていた。

3年生の頃には、話す内容自体が、哲学的になっていた。
高校が別々になったので、それからはあまり話さなくなりましたが
地元の町に一軒だけの本屋さんに通っている姿はよく見かけた。

その頃、な〜〜んも考えずただ高校生活を楽しんでいた自分には
後ろめたい思いがして、声をかけるのをためらっていた。

M君は、一発で関西にある国立大に合格した。
「すごいなぁ〜」と友人同士で話していた。

それから1年あまりで向かえた成人式直後
M君が自ら、命を絶った。

大学ではアニメ同好会に参加していたらしい。
M君の中で何があったのか、自分には解らない、計り知れない
理想と現実のギャップなのだろうか、、、

もっと話せば良かった、声をかければ良かった、何も役に立てなかった
かもしれないけど、こんな辛い後悔をするのなら、、、、
そんな気持ちから中々立ち直れなかった。
まだ20年しか生きてないのに、、、

その時、二つ決めました。これからは出会った人、知り合った人の事を
しっかり見ていよう、その人が、何を望み、どう考えているのか
自分の事のように考えていこう。人の心を動かすためには
自分が、口では無く、行動で示さないといけないと思っています。

そして、それまでずっと心にくすぶっていた、想い
「1度だけの人生、やらずにあとで後悔はしたくない」

「アメリカに行こう」この時、決心しました。

と言う事で次回「ぼくらはみんな生きている 海外編」を始めます。
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